2015年3月17日火曜日

植生保全回復


代々木公園にて。

ある場所にはロープが張ってあって立入りできないようになっていた。

「植生保全回復」

人間や、自転車、車などが通るときに土を踏みしめる、いわゆる踏圧は植生の敵なのだ。

樹木も、草花も、根を張っている。

根を張ったところでは、呼吸し、水分、栄養分を吸い上げている。

呼吸は土と土の粒子の間の隙間にある空気に頼っているし、水分や栄養分も多くはこの僅かな隙間に存在している。

フカフカの土、という表現をよく聞くでしょ。

あれは土の間に適当な隙間があることを表しているのだ。

対して、カチカチ、ドロドロ、ニュルニュルなどの土は隙間がなく、水はけが悪い土の状態を指している。

とにかく根を張る土はとても大切。

落ち葉だって、わざと片付けない。

これも自然に朽ちていくなかで、微生物などの活動の場となる。

地中には球根類もあるだろう。
それを踏みつけたのでは、育つものも育たない。

こういう未踏の地(実際には未踏ではないけど)を意図的につくる意味は大きいと思う。

できればこんなに味気ない札だけではなく、どういう意図でこれを行っているのか、これをやることでこの先とうなるのか、なぜ立入ってはいけないのか、など案内板を作って来園者を啓蒙していくともっと良いと思うんだけど。

お声掛けいただければ喜んでお手伝いするのになぁ。

2015年3月16日月曜日

春うらら


かなり春めいてきましたね。

上着を着て感じる「暑さ」で分かる気がする。

真冬は上着をはおってもどこか寒さを感じるけど、ここ数日は上着をはおるとうっすらと汗ばむといった違い。

雨も降っているし、この暖かさに誘われて、植物たちの様子がいっきに変わるのではないかと思われる。

アジサイも芽吹いていたし、サクラのつぼみもかなり膨らんできている。

地面に目をやれば、雑草たちもタネから芽を出すもの、ロゼットの形で越冬して少しづつ茎を伸長させるものなど春本番に向けてぬかりがない。

それにしても見てみて、この雑草を。

たぶんタンポポだと思うけど、それほど土のない場所、アスファルトの上にうっすらとのっかった僅かな埃のような土に根を張っている。

改めて植物の生命力を感じてしまうね。

3月も半分が過ぎた。

本格的な春はもうすぐそこまでやってきている・・・。

2015年3月15日日曜日

特別な花


またこの季節がやってきました。

ジンチョウゲの季節。

毎度申し上げているように、僕はこの香りをかぐと胸がぎゅーっと締め付けられてしまうのです。

卒業、入学、入社などなど、人生の節目節目にこの香りがあったからかもしれません。

さらに4年前の大地震のときも、世の中が大混乱するなかでも淡々と咲き、いつものように香りを放っていたことも、この香りに「特別な意味」を与えたような気がします。

確定申告もどうにか終え気持ちも落ち着き、次にはさらに大きな仕事が待っています。

今はその準備で頭がいっぱいです。

楽しいご報告がこのブログを通じて出来るのではないかと思っております。

2015年3月14日土曜日

フキノトウ


とあるお宅に庭木の相談ということで伺った。

庭木っていったって樹高20メートル超の大木が鬱蒼と繁ってちょっとした森を形成している。

スゴイ。

ケヤキなどの落葉樹はスッカリ葉を落として、あたりは落ち葉の絨毯になっている。

そんな絨毯の合間からポツポツと黄緑色の何かが見えた。

おおっ、フキノトウではないか。

考えても見ればとても贅沢ではないか。

だって自宅の庭をそぞろ歩いているだけで、フキノトウが採れるんだから。

天ぷらにしたら美味しいのかな。

フキノトウ以外にも、恩恵が沢山ありそうな、そんな素敵なお庭でありました。

はた目には素敵なお庭なんだけど、所有者の方はこれだけのサイズの木々を管理するとなるとかなり大変そう。

持てる者、持たざる者、それぞれ悩みはあるものであります。




2015年3月13日金曜日

春の役者たち


今日は日中とても暖かだった。

植木屋仕事で外にいたけど、昼食のお弁当を食べているときはまさに至福のときでありました。

暑からず、寒からず。

ポカポカした日差しがなんとも気持ちよかった。

季節よここで止まっていてくれ、と思わずにいられなかった。

ブロワーでブンブンと吹き飛ばす仕事が多かったので、目の中にゴミが沢山入っているカンジがまだする。

花粉症によるアレルギー性結膜炎でもあるような気もするけど。

それはそうと、ブロワーで吹きつつも、足元をよくよく見ていたらば、オオイヌノフグリ、ハコベ、トキワハゼ、カラスノエンドウ、タネツケバナなんかが咲いていて、「もう紛うかたなき春なんだなぁ」と感じ入ってしまった。

来週はさらに暖かくなるんだそうだ。

気持ちも春に向けて切り替えていきたいものであります。




2015年3月12日木曜日


木登りに熱を上げるようになって2年くらいだろうか。

まだその熱は冷めることはない。

さらに新たな道具、新たな技術を貪欲に求めている自分がいる。

普段木に登れないストレスはあるけども、それでもテレビを見ながらロープを結わえたり解いたりしている。

これだけ熱を持ち続けられることに出会えたということはシアワセなことではないかと思う。

釣りでも、囲碁でも、ゴルフでも、なんでも良いんだけど、いわゆる趣味として自分の脳の大部分を支配するものと出会えることが出来ない人も沢山いると思う。

自分の場合は、単に趣味だけではなく、それを仕事に結び付けられるあたりがまた有難い。

加えて樹木医の資格も取れたことだし、今年はこれらを使って新たなステージに飛躍したいと思っているんだけど。

早くも一年の4分の1が過ぎてしまった。

マズイ・・・・


2015年3月11日水曜日

3月11日晴れ


今日はここしばらく胸のつっかえであった確定申告を無事に提出してホッとしております。

今日は3月11日。

思えば4年前も3月11日に確定申告を提出しようとして国税局に向かっている途中にあの地震が起きたんでありました。

改めて時の経つのは早いよね。

そなえよつねに。

何時も有事にそなえておきたいと思います。

さて確定申告を提出して、ウキウキしながら家に向かっていたときに、とある商業ビルの花壇に目が留まった。



実際に見たときは、花の株と株の間隔が開きすぎているなぁとか、色がバラバラだなぁとか、なんとなく批判めいた見方をしていたのだけど、こうやって写真を通してみるとかなり良い雰囲気に写っているので意外だった。

写真写りの良い庭、そうでない庭ってあるんだと思う。

実際に庭に行ってその美しさに感動したものの、家に帰って写真を見てみるとそれほどでもなかったり。

今日の場合はその逆で、写真写りが妙によかった。

ちょっとイギリスのボーダーを想起させるようなカンジに撮れていた。

こうやって見ると、春本番を前にすでに色んな花が咲いているもんだねぇ。



2015年3月10日火曜日

悲しき、すみれ荘


人が住んでいない住居、いわゆる空き家の問題が取り沙汰されて久しい。

土地の有効活用の観点からはもちろんのこと、地震の問題、治安の問題、美観の問題などなど様々な問題をはらんでいる。

都会でもときどき見かけるようになったハクビシンの住処になっているのは、もっぱら空き家であるという話も聞いたことがある。

制度面でもこの空き家の対策が進められているようだけど、それでも結構いろんなところで見かけるものだ。

この前見かけたのは、外壁は剥がれ落ち、家屋は微妙に傾き、まさに「廃墟」といったカンジの、その名も「すみれ荘」。





とっても昭和なカンジにグッとひかれた。

だいたい最近は「ナントカ荘」という名前も見かけなくなったからね。

僕が小学生のころは「マカロニほうれん荘」が大流行だった。

それはそれとして、こういった空き家につきものなのは植物たち。

古い家屋だけあって、樹木も年齢を重ねた立派なものが多い。

このすみれ荘にも道路にはみ出んばかりのスダジイがこんもりと繁っていた。

このスダジイは家屋の壁が剥がれ落ちて倒れそうなのを抑え込んでいるようにも見えた。


更地になる日も近いと思うが、その時にこのスダジイも切り倒されるのだろうか。

そういうときにチェーンソーを持って伐るのは樹木のことなんてちっとも興味のない解体屋さんだったりするので、樹木に敬意を払うことなんてない。

単にモノとみなして機械的にバッサバッサと切り倒すのだ。

なんか切ないよなぁ。

2015年3月9日月曜日

惹句は踊る


積み上げられた段ボール箱。

そこに書いてある文字を見逃さなかった。

ピンピン育つ 観葉植物の土
光合成を助けるマグネシウム配合

巷では、観葉植物用、野菜用、ハーブ用などなど、「××用」と称した土をたくさん見かけるようになった。

それなりに成分をアレンジして、育てる植物の特性に合せているのだろう。

ただあまりに種類が多くて迷うし、野菜用の土で花を育てて果たして問題があるのだろか。

恐らく問題はまったくない。

こういう商品の多様性が楽しいところであり、あふれるモノのなかから自分の目的に一番あったものを選ぶ目を養うことの方が大切な気がする。

そして、野菜を育てるのだから「野菜用」の土を条件反射的に買うのではなく、何でそれなのかという思考を伴う買い物をすると良いんだろうなぁ。

2015年3月8日日曜日

いかないで、冬


昨日、今日と講演の仕事やらその他もろもろ予定がギッシリでブログに手が回らなかった。

申し訳ない。

さて連日冷たい雨が降っているが、啓蟄も過ぎ、本格的な春がそこまでやってきている。

河津サクラ狂想曲はテレビでも話題だったし、ジンチョウゲの香りも漂いだした。

良い季節・・・・なんだけど、僕としてはもうちょっと冬を楽しみたかったという気持ちがある。

落葉樹に囲まれた人気のない静かな山を歩きたかったし、木登りももっと楽しみたかった。

もちろんそれは春でも夏でもできるんだけど、落葉樹は葉を繁らせ、人が多く賑やかになり、木には虫たちも出現するようになる。

無害な虫なら良いけど、案外有毒なやつらも多いのでこれからの木登りには注意が必要だ。

地上数十メートルでスズメバチなんかに出くわしたら、かなりマズい。

なんかこうピリッとした冷たい空気感も好きなんだよなぁ。

春がやってくることになんら異存はないけど、冬が去り行く一抹の寂しさもあるのだ。

2015年3月6日金曜日

高木剪定いろいろ


こんな狭いところにこんなに大きな木が?

そう驚くことってないだろうか。

街歩きを趣味としている僕としてはそんな場面ばかりである。

何年にも前に植えられたケヤキなどが大きく育って、それが区の保存樹木になっているケースもある。

大木に似つかわしくない小さな家の場合もあれば、昔ながらの蔵があるような邸宅の場合もある。

電線を避けるために剪定されている場合もあるけど、たいていは良い樹形をしている。

ところが先日、「良い枝振りのケヤキの大木だなぁ」とかねてから思っていたケヤキがバッサリやられていたのでビックリした。

ありがちな、太枝をブツブツに伐るやりかた。



あ~あ、とため息がもれた。

もったいない。

お施主さんの希望なのか、植木屋さんの腕なのか。

もうちょっとやりようがなかったかな、と思う。

別の場所でもやはりかなり大きなケヤキに剪定が施されていた。

全体の樹形、枝振りを生かしながら、なんというか「透かす」やり方。


これはウマイと思った。

上のブツブツのケヤキと違うのが分かるでしょ。

なんか嬉しくなった僕は、たまたままだ現場にいた植木屋さんのおじさん(60歳半ばくらい)に話しかけたのだけど、このおじさんがビックリするくらい無愛想で取り付く島もなかった。

こういう高木剪定の苦労やテクニック、さらには剪定哲学みたいなこともできれば聞きたかったのに。

まぁ昔ながらの職人さんはペラペラお喋りしないものなんだろうな。

ちょっと残念。


2015年3月5日木曜日

根っこ



ガーデンセンターでは色んなものを売っていたという話の続き。

植物の場合、とくに花の場合は「ポット苗」もしくは「種」あるいは「球根」で手に入れることが多いのではないだろうか。

そういう意味では、コロンブスの卵的な発想とも思えたのはこの「根」を売っていたこと。

宿根草の根。

植物たちは冬の寒い、彼らにとって不利な時期を「休眠」し、春にまた成長を再開する。

その休眠をどのような形で過ごすか。

ある者は種として、ある者は球根として、そしてある者は根として冬を越えようとする。

だから根を売っていてもなんら不思議はないといえばないのだけど、ビニール袋に用土にまみれた根だけが売っているというのはちょっと不思議な感覚。

根を掘りあげて、キレイにして、袋詰めして売る人がいるってわけだ。

色んな商売があるものであります。



2015年3月4日水曜日

昭和なカンジ、良いカンジ


オリンピックの影響なのか、新たなビルがどんどん建って建築ラッシュだなぁと感じる。

前にも書いたけど、お陰さまで我が家からは富士山が半分くらいしか見えなくなってしまった。

そんな近代化著しい都内でも昔の風情を残しているとことはあるものだ。

神田藪そばは失火して新しくなってしまったけど、神田界隈にも古い建物が沢山残っている。

例えばこれはカトリック神田教会。

この荘厳な聖堂はフランス人宣教師シェレル神父によって、1928年(昭和3年)に完成したものらしい。

ヨーロッパのゴシック建築とは異なり、ああいった派手さはないけど、まさに昭和感ハンパないのであります。

その脇の同じ敷地内には神父様の居宅なのだろうか、庭があって枝垂桜が良いカンジの枝振りでしだれていた。



しかし問題はその先。

なんの木だろうか、たぶんイチョウかクスノキだと思うけど、バッサリと枝を切られて棒状の無残な姿で佇んでいた。


これはこの前書いた神社で見かけたイチョウとほぼ同じ状態。

こうやって美しくも神々しい建物があるのに、なぜその脇の木がこんななのか?

罰当たりといわざるをえない。

いっそのこと根元から伐採したほうが良かったのではないか。

どういう事情、いきさつでこんなになったのか興味はあるが、担当者を探してそれを尋ねるほど暇はなかったので写真だけ撮って立ち去った。

立ち去ると、さらに別の昭和の建物が・・・。

もうちょっと心と時間に余裕があるときにノンビリと散策したい街であります。
 

2015年3月3日火曜日

組織培養


話は前後するが、これは先だってのクリスマスローズ展。

最近のクリスマスローズ人気はすさまじいものがある。

こうやって単体植物で「ナントカ展」が開かれるくらいだもの。

他にすぐに思いつくのは「ラン展」とか「クレマチス展」とか。

何で人気があるかといえば、そりゃ色んな理由があるだろうけど、ひとつには「個性的」なんだと思う。

親同士を交配させてどんな形質を持ったクリスマスローズが咲くのかはやってみなければ分からない。

上記クレマチスもクリスマスローズもキンポウゲ科であり、どうやらこのキンポウゲ科は多様性に富み予想もできないような形質が出やすいのだろう。

「珍しい」「希少」というあたりがマニア心をくすぐるのではないだろうか。

もちろん花として魅力が大きいことはいうまでもない。

自分もとあるお宅で「赤系のクリスマスローズが欲しい」といわれ手配しようとしたときに、農家の方から「咲いてみなければ色も分からない」といわれたことがあるのを思い出した。

しかしそれでは商売にならないだろう。

そこで組織培養(メリクロン)技術を使えば、均一で、親株と同じ性質をもった苗ができる。

この組織培養技術に定評があるのが、今日の写真のミヨシのシリーズ。

組織培養であって、遺伝子組み換えではないので念のため。

園芸の世界もこうやってハイテクの波が押し寄せてきているのだ。

あっ、組織培養は今にはじまったことではなく、ハイテクではないと言われるのを承知で書いていますので悪しからず。

これはゆる~さが売りの花咲ブログです。

2015年3月2日月曜日

焼き過ぎに注意


ガーデンセンターには本当に色んなものがあって楽しい。

ひとつひとつのアイティムについて、なんらかのコメントが出来そうだ。

そうやって考えたら、ひとつの新たなブログができそうだ。

もし自分がガーデンセンターに勤めていて店長でもやっていようものなら
「店長の今日のつぶやき・・・」的な、お店で扱っているものや、イベントなどについてネタにも困らず毎日何かしら書けそうだ。

例えばこれ。

ベランダなんかで見かけそうな木製のプランター。

普段であれば「ふーん」とそのまま前を通り過ぎるだろうが、立ち止まってよくよく見てみると
「焼き杉プランター」と書いてある。


「やきすぎ、ねぇ・・・・」

と呟くと、頭の中には「焼き杉」ではなく「焼き過ぎ」とイメージされる。

「焼き過ぎプランターかよっ、おいっ!」

なーんて独りでウケてしまって心の中で「くっくっく・・・・」と笑ってしまったりする。

色んな角度から見れば、本当に話題には事欠かないのがガーデンセンターであります。


2015年3月1日日曜日

意外と知らないモノのお値段


ホームセンターのトイレにて。

何気なく用を足していたらば、なにやら貼ってあるのに気づいた。

何だろう?

そうおもってジックリと見てみて驚いた。

それぞれの設備にお値段がついていたのである。

例えば手洗いのところには「手洗器43000円」とあった。



ナント、手洗が43000円もするとは知らなんだ。

濡れた手を温風で乾かすハンドドライヤーは163000円!


手洗の前にある化粧鏡は13000円。


そして驚くべきは「小便器」のお値段。

ナント、174000円もするのだ!!


小便器がそんなに高いとは知らなかった。

こんなお値段だと知ると、なにやら用を足すのも悪いような気がしてしまう。

この大型ホームセンターではこんなものも扱っていますよ、という宣伝なのだろうが、なかなかインパクトがあったゾ。

身近にいつもありながら、その値段を知らないものが沢山あると思う。

それぞれに値札がついていたらば、もっとモノを大切にするだろうか?

地下鉄の発券機なんか高そうだなぁ。

高層ビルのエレベーターなんか数千万円しそうなカンジ。

電車のつり革なんか、案外安そう。

何でも値段が分かるというのは、なんとも下世話ではあるが、知って損はない気もするなぁ。

2015年2月28日土曜日

一押し(?)プランター各種


ガーデンセンターにはおびただしい数の品が並んでいる。

ひとつひとつジックリ見ていったら丸3日くらいは掛かるのでないだろうか。

そんな時間もないし。

これだけ品物があって、ひとつひとつ見る時間がないのであれば、後はどれだけ目立って人の目に留まるかはとても大切なこと。

そういう意味ではこの黄緑のプラスチックプランターは足を止めるだけのインパクトがあった気がする。

まず黒、茶、グレーなどが主流のプランターにあって、ご覧のような色でしょ。

「イギリスからやってきた・・・・」の訴求力はそれほどでもなかったけど、でもこんなの見たことなかったゾ、と一応興味は沸いた。

お値段も1000円しないので、まぁそれなりのクオリティというか質感ではあるけども。

ちょっと感心したのは、その形状。

どこかの角に収まるように形状が工夫されているのだ。

ちょうど台所の流しの三角コーナーのゴミ箱みたいな感じ。

それ単体では決して魅力的とはいえないけど、これに然るべき植栽を施して、どこかの角に置けばスペースを節約したグリーンな演出ができるのではないだろうか。

もうちょっと改良すればもっと良いものができそうな気がするけど、どうでしょう。



2015年2月27日金曜日

悲しいイチョウ


今週は千葉県に仕事で泊り込みだったわけです。

泊まっていたホテルの近くには神社があったのですが、その神社の鳥居の脇に大きなイチョウが。

しかしそのイチョウの様子がちょっとおかしい。

イチョウは落葉樹なので今の時期に葉がないのは頷ける。

しかし葉がないだけではない。

枝もないのだ。

小枝だけではなく、かなり大きな枝もないので、見ると大きくて太い一本の棒のようだ。


これは随分派手にやったものだ。

神社の境内ということは、かなり前に植えられた由緒ある、ご神木になってもおかしくないくらいの木だと思う。

それをこんなに思い切りバッサリやってしまうなんて。

神をも恐れぬ所業といえよう。

大きくなりすぎて困っていたとしても、もうちょっと時間をかけて樹形を保ちつつ、サイズダウンさせるようなことは、腕の立つ植木屋だったらできたのではないだろうか?

ここに美しいイチョウがあったら、この神社のご利益も倍増する気がするが、逆にこれでは神社の威光を貶めるようにみえなくもない。

もったいないよなぁ・・・・

そう思ってしばらく往来からこの棒のようなイチョウを眺めていた。


2015年2月26日木曜日

君はケヤキなのか?


仕事がありまして、千葉県の柏の葉にあるホテルに行きました。

まだ比較的新しいホテルのようで、植栽なども馴染む過程にあるといった風情。

とにかく大きな木が何本も植えられているので、このサイズで植えるのはさぞや大変だったろうに・・・と工事の苦労が偲ばれました。

こんなに大きな木をよく探してきたよなぁと感心しきり。

こうやってみると商業施設における樹木の果たす役割はかなり大きいのだなと分かります。

憩いの場、集いの場、癒しを与える、日陰をもたらす、季節感を醸しだす、小さな生態系を作りだす、施設のシンボルの役割を果たす・・・などなど様々な意味が感じられるわけです。

この巨大な株立ちの木はいったい何なんだろう?

樹皮の様子を見ようにも、包帯のように巻かれた幹巻が隙間無くあるためにまったく分からない。

枝先を見ると、ああケヤキなのかぁと分かる。

株立ちのケヤキというのもちょっと珍しいかな。

こんなときに助け舟となるのが、植物の名前を記したラベル。

この植え込みにはラベルが幾つか刺さっていたので、ケヤキであることを確認しようと回り込んで見てみたらば、なんとそれは樹木の名前を記してあるのではなく、フリーWifiですよと知らせる看板でありました。

これはないよなぁ。

ここまでしてフリーWifiがあると知らせるのは親切ではあるけど、植物名を記したラベルも混ぜておいてほしかったなぁ。


2015年2月25日水曜日

超大型


超大型ガーデンセンター、超大型ホームセンターであるジョイフル本田にはいつも圧倒されてしまいます。

なんでもある、というか無いものは無いといった感じでしょうか。

例えばこの使い古されたモップの先のようなものは何でしょうか?

これはアスパラガスなんですねぇ。

このアスパラガスの「根」を買ってかえって植えれば、アスパラガスが楽しめるという、にわかには信じ難い品です。

他にも種イモだけでたくさんの種類があって圧倒されてしまいます。


しかし世の中にこんなにジャガイモを栽培している人がいるんですね。

むしろそっちの方が驚きです。

大型ガーデンセンター、終日いても飽きることは絶対になさそうです。

仕事でなければ、好奇心の趣くまま店内をいつまでも彷徨っていたいです。