2009年8月18日火曜日

都会の涼
    

    
気象庁によると、あと5日もすると気温がグッと下がって、秋めいてしまって、夏らしい夏がないまま夏が終わるのだとか。
   
冷夏だ冷夏だというけど、皆そんな実感はあるだろうか?
新聞に目をやると例年よりもエアコンの売り上げが少なかったなんてことを言っているが、仮に暑かったからといっても毎年エアコンを買い替える人も少ないだろうし、エアコンの普及率を想像するに、夏の暑さとエアコンの売り上げの相関関係はそれほどでもないような気がする。
  
そんなことはさておいて、というのはなんか涼しげな感じを醸し出す。
実際気化熱の仕組みもあって実際に気温が下がるというのもあると思うが、チョロチョロでもザーザーでも、水が作りだす音には清涼感がある。
  
庭を考えるときに、噴水でも、池でも、小川でもなんでも良いが水が関わる何かがあるとアクセントにもなるし、夏の間は涼しげな雰囲気を作り出すのでとても重要なエレメントである。
  
写真は飯田橋と水道橋の間あたりにある商業施設で見かけた噴水だ。
先端を切り取った円錐型の噴水で、水が絶え間なくザーザーと流れていた。
見ているだけで何となく涼しい。
   

   
そしてその脇のオオムラサキツツジの植え込みに看板が出ていた。
   
木や植物を大切にしましょう
   
女性らしき人が花を切り取っている絵が描いてある。
初めて見るパターンだ。
   
ここで なんでこれが男性ではなく女性なんだ とか 木は植物じゃぁないのか とかそういった議論はせずに、シンプルに 大切にせにゃいかんなぁ ということで残り少ない夏を楽しもう というお話しでした。
   
   

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