2018年7月30日月曜日

スゴイぞ、ニッポン


ハンギングバスケットに頻繁に使われているのはペチュニアだったという昨日のお話。

なんだ、日本でも簡単に手に入るね、と思ったのだけど、話はそこで終わらない。

そうかぁペチュニアかぁ、それにしても発色が良いし花つきも良いなぁ。
なんだかサフィニアみたいだなぁ、と思った。

サフィニアとはサントリーフラワーズが開発したペチュニア。

もちろん日本の会社。

分かりやすく言うとブランド苗ということで、お値段は高いが性能が優れているというもの。

とある園芸店を見にいったら、そこにはちゃんと「サフィニア」というラベルが挿してあった。

サフィニアと名乗るからにはサントリーフラワーズの許可がなければならないはず。

そう思ってラベルの裏を見てみると、ちゃんとSUNTORYと書いてあった。

なんと日本で品種改良された花苗がイギリスでたくさん流通していたのだ。

さらにそのお値段。

3.95ポンド、つまり575円くらい。

おおー、サフィニアの花苗ひとつにしてはなかなかのお値段ではないか。

日本で同等のものはざっと300円くらいかな。

これだけのお値段であってもその価値を認めて売れている様子はなんとなく嬉しいもの。

意外なところで made in Japan あるいは bred in Japan つまり日本で交配された苗、の実力を知ることとなった。


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