都内某所。
都会である。
都会ではあまり見かけることのない珍しい木を見つけた。
その名をサイカチ Gleditsia japonica という。
なぜ都会であまり見かけないかというと、ご覧のようにとても鋭くて大きなトゲが幹からも枝からもでているからである。
こんなのが目にでも刺さったらエラいことである。
なので公共の場にこんな危ない木を積極的に植える人はいないのだ。
このサイカチは意外なことにマメ科。
アカシアも鋭いトゲがあるので、マメ科とトゲには深い関係があると分かる。
さらにマメ科ゆえ、実はサヤ状のものがなる。
地面にはマメのサヤが沢山落ちていた。
どれも立派な大きさ。
そしてサヤの中にはタネ(マメ)が入っている。
図体は大きくても、容姿は大きく違っていても、普段慣れ親しんだ枝豆とあまり変わらないってあたりが面白いでしょ。
2 件のコメント:
まめは食べられるのですか?
これは食えない、です。なんでも口に運んじゃダメですよ。
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