2008年7月18日金曜日

名を名乗れ
    


   
昨日は、お店の看板に色んな植物の名前がついているもんだ、という話をした。
   
今日は、植物に付いている名札のお話。
   
まずはじめに、どの植物にも名札が付いているわけではない。
どうも公園や街路樹など、地方公共団体が管理している樹についているケースが多いようだ。
   
その内容もマチマチで、単に名前だけというもの、学名を付してあるもの、特徴などワンポイントで書いてあるもの、写真付きのものなど色んなタイプがある。
   
やはり記載すべきは「和名・通称名」「学名=科、属、種」であろう。
これを抑えたうえで、原産地、開花時期、その他の情報をつけると良いと思う。
   
名札があると何が良いか?
それは自分で勉強になっちゃうことである。
   
僕が1日1枚何かしらの植物の写真を載せてそれについてアレコレと無責任に書いても、それには限度があるし、この前も書いたように、植物を学ぶには写真は理想的とは言い難い。
そんな時、街を散歩していて植物それぞれに名札が付いていると、親しみやすさ も違うってもんだろう。
   
ホホウ、これがスズカケノキってのか・・・なんてホンのちょっとでも記憶に留まれば大きな前進だと思う。
本を読んでいても、あるいは図鑑を眺めていても、実物を見たのとそうでないのとでは頭に入ってくるスピードが違う。
   
かれこれ10年前、会社を辞めて植木屋さんのお手伝いから、園芸の道を歩み始めた僕は親方の勧めもあって近所の公園に通った。
そこに植えてある木には全て名札が付いていたのである。
   
あまり凝った名札では長続きしないので、ほどほどのやつをもっと普及させるような運動があれば良いのにと思うよ。
  
名前が分かってくると、俄然植物の愉しさが増すものだ。
  
(ただいま7月18日午前1時を回ったところ。実はチョット前、ビールを飲みながらパソコンで仕事をしていた。あろう事かそのビールをひっくり返して、パソコンに掛かってしまった。もう真っ青である。最近はサボってあまりバックアップも取らずにいたし。慌てて、頭の上にパソコンを天地逆に抱え、それ以上ビールが内部に入らないようにして出来る限り拭った。そして今、何となくきしむ感じのするキーボードを叩きながらこれを書いている。これを書けるだけ、有難いということだろうか。よくある失敗のお話として知っていたけど、まさか自分がやらかすとは。最近、ブログを毎日更新しようとこだわっていたのだけど、もはやこれまで、万事休すかと思った。神に感謝しつつ、今後はくれぐれも気をつけたい。「気をつけたい」程度で「飲むまい」と誓わないのは「ながら仕事」をやめる自信がないからデス。ともあれ皆さんも気をつけて。)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

花咲ジジイさんへ
今日はお疲れ様でした。

いつも楽しく見させてもらってます。今日は「ビールを、、、!?!?」と聞き初コメントさせていただきます。
精密機械に水気は厳禁ですからね、、、大丈夫なことを祈りつつ、某社のものはキーボードに水をこぼしても、それが穴をとおって、底面に流れ出ていくというものもあるので、おススメです!
実は、私もコーヒーをやってしまったことあり、今は某社のを使ってます。

匿名 さんのコメント...

コメントありがとうございます。

このPCはかれこれ5年以上苦楽を共にして来た、まさに戦友です。
最近の防滴、耐ショック、の高性能ノートPCにはかなり惹かれますが、まだこのPCが現役ゆえ、かつあまりお金に余裕がないので、電気屋の店頭で眺めるに留まっております。

もしこれが動かなくなったら、迷わずにそれにしたいと思います。

昨晩はあの後夜なべをして、ほぼ全てのデータをバックアップしました。
PCが動くうちにやってしまおうと・・・。
そして一夜明けて、なんとかまだ動いております。

「傷は浅い」のでしょうか。
スペースバーなど打つとちょっと変な感触がありますが。
しばし経過を見たいと思います。