山に行って意外と人気があるのがヤナギラン。
意外というのはなぜかというと、イギリスでは雑草扱いで、そこらじゅうで咲いているのを見かけるフツーの花だからだ。
線路脇なんかでも咲いていたのをよく覚えている。
ヤナギランとはいうけど、ヤナギでもランでもない。
どうやら葉がヤナギに似ていて、花がランに似ているからそんな名前がついたようだ。
英語名も willow herb という。
もちろん willow(ヤナギ)でも herb(ハーブ)でもない。
面白いのは日本語も英語もヤナギという表現を使っていること。
似たような感性をもっているってことなのかな。
因みに今日のヤナギランの写真は6月ころに英国で撮ったもの。
赤城ではすでに終わっているし、長野では今が見ごろかな。
地域差があって面白い。
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