2011年4月14日木曜日

カエデに関する緊急連絡


急げ、急げ。
今度はカエデだよ。

カエデ Acer palmatum を知らない人の方が少ないだろう。
でもそれは、カエデの葉、特に紅葉のころのカエデを知っているのであって、一体どういう花が咲いて、どういう実が付くのか明確にイメージできる人は少ないのではないかと思う。

花咲ブログではカエデの花、カエデの実についてすでに何回か取り上げて、カエデの知られざる姿を知ってもらうべく情報を発信してきたつもりである。

そして今回は、昨日のイチョウ同様、冬芽を破って新たに出てきた新芽をご紹介しようと思う。


まずカエデの最大の特徴は対生といって、枝から芽が対(ペア)になって出ているところにある。
そのせいもあって、枝の先端はバルタン星人の手のように二股に割れている。

その割れた先端がほころんでふにゃふにゃにふやけた新芽が吹いている。
さらに赤いポツポツとした小さな粒も見えるが、これがカエデの花のつぼみ であります。

このあと立派に開いた葉を見るとだれでもカエデであると分かるけど、こんなにも親しみのあるカエデがどのようにして花を咲かせるのか観察していると面白いと思う。

一年のうちで今しか見ることができない 「旬」 の話題であるので、またしても緊急連絡として書かせていただいた。

イチョウも、カエデも、街を歩けばいくらでも目に入るありふれた樹であるけど、そんなありふれた樹の知られざる一面を是非知って欲しいと思う。


2011年4月13日水曜日

イチョウに関する緊急連絡Ⅱ

数日前に 「イチョウの枝をたぐりよせたら新芽の中にオスの花がスタンバイしていた。」 という話を書いた。

それはそれで、なかなかの発見だと思う。

となると、気になるのはメスの樹である。
メスの樹の芽はどうなっているのだろうか?
雌花もスタンバイしているんだろうか。

雌花の様子が気になって矢も盾もいられず外に出た。

闇雲に歩いても無駄なので、ちょっと距離はあるがメスのイチョウの木であると分かっている場所に自転車で出掛けた。
イチョウの雌花については昨年の花咲ブログに詳細に書いたので、写真を含めてそちらをご参照いただきたい。(2010年4月19日)

現地についてイチョウの木を見ると、ちょうど短枝の先が裂けて新芽が吹いたころだった。
早速何本かの枝を手繰り寄せて間近に短枝の新芽の様子を見てみた。

あった!!!

小さな小さなイチョウのカワイイ葉っぱの間に、小さな小さなイチョウのメスの花を幾つか見ることができる。
分かりにくいと思うので、オリジナルの写真の下に雌花を赤く囲っておこう。



イチョウは裸子植物で、胚珠が子房に包まれることなくむき出しになっているわけだが、こうやって見るとすでに胚珠がむき出し状態でスタンバイしていることが分かる。

スゲー。
すごいと思いませんか?

こんなに小さいのに立派なイチョウなのだ。
花咲ジジイの指と大きさを比較してもらえれば、その控えめなサイズが分かると思う。


こんなに小さいのにイッチョマエのイチョウの葉っぱだ、ということが分かる叉状脈(さじょうみゃく)が見えるということで黄色い円で囲ってみた。
それにしても律儀に折れ畳まれて芽の中に納まっているものだ。

こんな初々しいイチョウの姿を見れるのもほんの僅かな期間だ。
是非イチョウの枝を引き寄せて間近に見てみて欲しい。

因みに全ての芽で雄花、雌花が見られるかというと否で、むしろ見られる枝は少ない。
あきらめずにトライしてみてください。


2011年4月12日火曜日

奇跡の一本松
  

  
地震から一ヶ月。
今も大きな余震がつづき、予断は許さない。

グラッとくるたび、あるいは携帯電話がヒューッヒューッヒューッと緊急地震速報を知らせるたびにドキドキしてしまう。
もう勘弁してくれよ というのが偽ざる本音である。

新聞である記事が目にとまった。

というもので、岩手県の景勝地である高田松原には海岸線に沿っておよそ2キロにわたって松が植えられていたのだが今回の津波によってほぼすべての松が流されてしまった。
たった一本の松だけが残り、それを希望の松として復興のシンボルのようにとらえられていた。

ここまでのニュースは知っていた。
ところが今日の記事によると、その奇跡の一本松が根腐れの危機に瀕しているのだという。

その松は地上約10メートルまで海水をかぶり、根元から約80センチ上まで表皮がふやけた。
根元周辺は砂が積もり、地下水も海水の割合が高くなっているため根腐れする恐れがある。
砂を取り除き、波による土壌浸食を防ぐ防護柵の設置した。(産経新聞より)

折角、あの大津波から生き残ったというのに、それはなんとか救ってやりたいではないか。

鶴岡八幡宮のイチョウのときもそうだったけど、時として植物が社会の注目を浴びることがある。
鶴岡八幡宮のイチョウはひこばえが順調に育って復活の兆しがあるのだという。
岩手の奇跡の一本松の今後にも注目していきたいものである。

ガンバレ!

今日の写真は奇跡の一本松の写真が手元にないので(あたりまえか)、花咲ジジイの撮った写真コレクションの中からテーマに最も近いと思われる一枚を。
これはイタリアのサルディニア島の光り輝く松。
後光がさしている・・・・。



2011年4月11日月曜日

イチョウに関する緊急連絡


サクラは満開。
あちこちで新芽も吹きだして春真っ盛りである。

週末、関西方面に出掛けて偶然手元に手繰り寄せてイチョウの新芽を見てエラい発見をした。

イチョウの場合、普段我々が 枝 といっている部分は 長枝 と呼ばれ、枝からポツポツと飛び出している部分を 短枝 と呼ぶ。

短枝の先が黄緑色にプックリと膨らんで、やがてその先がパカッと裂けて新芽を吹く。
そのパカっと裂けた枝をたまたまたじっくり見たのだけど、そこでエラい発見をしたというわけである。

                

そのエラい発見というのは、短枝のなかの真ん中に小さくコンパクトに折りたたまれたイチョウの葉が見える。
その若い葉を取り囲むように何やらポツポツとウロコ模様の何かが見えるだろう。

それは恐らくイチョウのオスの花だと思われる。

イチョウの雌花、雄花は昨年もかなり頻繁に取り上げて大袈裟に報じてきた。
念のためにイチョウの雄花がどんなものか写真を付しておこう。

          

でもそれが冬を越す芽のなかでどのようになっているかなんてことは知らなかった。
でも今日の写真を見てもらえれば分かるように、明らかに雄花がスタンバイしているのが分かる。

これを見た瞬間、ああこのイチョウはオスの株なんだな ってことが分かるわけである。

なかなかこんなイチョウの姿をみることはできない。
新芽を吹く今の僅かな瞬間にしかみることが出来ないので、気付いた方は是非イチョウの枝を手繰り寄せて間近にその様子を見てみて欲しい。
そんな訳で緊急連絡というタイトルにしてみた。 今しか見れないんだから。

ちょっと感動的ですらあるイチョウの新芽のお話でした。


 

2011年4月10日日曜日

そして奈良


一昨日は大阪、昨日は京都。
そして今日は奈良へ向かった。

実は昨日夕方に所要があって神戸に行ったので、大阪、神戸、京都、奈良と一人関西四都物語を展開したことになる。

今日は天気がすこぶるよろしく、かつサクラも満開ということもあって奈良はスゴイ人出だった。

奈良は中学生のころの修学旅行で行ったきりで、正直言って初めてに等しい。

なんでこれまで行かなかったんだ!! と後悔してしまうくらいスバラシイ場所だった。
圧倒されて、打ちのめされた感じがした。
町全体が世界遺産のような、と言えば大袈裟だと思うが、とにかく今日行った奈良公園、春日大社のあたりはスゴかった。

何がスゴイって、樹がスゴイ。
スギ、クスノキ、ヒノキなどの大木がひしめいているのだ。

その一本をどこかへ持っていっただけで、立派な御神木になりそうな大木がゴロゴロしているのだ。

花咲ジジイは花血いや鼻血が出そうなくらいに興奮した。
写真も撮りまくった。

そのあたりの話はまた追ってゆっくりすることとしよう。

わずか4時間ほどの散策だったけど、得たものが多かった。
 

そしてサクラが満開であるこの僅かな期間に古都奈良を訪れることができたことに感謝したい。

さぁ、これから新幹線に乗って東京に戻ります。
新大阪駅構内のワインレストランにて。

2011年4月9日土曜日

京都ふたたび

   
さて昨日は大阪。
そして今日は京都と関西行脚は続く。

花咲ジジイの案内する京都植物園 のようなことをやってきた。

思えばかなり大胆なことである。
なぜって、花咲ジジイは普段は東京にいるわけで、不案内な京都植物園を紹介してしまうおうっていうんだから。

だからこそ、この1月にかなり念入りに下見をしに行ったわけである。
1月の花咲ブログは妙に京都植物園の話題が多いなぁと思った方に種明かしをするとそういう訳なんである。

下見をしたのは1月、そして季節は巡り今は4月。
当然様子はかなり異なっていたが、こうなっているんだろうなぁと想像した通りになっていたので何ら問題はなかった。

昨日の大阪は雨模様で、雨の植物園歩きはつらいかなぁと思っていたら、今朝から天気が急に回復して絶好の散策日和になった。


東京のサクラも満開だけど、大阪、京都のサクラも満開である。
京都植物園の最寄り駅である地下鉄北山駅の改札前には サクラライトアップ というポスターが貼ってあった。


この時期の植物園は開園時間を延長してサクラをライトアップするらしい。

節電、自粛・・・ というムードの東京ではなかなか難しいとは思うけど、夜桜ってのもなかなかオツなものである。

そもそも考えてみれば、サクラの時期に提灯を飾ったり、夜店が出たりしてドンチャン騒ぎするのは本来の花見の趣旨に照らせばちょっとオカシイ。
節電の大号令のもと、控えめな光のなかで見る夜桜というのはある意味希少であるかもしれない。

今日も大阪泊。
明日は一体どこへ行くのでしょうか。
お楽しみに。

2011年4月8日金曜日

きゃべつ

大阪ふたたび
  

花咲ジジイは現在大阪に来ております。

1月に来て以来、3ヶ月振りの大阪であります。

気温は高めで春を感じさせるけど、あいにくの雨模様。

一仕事こなして、明日土曜日は京都で仕事がある。
英気を養うべく、一日の終りには大阪名物(?)串かつ をチョイスした。

またですか。
なんて声も聞こえてきそうだ。
1月に来たときも3日間連続で串かつを食べ続けたことは当時の花咲ブログに書いた。

美味しいねぇ、揚げ物は。

で、これでは花咲ブログにならない。
何か植物について触れなければ。

そう思ってテーブルを見ると、ありましたキャベツ。
キャベツも 2度漬け禁止 のソースにくぐらせて食べる

なんてことないのだが、なぜかとても甘くて美味しい。

これが おかわり自由 というんだからかなりの太っ腹である。

ひとしきり串かつをタンノーして店を後にした。

外に出たところにキャベツが箱に入ってぞんざいに置かれていた。


箱にはJA泉州キャベツとあった。
泉州は調べてみたら泉佐野市で栽培され、とくに お好み焼き の原料として重宝されているのだという。

そうかぁ、お好み焼きね。
お好み焼きにはキャベツは欠かせない。
欠かせないキャベツを地元、泉州でまかなっているという、まさに地産地消を地でいく大阪の心意気を見た。


2011年4月7日木曜日

ワスレナグサ Myosotis

ワスレナグサ Myosotis
 

春になりました。

サクラをはじめとして色んな花が咲いています。

でも、どんな花が目に入ってくるかといえば、サクラであったりミモザであったり、とにかく目立つ花なんだと思う。

でもちょっと待って。
足元にも是非目を向けて欲しい。

このまえ書いたけどハコベも咲いている。
小さい小さい花たちが、地面スレスレで頑張って咲いているのだ。

彼らはえてして 「雑草」 というくくりで片付けられてしまうけど、なかなかどうして魅力的な花が多い。

ヒメオドリコソウ、タンポポ、ハコベ、ナズナなどなど。

そのひとつが、ワスレナグサ。

なんてカワイイ名前なんだろう。
私のことを忘れないでください、という健気な名前。

さらに花がエラく小さくて、表立って主張せずに1歩引いてそっと咲いている様がまたなんとも愛らしいではないか。

忙しい、忙しいといってサッサと歩いてたのでは恐らくワスレナグサなんて目に入らないとおもう。
でも忙しいときだからこそ、ちょっと歩く速度を緩めて、足元に視線を投げかけて欲しい。

可愛いやつらが沢山いるはずである。



2011年4月6日水曜日

ハンノキ Alnus japonica

ハンノキ Alnus japonica



花粉症で悩んでいる人も多いのではないだろうか。

街を歩いていていてもマスクはもちろんのこと、ゴーグルのようなメガネをしている人をよく見かける。
この前なんかは、実際に競泳用のゴーグルをしている人がいて驚いてしまった。

しかし花粉症の人にとっては深刻な問題であると思う。

花咲ジジイはずっと花粉症であるという自覚がなくこれまでやってきたが、一昨年くらいから鼻がむずむずするようになってきた。
仮に花粉症でなかったとしても一生安泰ということではなく、ある年に突然花粉症になるのだと聞くので少しづつ花粉症になってきているのだろう。

最近は目をちょっとでもこすると痒くてしかたがない。
いわゆるアレルギー性結膜炎というやつだと思う。

ところで花粉症やアレルギー性鼻炎というのはそれらを引き起こす原因、すなわち抗原というものがある。
ハウスダストであったり、タバコの煙であったり、もうそれはありとあらゆるものが抗原となりうる。

花粉も粒子が細かくて大気中にフワフワと飛んでいるので、立派な抗原になりうる。
代表的なのがスギであったり、ブタクサだったりするわけだ。

この前都内のド真ん中でこんな木をみた。




これはハンノキ Alnus japonica という。
花粉症の元凶のひとつだといわれている。

カバノキ科の木にはこうやって尾状花序(catkin)といって、キツネの尻尾のような花がつく。
これは雄花で、大量の花粉を放つ。

鈴なりに雄花が垂れ下がった枝をゆすってみると、花粉がワサッっと宙に舞う。


ひとつ雄花を手にとってみた。
このウロコのような隙間に花が咲いていて花粉を蓄えているという訳だ。

花といっても、風に花粉を運んでもらう風媒花なので、こんなに地味な色、形をしている。

植物的には面白いのだが、花粉症のひとにとっては憎くきハンノキであります。


2011年4月5日火曜日

植物男前講座

植物男前講座


植物はさまざまなカタチで、さまざまな場面でわれわれの役に立っている。

そんな思いを強くしたのは、こんなポスターを見かけたときかもしれない。

植物の力で男を磨く

すごいタイトルではないか。
植物の素晴らしさ、スゴサを伝えていく花咲ブログとしては見過ごせないポスターである。

植物の力にあやかって花咲ジジイも男を磨いてみたいものである。

2011年4月4日月曜日

スターチス Limonium sinuatum

スターチス Limonium sinuatum


昨日のシルエットクイズの正解発表を。

正解はスターチスでありました。
匿名さん、sienaさん、お答え有難うございました。

スターチスの何が良いって、花が長く咲いていていることだと思う。

でもちょっと待ってください。
あの花(花びら)だと思っている部分は実は花(花びら)ではないかもしれない。

正確には花びらだと思っている箇所は、実はガクなんであります。

紫、ピンク、青など色んな色があるけど、それらはガクの色なんであります。
じゃぁ花びらはどこかというと、そのカラフルなガクの中心にある白くて小さいものが花びらだということになる。

花は開いている時期は短いながらも、ガクはそのままなので 花の時期が長い というふうに錯覚してしまうのだ。

一旦買ってきて、かなりの長期間飾ることが出来るというのは大変重宝な花であるといえよう。

もう1つの特徴は茎にビラビラの翼がついていること。
昨日のシルエットを見てもらっても茎はスッと細くはなくて、茎からエラのような翼が出ているのが分かる。
ちょうどニシキギのようなかんじだ。

ところでスターチスは花屋さんでよく見かけるが、道端で咲いているのを見たことはないだろう。
一体どんなところで育っているのだろうか?

スターチスは地中海地方を原産としている。
地中海地方というと、日差しが強くて乾燥している地域で、オリーブ、オレンジ、ラベンダーなどがすぐに頭に浮かぶだろう。

写真はスペインの南部、グラナダの近くで見かけた野性のスターチス。
花屋さんで見かけるスターチスよりも背が低いのがわかるだろう。


日差しが強くて乾燥している地中海地方とはどんなものか写真をみるとイメージがわきやすいかと思うので1枚写真をつけておこう。

そういう場所には、例えばラベンダーなんかも自生していたりする。


こうやってみると東京の夏のような高温多湿ではこういう植物たちはツライのだろうなと良く理解できるんじゃないかな。

2011年4月3日日曜日

小さなシアワセ運動 その後         花一輪飾れば気持ちがアガる 小さなシアワセ運動。                                                                                                                            以前、チューリップとガーベラを飾っていたのだが、チューリップは1週間ほどで花びらがパラパラと落ちてしまった。                                                            ガーベラは花びらがヒラヒラと落ちることはないながらも、さすがに色合いが悪くなってきて2週間ほどで御役御免とさせてもらった。                                                                値段はまちまちだけど、それは長持ちした方が良い。                         いわゆるコストパフォーマンスってやつだ。                                                                                                                          一方で、そこそこで散って新たな花を入れ替えていった方が気分転換にもなって良いというむきもあろう。                                                                                                                  100円で買ってきた花が1週間程度目を楽しませてくれれば、もうそれは十分ではないかいう気がする。                                                                    さて、チューリップとガーベラの後釜として花咲ジジイが買ってきた花はいったい何でしょう?                                                                                                                                                シルエットクイズのようになっているが、是非当ててみて欲しい。                    特徴があるので、シルエットでもスグに分かると思う。                         正解は明日の花咲ブログで。                                                                    さて、花咲ジジイが提唱している 小さなシアワセ運動 であるが、真剣に普及させようと思った場合、ネーミング的にはどうだろうか?                              インパクトはあるか?親しみやすいか?意味が分かりやすいか?オシャレか?                                                                                                 そのあたりを考えていたらば プチなんとか という言葉がかなり普及していることを思い出した。                                                                  プチ贅沢、プチ整形、プチ断食、プチトマトなどなど。                                                                                                     そこで フランス語を絡めるってのはどうかなと思って、フランス語にとても堪能な友人に 小さなシアワセって何て言うの? と尋ねてみた。                                                                            そこで返ってきたのが petit bonheur (プチ・ボヌール) という言葉だった。                                                                             petit bonheur運動、プチ・ボヌール運動・・・・                                    どうです? えっ、 「運動」が一番いけてないですって?                                                                                                                                                                    そうなんですよねぇ。                                                              ちょっと考えてみます。 まずは花を一輪。                                                                

2011年4月2日土曜日

季節の変わり目

いよいよ4月。

サクラも咲いたし、気温も高くなってきて気持ちの良い陽気となってきた。

でも曇ったり、夜になるとストーンと気温が下がるなぁと感じないだろうか?

昼暖かいので油断していると、夜に痛い目にあう。

昨日の朝、仕事に向かうために歩いていたらば街路樹の植え込みにあった草に目が留まった。


なんと凍っていた のだ。

写真はブレブレで見づらくて申し訳ないが、これはヒメオドリコソウ Lamium purpureum だ。

霜が付いているのが分かるだろうか?

寒い冬をやり過ごして、やれやれやっと春だよ といってようやく花を咲かせているのに、これでは一気に冬へ逆戻りだ。

我々人間も気温差に着いていくのが大変だけど、植物たちとてそれは同じことだろう。

このテの霜は日が当たればすぐに解けてしまうので、深夜から早朝の限られた時間のことだけど、植物たちにとってはちょっとした受難の霜である。


2011年4月1日金曜日

春の黄色い花4連発


サクラの開花宣言がなされ、晴天が続いている。

気温も高くなってきて、4月になり春本番である。

空き地でも、街路樹の植え込みでも、道端でも目を凝らすと小さな花が沢山咲いている。

誰かが意図的に植えたものもあれば、鳥がタネを運んできたものもあれば、風にのってやってきたものもあるだろう。

とにかく花が一斉に咲き出した。

こうなるとウキウキしてくるね。

春先のまだ寒い頃から今頃にかけて咲く花には黄色いものが多いとおもう。

黄色い花の早いものとしてロウバイやフクジュソウがある。

花咲ブログでもそれぞれご紹介した。

今、街を散歩して見かける黄色い花をとりあえず4つご紹介してみよう。


まずはレンギョウ Forsythia suspensa。

淡い黄色い花が咲いている。

枝からはまだ葉は出ていない。


次にエニシダ Cytisus scoparius。

花の形からも分かるようにマメ科の植物である。


そしてナノハナ Brassica rapa。

この前ご紹介したムラサキハナナ同様にアブラナ科なので花びらが4枚、十字花が特徴だ。


最後にサンシュ Cornus officinalis。

学名 Cornus から分かるようにミズキ科である。

小さい花がたくさん咲いているが葉はまだでていない。

これら以外にも黄色い花は沢山ある。

外出したときには黄色い花が幾つ見れるか数えてみると面白いかもよ。