降るぞ、降るぞ、といって結局雪は大して降らなかった。
これは恐らく、この前の大雪のときにそんなに降ると言ってなかったのにスゴク降ったじゃないか、といって気象庁がかなり叩かれたので、保険の意味も込めて降るぞと警告したのではないかと思う。
いいじゃぁないの、予報なんだから。
外れるときだってあるって。
予報は予報であって、予言ではないんだから。
こんなに雪が降るなんていっていなかったじゃないかっ、と詰め寄られても気象庁が雪を降らせているわけではないんだから、文句を言われたって困っちゃうよね。
結局雪そのものは大したことはなかったが、雪に備えて電車などは間引き運転をしたり、大学の入学試験の開始時刻を予め遅らせたりと、そっちのほうの混乱が大きかったのではないだろうか。
さて、いきなり脇の話から入ってしまったが、引き続き真鶴での話。
昨日は microclimate 微気候について書いたのだけど、先だっての大雪の時も真鶴駅周辺はそこそこ雪が降ったのに、この斜面には一切雪が降らなかったんだそうだ。
それだけこの斜面が暖かいということなのだろう。
海を見下ろすその斜面には菜園が広がっていた。
いろいろと作っていたが、なかでも目を引いたのがコレ。
明るい緑色をしていて、なにやらゴツゴツと尖っている。
脇の葉の様子などから、キャベツ、ブロッコリー、あるいはカリフラワーなどを想起する。
これはロマネスコというヨーロッパあたりで栽培されている野菜で、ちょうどカリフラワーとブロッコリーの中間に位置するらしい。
ちょっとゴツゴツしていて恐竜の肌のようだが、いったいどんな味がするんだろうか。
とても興味があるなぁ。
想像では見た目に反して、案外フツーのブロッコリーのような味なんだと思うんだけど。
色んな野菜がこの世の中にはあるもんだ。
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