
日曜日の丸の内に、まだつぼみのフジを見にいったついでに、行きつけ(?)の飲み屋さんに寄った。
ここは北海道の食材を中心にとても美味しくて気の利いた料理が沢山あるところである。

壁にあった張り紙に目が留まった。
早春大地の恵み!! 天然白樺樹液 特別価格100円
なんだ?白樺の樹液??
シラカバ Betula pendula がどんなものか知っているでしょ。
幹肌が白いアレである。
スキー場なんかに行くと沢山見かける。
昔の笑い話だけど鹿児島出身の友人とスキーに行った。
彼は真顔で あの白い木はスキー場の雰囲気を盛り上げるために地元の人が白いペンキを塗っているんでしょ? と聞いたことがあった。
確かに南国の方々には馴染みが薄いかもしれない。
花咲ジジイは白樺は知っていたけど、樹液が飲めるなんて知らなかった。
気になる、気になる・・・とブツブツと言っているとそれを察したお店の方が ちょっと試してみますか? と水を向けてくれた。
ホンのちょっとで良いです とおっかなびっくり試してみることにした。
よーく冷えた白樺の樹液を飲んでみた。
スーっと喉に通っていく、スッキリしてほのかな甘さがあった。
美味しい水 だった。
なるほどぉ、これは良い経験をしたぞ。
家に帰って調べてみると白樺の樹液はそんなに珍しいものではないようで、結構入手が可能なようであった。
効能として利尿効果があるのをはじめとして、高血圧、通風、胃炎、腎臓病、ストレス、疲労などなんでもござれの万能薬のような頼もしいやつのようであった。
さらにペタペタとお肌に塗っても保湿効果、殺菌効果、老化防止などの効果もあるらしい。
ただね、樹液ってネーミングがね・・・・
なんかカブトムシになったような気になっちゃうんだよね。
1 件のコメント:
白樺なだけに、美白効果もありそう。。
ないか。。
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