2009年10月4日日曜日

屋上庭園~成城学園前
   
   
ここは成城学園前の駅ビル 成城コルティ の屋上庭園である。
   
この駅ビルがオープンしたころ、丁度ついでがあって見に行ったことがある。
   
オープンして間も無かったからか、まだ植栽も落ち着いていないというか とってつけた感 があった。 
   
それから早くも3年が経った。
  
天気の良い秋晴れの日、東側には雑木林の丘 西側にはオリーブの丘 という別のエリアがあって、西のほうには富士山も見える。
   
   
施設のHP(http://www.seijo-corty.jp/about.html)によれば、
雑木林の丘は成城に見られた雑木林だということだが、開設時から3年経って木々は生長が著しく、今はジャングルのようになっている。HPのスタート時の写真と比べてみるとおもしろい。
   
あれだけスカスカだったものが、これだけこんもりとしてしまうのかと思うと植栽の選定の難しさを感じずにはいられない。
   
オリーブの丘は、
オリーブなど柑橘類や草花など西洋的な庭で、芝生などで休憩もできるパブリックな空間
らしいのだが、僕が行った時は芝生の養生中で 立入禁止 の札が掛かっていた。
残念である。
  
   
ミモザも幾つか植えてあるのだが、内一本は見事に茶色く枯れてしまっていたあたりも御愛嬌だろうか。
  
芝生でゴロゴロしたいなぁと、秋晴れの青い空を眺めながら屋上庭園をあとにした。
  
  

2009年10月3日土曜日

ガジュマルその後
    

   
9月21日都内でひっそりと育っていたガジュマルが切り倒されていた・・・ てな記事を書いた。
  
何で、切られたのか? その理由など気になっていたので、今日たまたま近くを通りかかったときにのぞいてみた。
  
切り倒された木は刻まれて、何処かへ運ばれていったのだろう。
もう跡形も無かった。
  
・・・・でも、切り株はまだ残っていて、ガジュマルの在りし日が偲ばれる。
  
こうやってみると、大木だった割に幹の太さはそれほどでもなかったのだなぁと分かる。
実にけなげにその枝葉を張って頑張っていたのだろう。
  
辺りを観察していて、ビルに掛かっていた看板がなくなっていることに気付いた。
  
想像するに、このビルごと売られたか何かでオーナーが代わって、これから新オーナーの好みに改装されたりするのではないだろうか?
  
ビルの建設現場で木が切り倒されるように、都会で育つ樹は大気汚染や光害などにあって大変なんである。
  
  

2009年10月2日金曜日

パチンコ緑花
   

  
パチンコは好きですか?
   
・・・ なーんて。
  
パチンコは好きか嫌いか、是か非かという話題にはあえて触れずに通過したい。
  
ただ、この前騒々しいパチンコ屋の前に色とりどりの花が咲き乱れていたのを見かけた。
  
「エラくカラフルだなぁ」 とスッカリ咲き乱れていると思って近づいてみたら全て造花だった。
  
パチンコ屋さんから漏れてくる、もの凄い音と光とタバコの煙、そして黄色オレンジピンクなんでもアリの色彩がある意味調和していた気がした。
  
でも本来の植物たちの姿と、パチンコは対極にある気がするなぁ・・・・
  
  

2009年10月1日木曜日

たかが栗、されど栗・・・
   

   
本題に入る前に、昨日の話をもうちょっと。
   
今朝新聞に一面を見て、ビックリした。
何をか、と言えば スマトラ沖で地震があった というニュースだ。
   
奇しくも昨日リチャード・アッテンボローの庭の話をした直後だったので偶然とはいえ恐ろしい気がした。
   
もうちょっと説明が必要だろう。
   
実は2004年の暮れは僕は特に行くところもなく、クリスマスで静まり返ったロンドンに一人残って植物園で水やりをしていた。
そして、休暇で不在になったアッテンボロー氏の家にも行って、家中の観葉植物に水をやっていた。
   
そこに飛び込んできたニュース。
2004年12月26日にスマトラ沖地震が起きて、タイのプーケットで休暇中のアッテンボロー氏の娘家族が被害にあったのだ。
孫娘は亡くなり、娘さんはいまだに行方不明だという。
   
クリスマス休暇を終えて戻ってきた彼と奥さんに家のカギを返すために会ったのだが、なんと声を掛ければ良いのか全く分からなかった。
   
・・・ そんなことを思い出させる地震のニュース。
昨日は帰宅も遅くニュース番組も全く見ていなかったので、今朝ビックリしたというわけだ。
  
偶然とはいえ、こういうこともあるのだなぁ、と。
   
さて、早くも10月。
今年も残り3ヵ月となりました。
   
なんかマズイって気になるのは僕だけだろうか。
  
これから秋本番を迎え、食欲の秋読書の秋スポーツの秋と忙しくなる。
今日、とある花屋さんの店頭にカゴに入った栗が売っていた。
   
八百屋ではなく花屋で売っているあたり、食用ではなくディスプレー用なのだろう。
驚くべきはそのお値段。
  
ナント 1個 210円 ですよ。
たかだか栗がですよ。
  
これもビックリだ。
  
こんなのが210円もするのであれば、庭仕事にいったときにガンガン拾ってきちゃうのに。
  
  

2009年9月30日水曜日

Jurassic Park
   

   
昨日と一昨日、NHKのBS2で映画 ジュラシックパーク をやっていた。
   
その昔、「1」は映画館で見たことがあったので、ちょっと懐かしく観た。
  
そこで思い出したことがあった。
  
花咲ジジイは英国でしばし園芸修行に励んでいた時期があるのだが、その時に、とある方のお庭の手入れに時々うかがっていた。
  
その方は・・・・ ジュラシックパークでジョン・ハモンド博士役で出演していた リチャード・アッテンボロー(Richard Attenborough)その人である。
   
彼はロンドン郊外の大きな御屋敷に住んでいて、大きな庭があった。
僕の友人が主に手入れに行っていたのだが、彼が休暇中になるとピンチヒッターとして庭の手入れに行っていたのである。
   
ジュラシックパークに出ていたあの人だよ・・・ と言われて ハハーン となったけど、そう言われなけれ分からないくらい、ちっとも飾らない気さくなおじさんだった。
   
彼がどのくらいすごいかと言えば、役者よりも監督としての方かもしれなくて、
アカデミー作品賞の「ガンジー」は彼の作品だし、「遠すぎた橋」や「コーラスライン」なんかも彼が監督している。
   

   
お屋敷には紫色のフジが絡み、芝生も良く手入れが行き届いていた。
オット、手入れをしていたのは僕か。
  
とにかく久しぶりに氏をテレビで見かけてちょっと懐かしくなってしまった。
  
  

2009年9月29日火曜日

ルドベキア Rudbeckia
    

    
昨日ご紹介したのが、キバナコスモス
で、今日はルドベキア
   
ともにキク科の仲間たちである。
  
ルドベキアは一説によると、20種類近くあるらしいのだが、黄色、もしくはオレンジの花びらの真ん中から濃い茶色の筒状花が突き出たような恰好が特徴である。
   

   
筒状花・・・ そう、これはキク科なので、中心部の濃い茶色の部分のひとつひとつが小さい花なのである。
  
ルドベキアの花期はそろそろ終わりに近いが、今は夏と秋が一進一退を繰り返して季節がジワジワと進む時期で、夏の花、秋の花が一緒に楽しめる素晴らしい季節といえよう。
  
紅葉も間近に迫っているし、こりゃ忙しくなるぞ。
  
  

2009年9月28日月曜日

キバナコスモス Cosmos sulphureus
   

   
秋といえば何の花が頭に浮かびますか?
   
色々あるけど、昔の百恵ちゃんの歌のせいか コスモス かなぁ。
   
あの歌は 秋桜 という題名だった。
なんてったって  という単語が入っているんだからかなり印象に残った。
  
思いっきり直球ド真ん中の  ですよ。
  
でも今日のキバナコスモスはコスモスと言って頭に浮かぶコスモスとはちょと違うでしょ。
   
キバナ=黄花 というくらいで、黄色というかオレンジ色をしている。
  
一年草なんだけど、かなり生育が旺盛で こぼれ種 で増える。
なので、散歩していても雑草のように不自然なところにチョコンと咲いていたりする。
  
百恵ちゃんを口ずさみながら散歩に出かけるなんていかが?
  

  

2009年9月27日日曜日

枯アイビー
   

   
アイビーとは、なんて今さら解説する必要もなかろう。
  
常緑で這ってよし、伝ってよし、とにかく何か緑でうめたいという場合なんかには重宝だ。
グランドカバーにも使えるし、植木鉢からチョロンと垂れ下がるのも悪くない。
  
しかし、その生命力の強さが時として仇となる場合もある。
   
なんというか、旺盛な成長をコントロールできなくなって、気が付いたら辺り一面アイビーに覆われてしまった、なんて良くある話。
   
壁に伝って大きくなるのを見てツタとごっちゃになっちゃう人がときどきいるが、ツタ Parthenocissus tricuspidataブドウ科の植物であり、紅葉し、落葉する。
アイビー Hedera helixウコギ科の常緑の植物で似て非なるものである。
   
どちらも壁を覆い尽くさんばかりに生長するので、トラブルになる場合が多い。
   
トラブルを避けるには、マメに切って手入れをするに尽きると思う。
大きくなってしまってからコントロールするのは本当に大変だ。
  
困り果てて、挙句の果てに根元でノコギリで切ってしまうという場合もある。
   
そうすると、切ったところで水も、養分も行き渡らなくなるので、そのうち弱って枯れるという寸法だ。
しかし、彼らは壁に一旦くっつくと枯れてしまっていてもなかなかはがれない。
   
無理にはがそうとすると壁の塗装がはげてしまったり、壁が崩れたりすることもある。
   
2枚の写真の枯れたアイビーはこれからどうなるのかなぁ。
見た目に、よろしくないし、かといってはがすのも大変・・・
  
ちょっと心配である。
    
  

2009年9月26日土曜日

ゲッカビジン Epiphyllum oxypetalum
     
   
この写真は9月23日、すなわちシルバーウィーク最終日の昼頃に近所を散歩していて撮ったものだ。   
   
とある御宅の門の内側にあったもので、かなりの距離をおいて見ていて最初は何だか分からなかったのだが、注意深く見ていると、それがゲッカビジンであることに気付いた。   
    
おおっ と思ったのは良いが、その先端に茶色く付いているのは、花が終わったあとの悲しき残骸に見えた。   
   
ちぇっ、残念・・・ とその場を去る前に一応2~3枚写真を撮った。   
    
家に帰って調べてみたら、それは花が終わった後ではなく、これから咲くつぼみなんじゃないかと思えてきた。
   
再び、おおっ と興奮する。   
   
何せこのゲッカビジンは夜の間、しかもたった一晩だけ可憐な白い花を咲かせることで知られている。美人薄命ではないが、なんともその花の命のはかないことよ。   
   
そんな花が咲くのであれば、是非見にいかねばならないが、24日も、25日も夜は出掛けていたのと、帰り道に見に寄ることをスッカリ忘れていて、今日26日にやっと見に行くことができた。   
   
というか、今見に行って帰ってきたところだ。更新時刻を見ていただきたい。 23:59ですよ。 もうギリギリなんである。   
    
しかし鉢のあった場所にはあいにく軽トラックが停まっていて鉢があるのかどうかも確認できない。咲いているのか、もう咲いてしまったのか、はたまたこれから咲くのか分からないまま悶々として戻ってきた。   
   
本来であれば、珍しいゲッカビジンの開花の写真を撮りました、とスクープしたいところであったが、なんとも煮え切らない中途半端なつぼみの写真のご報告となってしまった。
  
  

2009年9月25日金曜日

Bless...
   

   
とある御宅の前にこんなものがあった。
   
紙には ふうせんかずらの種です。ご自由にお取り下さい。 とある。
   
かごの中をみると茶色く熟したフウセンカズラと、ジャム瓶もある。
  
ジャム瓶には バジルの種もどうぞ と書いてあった。
   
採るな、触るな、入るな・・・ と 「べからず」ばかりが目につくこのご時世にあって 「どうぞ」と言われるとなんだかほのぼのしてしまうのは僕だけだろうか?
  
この前花咲ブログでも書いたが、いたずらに嫌気がさしたのか花壇に金網と更には有刺鉄線が巻かれていたのを見たのに比べれば、まさに天国と地獄ほどの差がある。
  
どっちが良いかなんて聞くまでもないだろう。
  
Give & Take なんて言うけど take を常に期待していてもいけないんだろうなと、こういうことがあると思ってしまう。
この御宅の人は別に take なんて期待していないだろう。
   
ただ、折角だからお好きな方はどうぞ、give give give の精神なんである。
  
思わず Bless・・・ と心の中で思ってしまった。
   
僕は別にキリスト教徒ではないが、言いたいことは 「こういう親切な人に良い事がありますように」みたいなカンジと言えば良いだろうか。
   
因みに僕みたいにいつも脳天気なことを言っている人も Bless と言われる対象になるが、それは意味合いがちょっと違っていて 「めでたい人ねぇ」的に使われるので注意が必要である。
  
  

2009年9月24日木曜日

おお、仲間!



連休もスッカリ明けて、通常モードに戻りましたか?

花咲ジジイは休みのような、そうでないような、なんとも曖昧な連休だったのであまり連休ボケ的なものはない。

さて、話は飛ぶが、この前出掛けたとても美味しい居酒屋さんにこういう張り紙があった。

花咲こいも 

この花咲ブログを始めて1年9か月。
毎日、花咲ブログを更新し、いつしか花咲ジジイと名乗るようになってしまったが、始めた当初はそんなに深くは考えずに 枯れ木に花を咲かせましょう・・・ の童話花咲爺さんに因んで軽い気持ちでタイトルを考えた。

でも毎日のことなので、花咲 と書いてあるものには次第に愛着がわいてきて、オッと思ってしまうのだ。

ネットなんかで見てみれば分かるけど、花咲 という町名があったり、色んなものがある。
ゴルフ場、料亭、学校、居酒屋、温泉、農園・・・・

そんな中での花咲こいも(はなさきこいも)

僕のところは 花咲(はなさか) なのではあるけども、なんか愛おしいではないか。

パチリとやったが、今になって「なんで買わなかったかなぁ」 と後悔することしきりである。

2009年9月23日水曜日

センニンソウ Clematis terniflora
   

   
いやいや、ついにシルバーウィークも終わろうとしている。
何をしていましたか? どこへ出掛けていましたか?
   
花咲ジジイは自宅もしくは、自宅から5キロ以内にいた。
天気も良かったし、どこかへ出掛けたいのはヤマヤマではあったが、ホント忙しかったのである。
   
とはいっても、昼間からビールを飲んで昼寝をする、なんて芸当もお休みならではのことで、地味に充電した感じである。 あっ、もちろんそんなことを毎日していた訳ではないので念のため。
  
さて、植物のお話である。
   
今日は センニンソウ
   
ご存じの方もいると思うが、山に行くと普通に繁っている。
センニンソウ、センニンソウと言われて、そうかセンニンソウね、と思っている方、今日は目からウロコですよ。
   
センニンソウの学名 Clematis terniflora ってことで、そう、クレマチスなのですね。
   
知ってた??
   
クレマチスと言われてセンニンソウを改めて見てみれば、花の形やつる性の植物らしく廻りの何かに絡まって伸びていく様は確かにクレマチスである。
ついでに言えば、花びらのように見える4枚のものは ガク であって花びらではない。
これも他のクレマチスと同じ理屈だ。
   
この前 ヘメロカリス は色々あるけど、いいじゃぁないかヘメロカリスで と言ったが、今日のセンニンソウも良いじゃぁないかクレマチスで。
  
広い気持ちで連休明けも頑張ろう。
   
   

2009年9月22日火曜日

シュウカイドウ Begonia grandis
   
   
シュウカイドウをご存知ですか?
   
実は結構な熱烈ファンが多いと聞く。
   
学名からも分かるようにベゴニアの仲間である。
  
花咲ジジイは全ての植物を等しく愛するものであるが、正直に好きか嫌いかと問われれば、好きな部類には入っていない。
   
シュウカイドウ・ファンの方スミマセン。
これはあくまでも好みの問題なので大意はないので悪しからず。
   
   
まず、草本性の植物のわりに異様にデカい。
さらに葉っぱの形と感触がちょっと苦手。
そして、花の形と色が好みとちょっと違う。
   
   
なんか蝋細工のような花に思えてしまうのだ。
   
葉っぱを切って挿して増やすことができるといったあたりも、なんかターミネーター的で怖い。
  
そんなシュウカイドウが今咲き誇っているので是非見てあげていただきたい。
  
  

2009年9月21日月曜日

ガジュマルの最期
   

   
昨日散歩していてショッキングな光景を目にした。
    
ガジュマルの大木が切り刻まれていたのだ。
   
実はこのあたりを通るたびにこのガジュマルの木が目に留って気になっていた。
   
ガジュマル Ficus microcarpa をご存じか?
暖かい地方、日本であれば九州や沖縄などで育つ樹だ。
   
樹の幹や枝から 気根 を出して変わった樹形を作りだしていく。
条件が良ければ樹高も30メートルくらいにはなる。
   
プロフィールにも書いたが、花咲ジジイは幼き頃エジプトに住んでいたことがあって、よく遊びに行った公園にガジュマルの大木があって、木登りなどしてよく遊んだ。
気根が太く大きくなり、複雑に絡み合ったりするので、小さかった僕には 「基地ごっこ」 ができた。
   
樹の上に基地を作り、樹の脇には大きな空洞があったりもした。
もっともこの空洞をトイレがわりに使う不届きな人も多く、臭くて居れたものではなかったけど・・・。
   
そんな、ある意味懐かしいガジュマルを都会のド真ん中で見かけて、そのうち花咲ブログに書こうと思っていた。
   
思っていたら、どうだ。
切り刻まれてしまって、もはや原形をとどめていない。
   

   
このガジュマルはこのビルの看板よりも高かったので、ビルの3階以上の高さがあった。
都会でこんなに大きくなることが珍しいように思っていたのだが、本当に残念である。
   
なんで切っちゃったのか、是非聞いてみたいところである。
  
   

2009年9月20日日曜日

こんなところにも花の名が
   
   
昨日はちょっとした会食があって後楽園に向かった。
  
地下鉄大江戸線後楽園駅で降りる。
   
・・・・ なんか、ただならぬ雰囲気に包まれていたのである。
   
白、赤、紫のスーツを着たコワモテの方々がいらっしゃったり、中には素肌にスーツを着ている方もいた。
そして決定的なのが、タオルをまとった人たち。
    
わかった! これはあの人のコンサートだ。
   
昨年は確か武道館でコンサートがあったはずで、昨年もたまたま所要があって九段下にい合わせたのだが、電車の中、駅のまわりなど、こういった恰好をした人たちで溢れる中、人ごみに揉まれながら歩いた記憶がある。
   
たまたま観光で鉢合わせた外国人なんかビックリするだろうなぁ。
   
そうかぁ、今年は東京ドームなのかぁ。
ヨロシクぅ とこっちもなんだかその気になってしまいそうになる。
   
で、これがどうして花咲ブログかというと・・・。
   
会食をした中華料理店で、おトイレに行こうと席を立ったところそれぞれのお部屋に名前がついていた。
「鳳凰の間」 とかのアレである。
   
    
それが各部屋に植物の名前が付いていることに気付いた。
菫菜(スミレ) 薔薇(バラ) 芍薬(シャクヤク)
藤紫(フジ) 百合(ユリ) 牡丹(ボタン)
といった具合だ。
   
よしよし、こんなところでも君らは活躍しているのだな、と敬意を払い足早にトイレに向かった。
植物サイコウぅ、植物ヨロシクぅ!
  
    

2009年9月19日土曜日

秋へ・・・
   

   
今日から連休というかたも多い事だろう。
  
誰が名付けたか、シルバーウィーク
  
秋になってくると、花のシーズンも終盤を迎え、咲くものは限られてくる。
これからは、コスモスキンモクセイヒガンバナパンジービオラなど幾つか指折り数えられるくらいにしか花の楽しみがないような気がする方、ご安心を。
   
花咲ブログでは こんな花が咲いていました っていうタイムリーな情報提供をして参りますので。
   
今日見かけたのは黄色い花 ユリオプスデージー Euryops pectinatus である。
キク科のこの花は、見るからに花らしい花の形をしており、これから冬に向けて咲き続ける心強いやつである。
   
そうそう、ヒガンバナが今は見ごろらしく、彼岸花の名所 日高市巾着田http://www.kinchakuda.com/は観光客で賑わっているらしい。
立派なホームページもある。
   
西武線に乗って行くらしいのだが、昨日は平日にもかかわらず多くのハイカーが西武線の特急券を買うため並んだそうで、その特急で通勤している人が
「今朝は特急で来ようと思ったら、特急券を買うのに慣れない人がモタモタしているから乗り遅れそうになっちゃったわよ」 とボヤいていた。
  
さあ、シルバーウィーク到来、あなたはどこへ出掛けますか?
 
 

2009年9月18日金曜日

ノボタン Melastoma candidum
   

  
街を散歩していて、割と良く見かける花である。
  
でも街で見かける多くは植木鉢に植えられて、背丈もせいぜい150センチあるかないかといったところ。
  
しかし、地植えされたノボタンはデカかった。
  
家の2階の物干しくらいまで高さはあるので、おそらく3メートル以上あったのではないかと思われる。
  
そして、たわわに綺麗な紫色の花をつけていた。
   
こういった青や紫は写真ではその美しさを伝えにくい。
単に僕の写真の腕が悪いのだろうが。
  
やたらにデカい、ノボタンの横を通りながら 「コイツは何年選手なんだろうなぁ」 とちょっと敬意を払いつつ思いを巡らせた。
  
10年? いやそれ以上かな。
  
   

2009年9月17日木曜日

ノカンゾウ Hemerocallis longituba
   

   
車が何台も通り過ぎる、その脇に可憐に咲いていたのはノカンゾウである。
  
なんちゃって、「ノカンゾウである」 と知ったかぶりしたが、それは家に帰って調べて分かったのだ。
   
その場ではユリ科の何かであろう、ヘメロカリス(Hemorocallisなんじゃないの? という辺りまでは分かっていた。
イヤ、ホント。決して強がりではない。
  
植物に親しむには、そんな程度で良いのではないかと思う。
僕らは植物学者ではないのだから。
   
ノカンゾウの仲間には
ヤブカンゾウ Hemerocallis fulva
ニッコウキスゲ Hemerocallis middendorffii
ハマカンゾウ Hemerocallis littorea
など沢山あるのだが、それら全て Hemerocallis という同じ属なのだから似ているのもうなずけるわけである。
   
例えばノカンゾウとヤブカンゾウは本当に似ていて、花が咲くまでは区別がなかなかつかないのだという。
ノカンゾウは一重、ヤブカンゾウは八重の花だという違いだけである。
   
だからってわけではないが、そんな重箱の隅をつつくようなことをしないで、
あっ、ヘメロカリス見~っけ!!あはははっ!
というふうにしていたほうがハッピーだと思うのだがいかがだろうか?
   
ハッピー過ぎか。
  
  

2009年9月16日水曜日

金と銀
   

   
いつもコメントを頂戴するひるがおさんから、するどいコメントを頂戴した。
   
9月13日に花咲ブログで書いたキンモクセイは、実はギンモクセイではないのか?
   
ギンモクセイ Osmanthus fragrans var.fragrans
キンモクセイ Osmanthus fragrans var.aurantiacus
   
と学名を見ても、大きな差はない。
聞くとキンモクセイはギンモクセイから派生的に生まれたもので、もとはギンモクセイなのだそうだ。
   
見た目の一番の大きな違いは花の色で、ギンモクセイは、キンモクセイはオレンジ色をしている。
   
花の時期については調べても良く分からなかったのだが、近所のキンモクセイを見てみると、まだつぼみすら付けていなかった。
では、再度詳しくギンモクセイの花を見てみようと思ってギンモクセイの現場に走ってみたのだが、ご覧のようにすでにほぼ全部が花を終えてしまっていた。
   
キンモクセイとギンモクセイ、とても似ているが、似て非なるもののようである。
   
考えてみれば金と銀っていろいろあるなぁと思う。
金の斧、銀の斧という童話。
   
ちょっと前には きんさんぎんさん という双子のおばあさんも大ブレークした。
   
そして、今週末から始まる連休は シルバーウィークというらしい。
   
これは5月のゴールデンウィークにかけたものだと思うのだけど、ネーミング的にはあまりイケていない気がするのは僕だけだろうか。
これだけ9月に休みが重なって大型連休になるのは次回は数年後らしいではないか。
   
であるなら、シルバーではなく プラチナウィークとかにしたほうが景気が良くないか?
有難くないか?
   
キンモクセイ、ギンモクセイからつい話が逸れてしまった。
  
  

2009年9月15日火曜日

建設現場の悲哀
   

   
建物をつぶして、また建てる。
   
いわゆるスクラップアンドビルトは、今や東京、いや日本では当たり前だ。
ちょっと油断するとアッという間に新しいビルが建って、街の景観がガラッと変わっていたりする。
  
この前丸の内の新しいビルについて書いたけど、大型の新しいビルが建ったりすると、それにともなって最近は凝った緑地スペースが設けられていたりする。
  
しかし、リサイクルというかリユーズというか、もとあった場所にあった樹木がそこで使われる比率とはどのくらいだろうか?
  
最近は世間の目も厳しくなっているので 「我々はこの木々を大切にしますよ」 と外部にアピールするかのように工事現場の片隅に竣工するまでの間、どけられているのを見かけることがある。
でもそういったときの木はだいたい枝をばっさりと切り落とされて、丸坊主のようになってしまっている。
   
これは根が弱っているときに、蒸散などで木に負荷が掛からないようにということだと思うが、樹形もクソもあったものではない。
  
これらがちゃんと根付くのだろうかと疑問さえ感じる。
  
ビルは新しくなり、商業的には新たな価値を生むかもしれないが、木々にとっては良いとばっちりである。
  
この丸坊主になったイチョウ、ケヤキたちがどうなるのか、しばし気にかけてみたい。