2014年6月5日木曜日

ゴミか、宝か?


某古本屋の前で97円のワゴンセールをやっていた。

97円!!

消費税もあがり、100円玉一枚では出来ることが少なくなった昨今、これはスゴイ。

どれどれどんなものがあるのかなと覗いてみると案の定、「売れ筋」からはかけ離れた本が並んでいた。

しかしその中で子供向けの図鑑的な本を2冊見つけた。

子供向けと侮ってはいけない。

そこに書いてあることが全部頭に入っていれば処分すれば良いだけのことで、何か新たに吸収すべきものがあるはずと手にとった。

この手の子供向け図鑑は「本編」よりも巻末に付随的についている解説的な箇所がすごく勉強になるのだ。

しかも97円でしょ。

迷う理由は嵩張って重たいということだけ。

普段から子供向けに植物観察をしている立場の僕としては子供向けの図鑑からも得るところが多々ある。

子供目線を持つにも良い勉強になるし。

そんなわけで200円を払ってお釣りをもらって、その昭和の香りのする子供向け図鑑を持ち帰った。

人によってはゴミ同然の厄介モノであっても、人によっては宝となるものであります。


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