コチョウランは高級贈答用のお花というイメージが強い。
開店祝いなんかで良くつかわれている、なんて記事を以前書いた。
最近は不景気でン万円もするような鉢はなかなか売れないのだという。
・・・ ところが、この夏は再び売れ行きが伸びるのではないか と言われているらしい。
なんでか?
分かった方はかなりスルドイぞ。
答えは 選挙 だ。
この前日経新聞にその辺のことが詳しく書いてあった。
選挙時にコチョウランの需要増加が期待できるというのは花卉業界の共通認識。
当選者に3~5万円程度の鉢植えが贈られることが多い。
特に重要が盛り上がったのは郵政民営化が争点となった2005年の衆院選で、選挙があった週の販売額は2000万円を超えた。
一方、2004年の衆院選は年金未納問題で盛り上がりに欠け販売額、単価ともに低かった。
などなど、選挙とコチョウランの関係が書いてあった。
サザエさんの視聴率が上がると景気が悪い とか、 ドリカムの曲が売れると景気が良い といった一見関係ないもの同士が密に関わっていることがある。
果たして今度の選挙で コチョウランは売れるのか??