某所にて鉢植えの花を入れ替えようとした。
春からずっと頑張ってきたサフィニアもいよいよ元気がなくなってきたので秋~冬ものに植え替えようというわけ。
鉢にあったサフィニアにはサヨウナラして、問題は土(用土)をどうするか。
これを一般ゴミとして捨てられないのは周知のことと思う。
もちろん再利用、サステナブルな園芸を目指してみることにした。
ふるいに古い用土を入れて、砂利やサフィニアの根を取り除き、できれば天日干しして殺菌などすると良いという考え。
アイディア自体は良いと思う。
でも実際にやってみたら・・・
ふるいの選択ミスが第一にあげられる。
まずふるいのサイズが小さすぎて、少しづつしか用土が入らない。
そしてふるいの目が細かすぎてなかなかふるいを通りこして用土が落ちていかない。
これはひとえに「ケチった」からだ。
大きいサイズとなるともちろん値がはるし、普段からふるいを使うかというと否。
年に何回使うか分からんものにそんなに投資はできない。
こういうことは予め想像がついていたので、それなりに考えて買ったつもりだったけど甘かった。
そしてサフィニアの根はとても細かく、元気に密に張っていたのだった。
これは手間がかかる、時間がかかる。
思案していたところ、鉢底に謎の「卵」がたくさん付着しているのを発見。
この汚染された土を再利用することはかえってマイナスに思えた。
なので、結局この土は花壇の隅に捨てて、新たな用土を使って植え込んだ。
もちろん鉢は水圧を上げたホースで汚れも謎の卵も洗い流して。
こういう作業をするには、余裕が必要だと改めて思った。
時間的な余裕、ふるいのサイズの余裕、作業をするスペースの余裕など。
発想は良いが、それを実践するのはなかなか難しいね。
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苗を用意しちゃったので後にはひけない |
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