散歩をしたら道端にも目を向けると面白い。
一見、ゴミの吹き溜まりのようだけど、そのゴミの正体を見極めると意外なことに気付く。
この写真ではまず葉っぱが目立つね。
この刃のほとんどはクスノキの葉。
クスノキは常緑樹で落葉はしないのでは?と思っている人もいるかもしれないけど、なんのなんの、生き物ゆえ新陳代謝はするのです。
新芽が吹く今の時期に、交代して古い葉っぱが大量に落ちるのだ。
さらに毛虫のような黄色い物体はイチョウの雄花の花ガラ。
花粉を飛ばしきって役目を終えるとこのように地面に落ちてくる。
イチョウは風媒花ゆえ、大量の花粉を放ってナンボということがある。
大量の花粉を放つためには大量の花を付けるのだ。
ゆえにこのように大量の花ガラが道端に散乱することとなる。
それ以外にも今日はシイノキの独特なニオイが漂っているのを感じたよ。
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