2008年5月17日土曜日

ムラサキツユクサ Tradescantia ohiensis
   
  
紫はその昔、高貴な色とされていた。
   
このムラサキツユクサの紫色も、チョイと高貴な雰囲気を醸しだしているように見えるのは僕だけだろうか?
高貴なクセにその辺に雑草の如くはえているというそのギャップが面白い。
   
もし許されるのであれば、ひとつ摘んできて一輪挿しにでも活ければとても絵になる。
  
花をじっくり見てみると、雄しべが6つ、花びら3枚、がく3枚、とチューリップのとき同様、3の倍数の法則を持っている。
   
下の写真では、ミツバチではなくアブのようなムシが飛んでいるのが見える。
色んな花粉の運び屋がいるものである。
   

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