2014年2月3日月曜日

ドングリを見分けろ


日曜日にちょっと用事があって、さる場所へと出かけた。

色々と樹木の話なぞしてきたのだけど、そこに「ドングリの木」があった。

ドングリの木と言ったのは先方様で、なるほど地面にはまだドングリがたくさん落ちていた。

樹高が15メートルくらいはある立派な木だったけど、それが正確に何の木なのか分からなかった。

ご存知のようにドングリとはブナ科の木になる実の総称であり、ドングリがなる木はどことなく似ている。

普段から見慣れたマテバシイ、シラカシ、スダジイ、あたりであれば自信を持って言い当てることができるけど、案外自信のないものも多い。

そこにあった大きなドングリの木は幹肌だけ見ていると、クヌギのようでもあり、ミズナラのようでもあり、正直なところ良く分からなかった。

そこでドングリをひとつ拾って帰ってきた。

というのは、ドングリで木の判別(同定)ができるから。

大事なのはドングリだけではなく、一緒に殻斗というドングリの帽子の部分も持ち帰ること。

このふたつがセットになって、はじめて判別ができるのだ。

まず殻斗を見る。

細かいウロコ状の殻斗だ。

殻斗には「トゲトゲ」「シマシマ」などのタイプがあるので、まずそれで候補を絞る。

さらに、ドングリそのものの形と、先端部分の柱頭がどうなっているか。

これらを総合して判断してみると、どうやらそこで見かけたドングリの木はコナラだと結論づけた。

そんなに種類が多いわけではないので、ドングリくらい一発で見分ける眼力をもちたいものである。


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