2019年1月15日火曜日

仮説・狂い咲き

枝の先端に弱弱しく咲いているキンモクセイ(H30年12月)

枝の先端に咲いているでしょ

これは昨年撮ったもの。枝の途中に咲いているでしょ

これも去年撮ったもの。これが普通じゃない?

ややタイミングが遅くなってしまったけど、今日はキンモクセイの狂い咲きの話。

暮れに個人庭の手入れをしていたときのこと。

なにやら甘い香りが漂っていた。

そうキンモクセイの香りだった。

しかしキンモクセイは秋に咲くもので12月ではとっくに終わっているはず。

しかしそのキンモクセイを見ると、確かにオレンジ色の小さな花が咲いていた。

でも何か違和感が。

そう花の咲いている場所だ。

上の2枚の写真を見れば分かるけど、花は枝の先に咲いているのだ。

思い出してほしい、キンモクセイは枝の途中にプクッと花芽ができて花が咲くのではなかったか。

なので枝の先端ではなく、途中に花が咲いている(写真3~4枚目)。

枝の先端に花が咲く、これやいかにと思いを巡らせてみると、ひとつの推論にいたった。

枝の先端には来年度伸びますよ、という潜在的な枝が「芽」として潜んでいて、さらにその潜在的な枝に潜在的な花芽もついていたのではないか。

それが暮れのヘンテコな陽気で枝が伸びる前に花が咲いてしまい、結果として枝の先端に花が咲いたのではなかろうか。

どうだろう?

正解かは不明だけど、身の回りのちょっとしたことにあれこれ想像してみると面白くないかい?

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