2008年8月27日水曜日

これぞ雑草魂
  

 
道を歩いていて 「ン?」と足を止めた。
 
アスファルトのド真ん中から、ニョキっとキク科の何かの植物がはえていた。
タンポポっぽいけど定かではない。
 
でもここでは 「これが何なのか」ということよりも 「こんなところによくもマァ・・・」と改めて植物の生命力の凄さ に脱帽する場面なのだ。
 
もし、これがアスファルトをブチ抜いてはえてきたとすれば、それはTV局に電話をして取材に来てもらう価値があると思う。
幾ら植物の生命力がスゴイっていったって、このちっこいキク科の雑草君にはそこまでの力はない。
 
現実的に考えるに、アスファルトの粒と粒の間にある僅かな土というか埃のようなところに根を張って、なんとか生きながらえていうのだと思われた。
ハッキリさせるためには、そうっとコイツを引っこ抜くと、根がどこに生えているかが分かるのだけど、せっかくここまで頑張っているのに、そんな非情なことはできない。
 
そこで歩道の真ん中に腰を落としてこの写真を一枚撮った。
 
踏まれないで頑張れよ、雑草君!!
オレも頑張る!
 

 

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