2009年8月12日水曜日

晴れ間
    

   
今日は久しぶりに強い日差しが照りつけている。
   
でも何日振りかなぁと記憶をたどれども怪しいくらい、ここしばらく天気に恵まれていなかった。
   
植木屋として外働きをしているときには、ちょっと曇っていたほうが楽のは間違いない。
しかし、それで良いのか?
   
実は良くないのである。
   
この前、花を生産している農家の方と話す機会があった。
   
今年は冷夏だかなんだか知らないが、梅雨明けにも曇り空が続き、日照時間が例年に比べれば圧倒的に少ないんだそうだ。
で、育てている鉢ものの花の生育が遅れてしまっているのだ、といって浮かぬ顔をしていた。
   
新聞でも、この天気が農作物に与える影響なんかについても連日触れていて、野菜の値段が高騰してきているというのはスーパーに買い物に行っても分かる。
   
植物が育つには色んな条件が必要で
水、適当な温度、太陽光、空気(酸素+二酸化炭素)などは絶対で、あとはミネラル、養分、などなどである。
太陽の光が足りないというのはある意味致命傷である。
   
写真は先週の土曜日の夕方のちょっとした晴れ間をパチリとやったもの。
ご記憶にあるかもしれないが、土曜日は朝からまったく日が射さず、あまりの暗さに机にむかうときにライトを点けたほどである。
   
これじゃぁ植物は十分光合成することはできないだろう。
光合成ができなければ、彼らは腹ペコ状態になって、生長することも出来ないという理屈だ。
   
暑すぎるのも問題があるが、かといって日が射さないってのも問題である。
   
天気もおかしいが、最近は地震が続いたりして、なんかちょっと怖いカンジがするのは僕だけだろうか?
  
  

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