2019年2月6日水曜日

たくましき商魂



これを採って売る。シンプル。

これもいささか古い話題で恐縮だけど。

世田谷ボロ市をご存知か?

毎年12月と1月に2回開催される安土桃山時代の楽市にそのルーツがさかのぼるという伝統の市。

もともと世田谷区民だったこともあって、これまでに何回か繰り出したことがある。

とにかくスゴイ人の数に圧倒されること、そして寒いこと、この二つが印象にある。

700を超える露天がでるので、食い歩きといきたいところだが、場所によっては満員電車のようなカンジでそれもままならない。

なんてったって三軒茶屋から世田谷線で次々と人が送り込まれてくるんだから。

露天の中には植木屋道具を扱う、たとえば鋏屋さんなんかもあって楽しい。

そんななかで見つけたぞ、すごいのを。

風呂敷と新聞を広げた行商風のおばさんが売っていたのは・・・・

なんとカラスウリの実ではないか。

幾つかつるで繋がっているが、ひとかたまり300円という値札がついている。

やったなー、これ。

カラスウリの実なんて散歩していればちょくちょく見かけるでしょ。

これを採取して売っちゃうってんだから、なかなか逞しい。

ぼくもドングリやら、松ぼっくりやら、木の実やら、葉っぱやら集めてきて売っちゃおうかな。

結構な品揃えが提供できると思うんだけど。

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