歩いていて、思わず足を止めた。
というか一旦通り過ぎたのだけど、Uターンしてしまった。
それくらいインパクトがあった。
これは何だと思いますか?
高さはビルの2階に楽に届いている。
どんな木だ?と思うだろうけど、実はこれなんとカクレミノ。
日陰でも割りと元気に育つので、ヤツデやアオキなどとともに日本風庭園の北側によく植えられている。
たいていの場合は、幹はヒョロっとしていて頼りないのだけど、これはどうだ?
どっしり、がっしり、立派な木なのだった。
しかしわざわざUターンしてまで見たのはそのサイズが理由ではない。
とても丁寧に手入れがされていたのだった。
もっと具体的に言うと、枝のひとつひとつに「みつをわる」「みつをぬく」などと言われる透かし剪定が施されていたのだ。
スゲー
これだけのサイズにこれだけの手間をかけるとはなんと贅沢な。
しばし見とれてしまったよ。
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