植木鉢あるある
台風で木が倒れたり、看板が吹っ飛ばされたり。
そんな中、ご覧の植木鉢は何事もなかったかのようにそこにあった。
よく見てみると、鉢のサイズは小さめ、対して植えてある木は大きめ。
いわば頭でっかちでバランスが悪い。
台風でなくても、重心が上にあるので倒れてしまいそうだ。
でも、ここには「タネ・仕掛け」があるのだ。
想像するに、この植木鉢は長期間このように置いてあるうちに鉢底から根が出てきて、鉢を置いてある地面にまで深く広がっているのではないだろうか。
なので白いプラスチックの鉢の中で根が収まっているわけではなく、地植えされている木とほぼ同様に根を張っているのだ。
であれば風が吹こうが、頭でっかちでバランスが悪かろうが、問題なく立っていることができるのだ、たぶん。
頼まれてお庭の手入れに伺うお宅でときどき「あるある」の植木鉢から根を張る問題なのでご紹介してみました。
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