2019年2月12日火曜日

選手交代のお知らせ


飯田橋駅前、早稲田通りに面した植え込みにプリムラ・ジュリアンが新たに植えれたという話を書いたのは11月5のことだった。

それからわずか2ヶ月後。

つい先日通りかかったら、なんとすべてビオラに入れ替っていた。

植え替えるタイミングとしては随分早い。

通常、花壇は春~夏、秋~冬で入れ替えるものかと思うが、プリムラ・ジュリアンもビオラも冬の花。

察するにプリムラ・ジュリアンがうまくいかずに入れ替えたものと思われる。

プリムラ・ジュリアンは株がどんどん大きくなるという植物でもないので、当初植えたときのサイズをたいてい維持する。

言い換えれば見栄えは、時の経過があってもさして変わらない。

いや、逆に見栄えは下がっていく一方。

なぜなら水遣りをしないことによる苗の萎縮、そして心無い人が踏みつけることによるダメージ。

見栄えは悪くなることはあっても良くなる要素がない。

たまたま見かけたのは、ヨロヨロの老人が花壇を跨いで道を横断しようとしていたが、気持ちは「跨いでいる」のだけど、実際は遠慮なく花壇のド真ん中を踏みつけていった。

注意するのも憚れるような老人だったので、あーあ、と思って見ていた。

まぁこんなところに花壇を作ること自体間違っているのかもね。

花を踏んでは可愛そうといって、道路の横断を控える効果を狙ってのことかもしれないけど、そういう場面に遭遇すると決して良い気分はしない。

ということで思わぬ早いタイミングでの選手交代。

果たしてビオラ選手はどこまで頑張れるだろうか?

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