2016年10月12日水曜日

異常にもほどがある


秋ね~と書いたのは昨日。

でも街では異常なことが起きていた。

ご覧頂きたい。

街路樹に白い花が咲いているのが分かるでしょうか。

これ、ヤマボウシですよ。

そして正真正銘、春に撮ったものではなくて今撮ったもの。

ヤマボウシは今であれば赤い実をつけている時期。

それがご覧のとおり、白い花をつけている。

これは明らかにオカシイ。

果たして狂い咲きという言葉で片付けてしまっていいものなのか?

そういえば先週用事があって、小石川植物園に出掛けたときのこと。

池になんとオタマジャクシがうようよと泳いでいたのだ。

これから寒くなっていって、親ガエルだって冬眠するわけでしょ。

それがなんで今オタマジャクシなの?

植物であれば、春咲き、秋咲きなんてのがあるけど、オタマジャクシに秋ガエルなんてあったかしら?

つくづく異常気象なんであります。


2016年10月11日火曜日

秋ね~


気付けば10月。

残暑なんていっていたけど、急に冷え込むようになった。

この前書いたように、秋がなくて夏からいきなり冬へ向かっているようにも思えなくもない。

街を歩いていても色んな実がなっていて、随所に秋を垣間見ることができる。

気持ちの良い季節ゆえ、どうにかもうちょっと長く秋を楽しみたい。

そうそう、連休最終日はちょっと用事があって箱根方面に足を伸ばした。

朝5時に家を出たので、ススキの名所、仙石原もご覧のとおり誰もいない。

なんとなく贅沢な気分。

秋のネタもたくさんあるので、もう少し更新頻度を上げていきたいと思っております。

2016年9月29日木曜日

四季から二季へ


町に溢れる甘い香り・・・・

また来たね、秋が。

セミはすっかり影をひそめ、リンリンと鳴く虫ですらピークは過ぎたように思う。

もう9月もおしまいだものね。

最近の問題は「秋がない」こと。

残暑がいつまでも続いて、ハタと気付くと冬になっている。

はて、秋はいつだったか?

そうやって考えると四季はだんだんなくなってきていて、夏か冬のいずれか、二季がスタンダードになりつつあるようにも思える。

風情もなにもあったものでない。

暮らしにくい世の中だ。

せめて、こういう季節の花の香りには敏感でいたいな、と思う。

2016年9月22日木曜日

夏よさようなら、秋よこんにちは

これがセイヨウニワトコ(エルダーフラワー)

気付けば秋。

曇りの日が続いていて日差しがないためなのか、急激に秋めいてきました。

セミの声はパタっと聞かなくなったし、リーンリーンという虫の声もだんだん元気がなくなってきた。

これで晴れてくれればカラッとした秋晴れってことで、いろいろと外で活動するのが楽しい季節であります。

洋服ダンスを見れば、半袖・短パンを中心に暑さを前提としたワードローブばかりで、このチョイ寒の時期、何を着ればいいのか悩んでしまう。

冷蔵庫を開ければビールがズラリ・・・

あっ、これは季節を問わず一年中のことか。

でも、夏らしい飲み物ってあるよね。

日本だったら「麦茶」かな。

イギリスでは何かと思い出してみると、このニワトコを使った飲み物。

実際に咲いているニワトコの花を水に漬けて作るのが本当だけど、こうやって瓶に入っているものもある。

ほのかに甘く、ほのかに香る。

そんな「ほのか」を売りにした控えめなドリンクなのだけど、これが夏に合うんだ。

この前、暑い盛りにコンビニにいったらキリンの「世界のキッチンから」というシリーズに Elderflower Sparkiling Water というのが目に入ったのでさっそく買ってみた。 

最初のひとくちは美味しかった。

ところが後はなんとなくケミカルな感じがしちゃってちょっと残念。

思うに、「ほのかさ」に欠けるというか、主張が強すぎるがうえにケミカルな感じがしたのかもしれない。

まぁエルダーフラワー・ウォーターが美味しく飲める季節は過ぎたので、来年に改善を望みたいな。


これはイギリスの瓶入りエルダーフラワー・ウォーター

2016年9月7日水曜日

近況


ブログ更新がすっかり滞ってしまいました。

元気ではいます。

ただ、以前ちょっと触れた「天下分け目のプジェクト」(あくまでも自分にとってのね)が、今佳境なのであります。

現在、これをなんとか仕上げるべく取り組んでおります。

ただ、通常の他の仕事もあり、これを遂行する時間の捻出が厳しい。

だからってわけではないのですが、なかなかブログに向き合う時間もなく・・・

申し訳ありません。

もう暫くしたら、またこれまでどおり身近な植物たちの様子など織り交ぜながら書いていきたいと思っております。

2016年8月21日日曜日

イタリアのキョウチクトウ


大変ご無沙汰しておりました。

夏休みをとってイタリアに出掛けておりました。

日差しは東京のそれよりも強かったけど、湿気がないのでカラッとしていてことのほか過ごしやすかった。

湿度と快適性ってのは本当に深い関係があるねと実感。

日本のじめっとしてジッとしていても汗が噴出してくるのは本当にツラい。

地中海性の気候、その典型的な植栽を見てきました。

日本で見かける植物も沢山あったけど、その様子は微妙に異なった。

暑さに強いサルスベリやキョウチクトウ、さらにはビワなんかもここそこで見かけた。

キョウチクトウとはいっても、日本で見かける白、ピンクはもちろん、ご覧のようにかなりビビッドな濃い赤のキョウチクトウが目を引いた。

これはなかなかステキだ。

日本では見たことがないかなぁ。

これが増えると良いのにな。

2016年8月9日火曜日

ルリボシカミキリ


子供たちは夏休み真っ盛り。

さぞや夏を堪能していることだろう。

思い出すに、小学生の頃の夏休みといえば学校のプール通い、近所の図書館に涼みに行ったりといった過ごし方だった気がする。

「カブトムシは早起きしてクヌギの木に行けばつかまえられるよ」なーんて図書館で本を読んだものの東京暮らしだったのでそんな場所も近所になく。

そもそもクヌギの木がどんな木なのかも知らなかったし。

夏休み、昆虫採集というのはひとつのテーマではあった。

近所のおもちゃ屋さんでは「昆虫採集セット」なるものが売っていた。

ピンセット、ハサミなどはもちろん、注射器や謎の液体(防腐剤かと思われる)なども入っていた。

今思えば注射器なんてマズイんじゃないの?

でもそんなセットを買っても肝心の昆虫が身近にいなかったのだ。

いや、正確に言えば昆虫を見つけて捕獲する能力がないダメ小学生だったのだ。

そしてこの前、このルリボシカミキリを見つけてそんなことを思い出したのだった。

カミキリムシは樹木医としては大きな問題。
幼虫が樹木内部を食い散らし枯死させる元凶だからだ。

でもそんなことを抜きに、へー青いカミキリムシかぁと思った。

別に恐いとは思わないけど、すすんでこの青いカミキリムシを手で掴んで遊ぶ気にはなれなかった。

内心、チト気持ち悪いという警戒心があったのは事実。

だってこの青さ。
なんとなく毒ありまっせ的なオーラが出ているような気がしたのだ。

概して派手な虫はヤバいというのは当たっていると思うので、あえてリスクを冒さなかった。

でも後で調べてみたら別に毒性はないみたい。

ついでに枯れた樹木に集まるのであって、元気な樹木を枯らすカミキリムシでもないことも分かった。

なるほどねぇ。

40年前の夏休み中の自分にこのルリボシカミキリを会わせてあげたかったなぁ。

2016年8月8日月曜日

池袋、東口と西口


最近の池袋周辺の変貌振りには目を見張るものがある。

区役所の移転もそうだし、次々と壊しては造り・・・と街の様子が変わっていくのが実感できる。

それは悪いことか、といえばそうでもないと思う。

言っちゃあ悪いけど、これまでの池袋ってなんとなく冴えないところがあった。

それが最近では「住みたい街ランキング」なんかでも上位に食い込むようになってきた。

副都心線や、湘南ライナーなどによって他の主要な街とも繋がり人の流れが変わってきたからかもしれない。

僕も池袋にはほとんど馴染みがなかったけど、ここ数年は仕事もあってちょくちょく足を運ぶようになってかなり親しみが湧いてきた。

それでも東口と西口ではまったく様相が異なるのがまた面白い。

西口は立教大学があるが、駅周辺は中国人のお店が多くて混沌とした雰囲気。

東口はサンシャインもあるし、新区役所など、やや整然とした感じ。

東口はだいたい分かってきたけど、西口はまだ馴染みが薄くちょっとした外国に来た気分になる。

そんななか、東口に新たな公園ができた。

ビル群に囲まれているが、芝生が青々としていてカフェなんかも併設されている。

ケヤキなどの高木が作り出す木陰で多くの人が昼寝をしたりしている。

なんか良い感じの公園なんであります。

こういう感じを見るかぎりでは、あくまでも個人的な好みですが東口に軍配があがるのであります。

2016年8月5日金曜日

いまそこにある危機


建物奥、道路角にあるサクラを見ていただきたい。

写真がイマイチだけど、目を凝らして見てなにか気付かないだろうか?

そう、今の時期葉が青々としているはずなのに茶色く枯れた葉がちらほらと混じっている。

赤く囲ったところがそれ。



さらに左に伸びる枝は完全に枯れてしまっていて葉が一枚もついていない。


こんな枝が道路に向かって伸びているんだから恐いといえば恐い。

このサクラの植えられている家主も、下を通る通行人もその危険に気付いていないのだと思う。

知らないというのは恐ろしい。

塀越しにサクラの幹を見てみると、やはりありましたキノコ。


この前のヤマボウシのように根元にあるのではなく、高さ1メートルちょっとのところにある。

これはコフキタケだと思われる。

もちろん木材腐朽菌であり、ヤバいサインであります。

なにぶん他人様の敷地内なのであまり詳しく見ることもできないが、こうやってみると潜在的な危険はここそこに転がっているものなのだなぁ。

2016年8月3日水曜日

繁茂するハス


実は今日もキノコについて書こうかと思った。

ひとたびアンテナがたつとビンビンと獲物が掛かってくるものである。

でもキノコに偏りすぎてもいかん、と思い今日は別の話題を。

北の丸公園近くの御濠を埋め尽くしているのはハスであります。

ちょっと距離があるけど目を凝らしてみると花もポツポツ咲いているのが分かる。

つぼみが沢山あるので、これが満開になったらさぞや見ごたえがあるだろうな。

都内でハスの名所といえば不忍池が思いつく。

現在、国立科学博物館で開催されている「海のハンター展」がとても気になって見に行きたいのはヤマヤマなんだけど、夏休み真っ最中でしょ。

すごく混んでいるのではと思うとなかなか足が向かないのだ。

ついでに不忍池も見て、ついでにアメ横の大統領あたりで一杯やって帰ってきたいところだけど。

海のハンター展は10月までやっているので、暑さが落ち着いた頃に見に行こうかな。


2016年8月1日月曜日

アンテナを立てよ


そうやってキノコに興味を持ち始めると突如色んなキノコが目に飛び込むようになってきた。

これを「アンテナが立つ」というのだろうか。

興味のアンテナが立つと、そこにビンビンとキノコ電波を受信するようになるのだ。

街路樹の大きなケヤキ。

根元にはちょっと目立つ空洞があった。

ちょうどその裏側を見てみると・・・

ありました、これもおそらくベッコウダケ。

樹勢の衰退を予期させる、よからぬ兆候であります。

あのタレントの得意文句ではないが「ヤバいよ、ヤバいよ~」ということになりましょうか。

あっ、もちろん普通の草花に対するアンテナもちゃんと立っていますのでご心配なく。


2016年7月29日金曜日

日本の夏


梅雨が明けたかと思ったら、突然の真夏の到来。

極端。

なんちゅうか、こうジワジワと気候が移りゆく風情ってのがない。

スイッチを切り替えるかのように春、夏、秋、冬って変わっていく。

セミもミンミンというか、ワンワン鳴いていてうるさいくらいだし、日差しも痛いくらいにキツイ。

各地では花火大会が開かれ、夏休みの学校のプールからは子供たちの元気な声が聞こえてくる。

そして夏祭り。

ほおづき市なんてのも入谷や浅草に限らず各地で開かれるようになった。

まぁ「暑い、暑い」と文句を言ってもはじまらない。

せっかくなので日本の夏ってやつをタンノーしてやろうかと思う。


2016年7月28日木曜日

ワカランタケ(分からんたけ)


興味がキノコに向かえどもその同定は一朝一夕にはならず。

そのキノコの本だって600ページを超える堂々たるもの。

昨日のベッコウダケのようにある意味常識的で明白なものはいいけど、それ以外のキノコは「キノコ」にしか見えない。

キノコの本のページのどこをめくってもそれに見えなくもない。

僕のキノコに対する興味は樹木を枯らす腐朽菌にあるのであって、決して食べることが目的ではない。

それでもその数の多さに圧倒される。

今日のキノコは伐採されたマツの根元にあった。



キノコの本をめくると、これかな?と思うのにツキヨタケというのがあったが、その説明を読んで背筋が寒くなった。

「ツキヨダケを5人で油で炒め、味噌を加え副食物として食べたら、食後1時間でにわかに嘔吐、腹痛、頻繁に下痢し、見るもの全て青色に見えた・・・・」

見るもの全て青色??

怖すぎる。

くわばらくわばら。



2016年7月27日水曜日

ベッコウダケ


ここの通りにはヤマボウシが街路樹として植えられている。

ヤマボウシは落葉樹で今の時期はもちろん青々と葉が繁っていて然るべきである。

ところがこのヤマボウシの葉は茶色く枯れている。

根元を見てみるとクリーム色の大きなキノコが。



そこで早速先日ご紹介したキノコ図鑑を紐解く。

もちろんあんなに嵩張る本を常に持って歩いているわけではないので写真を撮って家で調べてみたのだけど。

これはベッコウダケで「広葉樹の立ち木の根株腐朽菌で、幹の根際から発生。」という説明にピッタリ当てはまる。

「初め卵黄色のこぶ状、しだいに半円形で大形の傘に成長し、数枚重なって生える。」とあるので今後の成長を観察してみたい。

キノコの上に大きな傷があるけど、ここから腐朽菌が入ったのかなぁ。

でも傷は古そう。

一方、枯れていても葉が繁っていることから、春先までは元気だったはずである。

ここ数週間で一気に具合が悪くなったと見るがどうだろう。

この本によれば「侵された木は風で折れたり倒れやすくなるので注意を要する。」とあるので、そのあたりも心配なところであります。

そうやって考えたら潜在的に危険でヤバい街路樹は街中にいくらでもありそうでちょっと怖い。



2016年7月21日木曜日

キノコ


この前、池袋の古本市で見つけた。

これの新版が出ているので、いっこ前ってことになるけどキノコにそれほど進化はないので関係ない。

樹木医になってからキノコに興味を抱くようになった。

木の健康と菌(キノコ)には深い関係がある。

そしてキノコも種類が多いので的確に同定できる能力は大切。

キノコというともっぱら毒キノコと食べられるキノコの区別というあたりに関心が向くけど、そうじゃない。

タネで増える種子植物には数多く触れてきたのでそれなりに馴染みもあるし、知識もある。

でも胞子で増えるキノコは正直、まだ手薄なのだ。

この本でシッカリ勉強したいと思います。

2016年7月20日水曜日

逞しきヒマワリたち


仕事で池袋を通った折、駅前にドでかく育っていたのはヒマワリ。

強い日差しを燦燦と浴びて元気に育っていた。

改めて見てみると凄い植物である。



どうです、この葉っぱの大きさ。

タネからまいて、たった数か月でここまで大きくなるんだから。


どうです、この茎の太さ。

タネからまいて、たった数か月でここまで太くなるんだから。

草花といって片付けるにはあまりにもデカイ。

あらためてヒマワリのデカさに驚かされた次第。



2016年7月19日火曜日

植木バサミ


今日ハサミを新調しました。

しかし、コトはそれほど単純ではなく。

実はこの植木バサミ、この道に入ったときに買ったもの。

だから1999年、かれこれ17年くらいになる。

右のハサミを見ていただければ分かるが握りのところが変でしょ。

握りのところがポキッと折れてしまったのだ。

金属疲労ってやつだろう、たぶん。

で苦肉の応急処置として握りのところを曲げてテーピングで巻いてだましだまし使っていた。

でも、もう限界ということで、17年前にこのハサミを買った店に行って新しくした。

この植木バサミは鋼入りの手打ちなので、そのへんの量産品とはチト違う。

こんなお店だったと懐かしく扉を開けてハサミが置いてある場所へと行った。

店員さんに17年間使っていたハサミが折れてしまったので新調しにきたと言うととても喜んでくれた。

しかし残念ながらこのハサミを作っていた先代が数年前に亡くなって今あるだけでこのハサミは終わりだとのこと。

後継者もいないので、もう本当にこれが最後らしい。

残念なこと。

お店には約60本くらいの植木バサミがあったけど、それでオシマイ。

こんなタイミングでこのお店にやってきたことも何かのご縁だろう。

もう手に入らないのであれば、もう一本買おうかともおもったけどやめた。

一期一会、この一本のハサミを大切に使おう。

そしてこのハサミがダメになったときに、自分もダメになっているかもしれないし、また新たなハサミが必要であればまた新たなハサミとの出会いがあるはず。

たかがハサミひとつ新調するのにいろいろと大袈裟な思いが胸に去来するのでありました。

2016年7月18日月曜日

記念切手


梅雨明けはまだか?

7月ゆえ、それなりに暑い。

セミもミンミン鳴いている。

子供たちの夏休みも目前。

と思いきや曇り空で気温が上がらなかったり、空梅雨だかなんだか関東地方の水源地に雨が降っていなかったり。

なんとも不安定。

テロやクーデター、ユーロ離脱問題など世界情勢も不安定。

国内政治も不安定、熊本地震など自然災害などにも不安がある。

でも植物たちは着々と育っているんだなぁ。

地震の影響を受けた熊本城に雑草が生えた。

地震のことなど関係ないかのように、着々と根を伸ばしている。

自分のやるべきことを粛々とこなしているといったところか。

実は現在トルコで大規模な園芸博覧会をやっていて、行く予定だったけど中止になった。

中止決定が出たのはテロやクーデターの前のことだったので、常識的な判断をよくぞ行ったと思う。

なんだか暮らしにくい世の中になっちまったなぁ。

・・・と、連休のさなかとりとめのないことをつぶやいてみた。

写真は牧野富太郎生誕150周年記念切手シート。

82円ではなく80円だからちょっと前のものということになる。

なんとなく使うのがもったいなくて暫く使っていなかったけど、切手は使ってナンボ。

送り先のことを思い描きながら封筒にこれにプラス2円の切手を貼った。

郵便局に行くと植物にまつわる記念切手が結構でているので、気がついたときに買うようにしている。

味もそっけもない切手よりも、植物の切手が貼ってあったほうがちょっと嬉しいかも、と思って。

2016年7月15日金曜日

七変化


なんと気付けば20日以上も更新していませんでした。

こんなのは初めてのこと。

大変心苦しく思います。

スタート当初、とにかく毎日書くことを旨としているうちに書くことが習慣となったけど、最近のように書かない(書けない)期間が長くなると書くのが億劫になるんだ、と分かる。

いかんなぁ、これはいかん。

時間がなくても、ネタがなくても、つまらなくても、まずは書く習慣を取り戻したい。

それも変か。
ネタがないのに書けないし、読んでいただくからには面白くてためになるなぁというブログにしたい。

でも身の回りに植物は溢れていて、刻一刻とその様子が変わるのでネタがない、なんてことはないはずなのだ。

そんな初心に戻って、またコツコツ書いていこうと思っています。

東京はまだ梅雨明けにもならず。

やたら湿度の高いムシムシした毎日。

でも7月になって、植物たちは明らかに夏物が多くなってきた。

ランタナは本当によく見かける。

七変化というだけあって花の色も多様だし、膝丈くらいのものから、数メートル級の木のようなランタナもある。

最近の日本の夏の暑さからすると、こういう暑さに強い植物たちが増えてくるんだと思う。

散歩のときなどに色んなバージョンのランタナを見つけて楽しんでいただきたい。



2016年6月24日金曜日

セイヨウニワトコ


英国の道端で見かける草花などに目を向けております。

これもイギリスっぽいねぇ。

これはいわゆるエルダーフラワーというやつで、セイヨウニワトコとも呼ばれております。
学名は Sambucus nigra レンプクソウ科に属しております。

難しい話はさておいて、今の季節白い小さな花がアジサイのように集まっている散形花序が目を引く。

奇数羽状複葉も特徴的。



おっと、難しい話はさいておいたはずでした。

繁殖力も旺盛ゆえ、道端なんかでちょくちょく見かける。

このエルダーフラワーになじみがあるのは、なんといってもエルダーフラワー・コーディアルが知られているからでしょう。

このエルダーの花を摘んで水に浸して冷やして飲む。

砂糖やレモンを適宜加えるとさらによろしい。

暑い夏に冷えたエルダーフラワー・コーディアルはなかなか美味しい。

身近にある植物の恵を有難くいただく。

贅沢なり。


2016年6月21日火曜日

デージー


日本の園芸店に行くとデージーって売っていますね。

でもあれは園芸品種かと。

この写真にあるのがいわゆる野生に見るデージー Bellis perennis で直径はせいぜい2センチくらい。

白と黄色の小さな花がなんとも可憐で好きな花です。

が、これは芝生を大切に育てている人にとっては大敵。

可憐なんて言ったら怒られるかも。

芝生を大切にしている人はそこに雑草やコケが生えることを嫌うわけです。

このデージーもパッチ状になって、油断すると芝生のあちこちにはびこるのです。

これを受け入れる寛容な人と、一切排除する厳格な人がいるのです。

どちらも主張があるし、それはそれで正しいのでなんともいえない。

スカッときれいな芝が見たければこれは不要だし、この程度は可愛いアクセントとして許せるなら置いておいても構わない。

さぁ困った、あなたはどちら派?


2016年6月12日日曜日

厄介なカエデ


申し訳ない。

ここのところスッカリご無沙汰してしまって。

実は現在、自分にとって天下分け目の大きな仕事というか大切な仕事の佳境にあって、なかなかブログにまで手が回らないのです。

決してブログを軽んじているつもりはないのだけど、コトの優先順位と重要度を考えるとどうしてもブログに向き合う時間がないのです。

もちろんこれはやがて終わることであり、もうブログはやめたってことではありませんので、しばしこのテイタラクをお許しいただきたい。

イギリスでは今回目先を変えて、イギリスで身近な植物にも目を向けてきました。

普段だったら当たり前すぎることにも目を向けてみたというわけ。

今日ご紹介するのは道路にたくさん落ちていたコレ。

形から何だかピーンと来た人もいるでしょう。

そう、カエデの類です。

これはイギリスでよく見かける厄介な木
セイヨウカジカエデ Acer pseudoplatanus 

なんで厄介なのかといえば、その旺盛な繁殖力。

こんな未熟で緑色した種がどんどん発芽して、あたり一帯がセイヨウカジカエデになってしまうのだ。

因みに英語名ではsycamore といって「シカモー」のように発音する。

シカモーって歌にもちょいちょい出てくるので聞いた事がある人もいるはず。

実態はとっても厄介なカエデなのでした。