たしかにイギリスには小洒落たプラントサポートがたくさんある。
日本にはないのか?
この前、見かけたのだ、良いやつを。
写真では分かりにくいと思うが、花壇の真中にあるのはキク。
キクも茎が伸びて、紐でしばっておかないとだらしなく広がってしまう。
ところがこのお宅ではどうしていたのか?
家に植えてあるカキの木の枝を利用していたのだ。
カキの木の枝は真直ぐにシュッと伸びる。
一年で1メートルくらいは楽に伸びるので、剪定した枝を取っておいて、それを花壇に数本挿してそれぞれの枝を麻紐で結んでプラントサポートを作っていたのだ。
これがなんとも絶妙に庭に馴染んで良いカンジだったのである。
白いビニール紐ではなく茶色い麻紐を使ったのもポイントね。
要するに自然素材をうまく使えると庭によく馴染むってことなんだと思う。
先日書いたようにハシバミやヤナギの枝を使うのはイギリスでの常套手段だけど、東京にハシバミはなかなかないものね。
でもカキなら案外近くにあるんじゃない?
同様に、ナンテンの枝をプラントサポートに使っています、という声も聞いた事がある。
真直ぐにシュッとなっている枝ならなんでも良いわけだし、仮に多少曲がっていてもそれはそれで味になる。
こういう発想は、リサイクルでもあるので、どんどん取り入れたいよね。
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