2010年1月4日月曜日

たかがキノコ・・・
    

    
グルメ番組などで、パスタの上にシャッシャッシャッとトリュフをのせます・・・ などといって、タレントが美味そうにそれを食べるのをよく見かける。
   
画面を通してみると確かに美味しそうにみえるが、本当に美味いのだろうか?
   
そんな疑問がいつもついて回る。
仮に美味しかったとして、対費用効果というか、値段相応に美味しいのかという疑問もある。
    
それだけのお値段だったら回転寿司に10回行っちゃうゾ と思わないでもない。
    
で、この前偶然この有難い一皿を頂く機会があった。
まさに最後の仕上げにサササッと、という感じ。
テレビで見たのと同じではないか。スバラシイ。
   
一口食べてみる。
    
おおっ、これがかのトリュフかっ!! という感激はあるが、貧乏というか教養の無さをひけらかすようで気が引けるが、実はトリュフがどんな味なのかを良く知らないので口の中のどの部分がトリュフの味なのかが分からないのであった。
   
まさに豚に真珠花咲ジジイにトリュフパスタ
    
モグモグと何回か味わうように咀嚼してから飲み込んだ。
それを数回繰り返して、この少量のパスタは花咲ジジイの胃に収まった。
   
キャビア、フォアグラ、そしてこのトリュフをさして世の中では世界3大珍味とかいうらしい。
エンガワ、ハマチ、ビントロあたりを花咲ジジイは回転寿司3大珍味(好物)と呼んだとか呼ばなかったとか。
    
いかん、また植物から離れてしまった。
    
無理やり戻すと、このトリュフはキノコなのである。
なんだキノコかよ って感じもしないでもない。
でもマツタケのように高価なキノコもあるので、キノコといってあなどれない。
   
聞くと、トリュフには黒トリュフ白トリュフがあって白の方が断然高価なんだそうだ。
なんと 1キロあたり30万円から40万円ほどするらしい。
黒トリュフは高いときで1キロあたり20万円ほどらしいが、それでも庶民には高嶺の花である。
   
イタリアなどの産地では、ブタを使ってトリュフを探していたというのは良く知られた話。
これはブタの発情するときの香りとトリュフが似ていることを利用しているのだが、ブタはせっかくのトリュフを食べてしまうこともある。
最近はを訓練してトリュフを探すほうが主流である、なんてことをどこかの雑誌か何かに書いてあったのを思い出した。
    
そんなキノコに関するお話でございました。
    
ちなみに自分が食べたこのトリュフパスタの上にかかっていたのは黒トリュフだったのか、はたまた白トリュフだったのか、そんな基本的なことも分からず舞い上がっていたのでありました。 たぶん白だったような・・・。
うううっっ。 
   
    

3 件のコメント:

ひるがお さんのコメント...

遅くなりましたが、おめでとうございます。
爺さまブログを毎日楽しみにしています★
今年もよろしくお願いします。

きのこ大好きですが、私もトリュフなんてコジャレたものは食したことがありません!!
我がKING OF きのこはマイタケですから。
マイタケ最高!!エノキも最高!!
でも、2種類以上のきのこを使って料理すると大抵は美味しくなります。
毎日の食生活より。

彬 さんのコメント...

明けましておめでとうございます。
今年もいろいろお世話になると思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

トリュフよりフンギポルチーニの方が高級な舶来ものを食べた感じがするのは私だけでしょうか。

マッシュルームにオリーブオイルと塩だけで味付けしたのも美味しいし、シイタケを網焼きしたシンプルなものもいいですよ。

花咲ジジイ さんのコメント...

ひるがおさん 彬さん

あけましておめでとうございます。
今年も花咲ブログをよろしくお願いします。

まぁ言えることは、キノコは美味い!ってことですね。