猛暑、地震、台風など最近は天災というか、どうも良くないことが続いている。
台風で関空など都市機能が失われるなんて。
伊勢湾台風の頃とは時代が違うし、インフラなどもかなりしっかりしているのにも関わらずこれだけの被害があるというのは改めて自然の脅威を思い知らされる。
台風の風で瓦などが吹っ飛ぶのだから、植物のタネが飛ぶのはなんら不思議がない。
とあるビルの10階で、こんなものを見つけた。
これはニワウルシの実(タネ)だ。
真ん中のぷっくりしているのがタネで、その両脇のヒラヒラが翼の役割をして風に乗って飛んでいくというわけだ。
種子散布というやつで、風に乗って飛んでいくのはタンポポなどが代表的だが、こうやって実際にビルの10階、約30メートルくらいの高さまで楽に到達するのである。
さらにあたりを見渡してすぐにニワウルシの木が見えるわけでもない。
いったいどこから飛んできたのか。
ビルを壊して更地にするとたちまち植物がはえてくるのを見れば分かるが、世の中植物のタネが飛びまくっているのだなぁ。
ニワウルシもそうだけど、アオギリ、シマトネリコなどそこらじゅうに勝手に生えている木々はこうやって増えていくわけだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿