仕事の関係で埼玉、千葉と出張しており、昨晩戻りました。
さて、出掛けていた埼玉県熊谷市。
駅から宿泊先まで歩いていたら、こんな前庭を見かけました。
茶色く枯れこんでいるけど、芝が敷き詰めてあって奥の建物近くに木が一本植わっている。
シンプルなんだけど、オッと思って立ち止まって写真まで撮った理由はこの碁盤のような意匠。
一見、枕木のような木材を埋め込んでパターンを作っているようだけど、木材だったら腐ってしまうはず。
なのでなにか別素材で木のように見せていると思われる。
もし芝が緑だったら、結構見栄えが良さそう。
もうひとつの心配は「芝刈り」。
当然この木の上を芝刈り機がいくわけで、木の高さ、芝の高さのデリケートな調整が要求される。
でないと、木をガリっと芝刈り機が削ってしまったり、芝の刈り残しができたり、仕上がりがきたなかったり、と問題が出る。
もちろん、この木枠を設置するときも真直ぐ、歪み無くしなくてはならないし、それがずっと継続維持されないといけない。
一見、シンプルなんだけど案外高等テクニックが必要だとおもう。
最近庭のデザインをすることもあまりなくなったけど、久々にデザイン心をくすぐられるものを見たなぁという感じ。
また夏の芝が青いときにどんな感じなのか見てみたい。
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