2018年8月16日木曜日

赤いキョウチクトウ


南イタリアにきております。

ときには休暇も必要。

暑さは東京と良い勝負。

蒸し暑さでは東京のほうが上かな。

日差しの鋭さはイタリアに軍配があがる気がする。

見かける植物も暑さに強いものばかり。

例えばこのキョウチクトウ。

確かに暑さに強いが、イタリアではここそこに見かける。

高速道路沿いにもキョウチクトウ。

花色は東京でも見かける白とピンクはもちろん写真のように真っ赤なキョウチクトウも見かける。

これは東京ではあまり見かけない。

この濃い赤はなかなかステキだと思うんだけど。

このキョウチクトウが日本にも増えると景観的になかなか良いのではないかとちょっと思った次第。



2018年8月11日土曜日

不忍池のハス


不謹慎ながら台風のときは涼しくて救われた気がした。

台風が過ぎてしまえばまたもとの猛暑。

ホント異常でしょ、この暑さ。

植物たちも参っている気がするけど、なかには全然堪えない連中がいる。

この前、上野の不忍池のまえを通ったら、見渡すかぎりあたり一面ハスが茂っていた。

池でありながら水面は見えない。

これは茂り過ぎという気もしないでもないが、ちょうど花が咲いていて結構な見ごたえがあった。

暑いのだけど今が見ごろ。

これだけの群生はなかなか見ることができないので、出掛けてみる価値はあると思う。

2018年8月9日木曜日

ケヤキを見下ろす

車窓からなのでピンボケ

最近、仕事で長野県に行くことがありまして。

大型の観光バスに乗っていくのですが、使うのは首都高4号線~中央高速道。

東名と中央の2大高速道路は混むのがお決まりなので、自分では運転したくない。

ところが今回は大型バスの客席なのでボーっと景色を眺めていた。

帰路、高井戸を過ぎて首都高はかなり混んでいた。

車窓からの景色はありきたりのものではあるが、大型バスだけに普段の乗用車よりも高い場所から見下ろすことになる。

そうすると眼下の甲州街道は普段見ることのないアングルで迫ってくるのでなかなか面白い。

さらに甲州街道の街路樹といえばケヤキだが、そのケヤキをすぐに見下ろしたり、横に見ることができる。

いつもと違うケヤキの姿にちょっとした興奮を覚えた。

ケヤキは小さな実をたくさんつけているのが見えたけど、たぶんこんなことが目に入るのは僕だけだろうなぁ。

普段とは違う景色が見れてなんだか得した気分。



2018年8月8日水曜日

強力な除草剤


都内のあるマンション。

植え込みに看板が立っていた。

ご注意
強力な除草剤を撒いています。
植栽内に立ち入ったペットへの被害には
当組合は一切責任を負いません。

なかなか強烈な文言である。

これはたぶん植込み地に犬が入るのに業を煮やしたマンションがハッタリで書いたのではないかと思うのだけど、どうだろうか。

そんな強力な除草剤だと、すでに植込みにある植物も枯れてしまうのではないか?

そんな強力な除草剤だと、植え込みに入らなくてもなんらかの影響が出るのではないか?

そんな強力な除草剤だと、人体への影響もあるのではないか?

そんな強力な除草剤だと、周辺環境への影響もあるのではないか?

そんなことを考えると、結構危ない橋を渡った牽制文言であるように思われる。

いったいどんな除草剤をまいたのだろうか?

余計なお世話と思いつつ、ちょっと気になった。

2018年8月3日金曜日

垂直な庭



最近、壁面緑化とよく聞くけど、それはなにも日本に限ったことではない。

イギリスでも壁面緑化はある。

これはロンドンでは結構有名な壁面緑化の例。

これ実はホテルで、その一角が緑化されているのだ。

潅水は細いチューブで行われている。

結構な量の水をやっているようで、下の道路はビチャビチャ状態。

よくよく目をこらすと鳥の巣箱なんかも据え付けてあったりして、日本のそれとはやや様子が異なる。

因みに英語でこのようなもの(壁面緑化)を何て言っているかというと
Vertical Garden 
「垂直な庭」

壁面緑化よりは気がきいている気がする。

2018年8月1日水曜日

花のある暮らし、かぁ




ホント、たいして珍しいもの、高価なものを使っているわけではない。

でもなんとなく良いよね。

ガラでもないが、花のある暮らし、悪くない。

2018年7月31日火曜日

真贋


街は花で飾られ人々の心を和ます。

それはそうなんだけど。

ロンドンという街の雰囲気にもやられてしまってか、とあるパブが花で飾られているのを何人かの観光客がカメラを向けていた。

なんか変、と違和感を持ったので近づいて見てみた。

なーんだ造花じゃん。

イギリスは花で溢れてステキ、それは当たらずとも遠からず、ちょっとした妄想なのかもしれない。


2018年7月30日月曜日

スゴイぞ、ニッポン


ハンギングバスケットに頻繁に使われているのはペチュニアだったという昨日のお話。

なんだ、日本でも簡単に手に入るね、と思ったのだけど、話はそこで終わらない。

そうかぁペチュニアかぁ、それにしても発色が良いし花つきも良いなぁ。
なんだかサフィニアみたいだなぁ、と思った。

サフィニアとはサントリーフラワーズが開発したペチュニア。

もちろん日本の会社。

分かりやすく言うとブランド苗ということで、お値段は高いが性能が優れているというもの。

とある園芸店を見にいったら、そこにはちゃんと「サフィニア」というラベルが挿してあった。

サフィニアと名乗るからにはサントリーフラワーズの許可がなければならないはず。

そう思ってラベルの裏を見てみると、ちゃんとSUNTORYと書いてあった。

なんと日本で品種改良された花苗がイギリスでたくさん流通していたのだ。

さらにそのお値段。

3.95ポンド、つまり575円くらい。

おおー、サフィニアの花苗ひとつにしてはなかなかのお値段ではないか。

日本で同等のものはざっと300円くらいかな。

これだけのお値段であってもその価値を認めて売れている様子はなんとなく嬉しいもの。

意外なところで made in Japan あるいは bred in Japan つまり日本で交配された苗、の実力を知ることとなった。


2018年7月28日土曜日

花のあふれる街


ロンドンは花であふれている。

街のいたるところにご覧のようなハンギングバスケットがあったり、プランターがあったり。

まぁステキといえばステキ。

でもよくよく見てみると使われているのはダントツでペチュニア。

あとはロベリア、ゼラニウム、ビデンス、ヘリクリサムなど、どれも日本でも簡単に手に入る植物ばかり。

ということは我々もやろうと思えばできる、手が届くものなのだ。

やれるのにやらない手はないと思うなぁ。

東京五輪も控えていて街を花で飾ろうという話も聞くけど、それほど手間や費用をかけずに実現できるものだと思う。

あとは水遣りなどのメンテナンス面だよねぇ。

こっちのほうが難しいかも。

2018年7月27日金曜日

暑中お見舞い申し上げます


イギリスにいます、なんて書いてかれこれもう1ヶ月も経ってしまった。

帰国したのは7月上旬でした。

その後すぐに通常の仕事に戻り、かつこの暑さに翻弄され、時差ボケに悩まされ、時間は過ぎるばかり。

いざ書こうと机に向かうも、イギリスの話を書いたものか、通常の話を書いたものか、と悩んでいるうちに今日になってしまいました。

イギリスでは予定を向こうに行ってから詳細に決める行き当たりばったり方式ながら、無駄のない収穫の多い旅となりました。

天気も滞在期間中一滴の雨も降らず、気温も高め。
毎日30度超えながら、湿度が低いので木陰にいれば割と快適。
夜は布団に包まって寝ていたくらい。

東京に向かう機内で「東京の現在の気温は摂氏28度・・・」と言っていたのを聞いて、「イギリスよりも涼しいじゃん」と思ったけど、高湿度のため体感温度はイギリスよりも高く、そして不快(ムシムシ)でした。

最近は外仕事をしていても本当に命がけ。

こまめな水分補給はもちろん、極力日陰に身体を置くようにしていますが、それも限界がある。

自己防衛をしつつ頑張るしかない。

ということで、しばしサボっておりましたが気負わずまた再開したいと思いますのでよろしくお願いします。

写真はフェリーでフランスへ向かったときのもの。
なんでフランスかといえば、木登り(ツリークライミング)の欧州選手権を観にいっていたのでありました。



2018年6月27日水曜日

英国にて



現在、英国に来ております。

毎年のことながら、今年はチェルシーフラワーショウの5月ではなく、時期をずらして来てみました。

入国審査で長蛇の列に巻き込まれ、なんと1時間半も掛かってしまい予定が随分狂いましたが、まずまず元気です。

キューガーデンも毎年足を運んでいますが、今年5月に大規模修繕工事を終えたテンパレートハウスはピッカピッカで素晴らしかった。

久しぶりに丁寧に時間をかけて園内を歩きました。

気温も30度超えで日本と変わらない感じです。

ただ湿度が低いのでカラッとして気持ちがいいですが。

ということで、なるべくブログも書こうとは思いますが、通信環境やスケジュールの都合などであまりうまくいかないかもしれません。

ということで、しばし不定期掲載となりますのでよろしくお願いいたします。
(あっ、不定期はいつものことか・・・・)

2018年6月21日木曜日

ドクダミの花、終了


ブログも更新できたり、できなかったり。

もちろんしょうと思っているけど、現在いろいろ立て込んでいまして、ついつい書けなかったりして。

そうこうしているうちに季節はどんどん進んでいる。

朝はまだ涼しいけど、日中の日差しは晴れていればかなり厳しくなってきた。

あれだけ元気に咲いていたドクダミもだんだん元気が無くなってきた。

これは東京に関してであって、例えば赤城のような場所だとまだドクダミもつぼみでこれからだったりする。

標高の違い、気温の違い、日照の違いなどがこれほどの違いを生んでいるんだなぁ。

梅雨のさなかだけど、梅雨が明ければ射すような光が注ぐ猛暑だろう。

それぞれの気候で咲く花もそれぞれだ。

2018年6月17日日曜日

大阪にて

良い雰囲気でしょ。大阪じゃないみたいといえば失礼かな

シソ科の諸君

仕事で大阪にきております。

植物について3時間の講演を土曜と日曜に1回づつ。

今回の準備をしていて、新たに自分で気付くこともあったりして楽しく進めることができました。

でも3時間しゃべるというのは、なかなか体力も消耗するもの。

土曜日は講演後に遅めのランチをリバーサイドで。

天気も素晴らしく、川の風がとても心地よかった。

でもこうやって見るとなんか外国みたいで、大阪ってずいぶん洒落たところだなぁと。

さぁこれからもう一仕事。

夕方に仕事が終わったら軽めに串カツでも食べて帰ろうと思います。

2018年6月14日木曜日

キウイフルーツ


これは可愛いキウイフルーツの赤ちゃん。

キウイフルーツ(Actinidia deliciosa)は猫が大好きなマタタビの仲間。

雌雄異株で、雄株と雌株を植えて棚に仕立てると案外簡単に育てることができる。

ゼスプリというブランドのキウイフルーツが市場では主流で確かに美味しいが、これが意外と高くて1つ150円前後だろうか。

キウイフルーツ棚を作って、ガンガン収穫できれば嬉しい。

ただし、このキウイフルーツは収穫してすぐには食べられない。

追熟といって、1~2週間ほど置いておくプロセスを経なければならない。

ただ置いておくのではなくて、リンゴやバナナと一緒に置いておく。

リンゴやバナナからはエチレンというガスが出て、これがキウイフルーツが熟する手助けをするのだ。

買ってきたキウイフルーツがちょっとまだ堅いな、と思ったらリンゴやバナナと一緒にビニール袋に入れて2~3日置いておくとちょうど良い塩梅に熟するはずだ。

僕は皮を剥いて、細かく切ってヨーグルトとハチミツで食べるのが好きだなぁ。


2018年6月11日月曜日

困ったエドヒガン

歩道がシミだらけに

かなりおびただしい

小さいサクランボ

春だ、サクラだ、お花見だ、と大騒ぎしたのはそう昔のことではない。

今では新緑はすっかり濃くなって、イッチョマエの葉になっている。

花は受粉し、受精し、結実し、サクランボがなっている。

街ではソメイヨシノばかりかと思いきや、そうでもない。

有名な話だけどソメイヨシノは接木で増えていったもので、タネをまいて育てたものではない。

ソメイヨシノには実ができることは稀で、花が散ったらそれでオシマイ。

ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンを交配させたものと言われているが、その親であるオオシマザクラもよく植えられている。

このオオシマザクラの花はもちろん美しいが、問題はその後。

黒くて小さなサクランボ(実)ができて、それがボロボロと落ちてくるのだ。

サクランボだからして、結構ジューシーなので誰かが踏むとビチャッと潰れる。

濃い色の果汁が染み出て、辺り一面が染まることになる。

これが結構美観を損ねるのだ。

どこに何を植えるか、そういうときに将来どのくらいの大きさになるのか、日照にどのくらい影響がでるのか、根上がりといって根がどの程度盛り上がる可能性があるのか、などなど考慮するが、このエドヒガンの様子を見ると「実が周辺の美観を損ねないか」ということも検討する必要があると思われる。

イチョウのギンナン然り、ヤマモモやクワなんかもそうだね。

お花見の頃は「Loveサクラ!」だったのに、用が済んで景観を損ねるとなると人は案外冷たいものなのだ。



2018年6月9日土曜日

街の花壇


飯田橋駅近く。

早稲田通りにご覧のような花壇が。

実はこのように花が植えられるようになったのはここ一年くらいか。

冬はパンジー・ビオラが、そして春~夏はご覧のようなニチニチソウが。

いずれも耐寒性、耐暑性に優れ、比較的安価、さらに彩りも派手なので一定の見栄えがする。

ただねぇ、色違いとはいえ同じ花だけを植えるのは、なんとなく退屈だし、花壇を見ると仕入れてきた苗をカゴ(バスケット)のまんま植えたような、白→ピンク→白→赤・・・と好みの分かれるところ。

さらに言えば、植えたばかりにしては株と株の間が詰まりすぎてやしないか。

毎日誰かが水遣りをするわけでもなさそうなので、丈夫で長持ちがポイントだろう。

歩道を歩いている人が、不用意に車道を横切らないようにという機能面もあるのかな。

さすがにこの花を踏みつけて道路を渡ろうという人はあまりいないだろうから。

住所的には新宿区となるので、新宿区役所が思うところあってやったのだと思う。

どんな意図があるのか聞いてみたいなぁ。

2018年6月7日木曜日

イチョウの伐採




現在、靖国神社では大掛かりな改修工事をしている。

とくに田安門からの参道の整備が進んでいる。

この前、たまたま見かけたのだけど参道にある大きなイチョウを伐採していた。

とくに病気や枯れがあるようにも見えず、こんな立派なイチョウを伐採してしまうとはなんとももったいない。

しばし作業を見ていたけど、作業をしている人は残念ながらこのような大木の伐採に熟練しているようには見えなかった。

たぶん長野の山あたりで林業に携わっている方であれば、もっと手際が良いのではないかと思う。

まぁそれは仕方のないこと。

でもちょっと気になったのは、チェーンソーの切れ味があまり良くないように見受けられたこと。

刃物は切れてナンボ。

さらにイチョウの幹の直径に対してチェーンソーのガイドバーが短すぎたこと。

しっかり目立てして安全かつ効率的に作業ができるといいね。

2018年5月30日水曜日

ドクダミ美


例のビンに花を生ける活動。

最近、これピッタリだなと思うのはドクダミ。

厄介な雑草だけど、こうやって生けてみるとなかなかステキ。

焼き物の一輪挿しなんかだと床の間にも映えそう。

季節感もあってなかなか風流。

しかも元手はタダ(無料)。

真行草ではないが、いちおう3つのドクダミの高さを変えて飾ってみた。

2018年5月28日月曜日

セリバヒエンソウ




セリバヒエンソウ Delphinium anthriscifolium

セリ葉ってわりにちっともセリ科ではなく、キンポウゲ科。

こんなカンジなのに、その学名が示すようにデルフィニウム。

言われてみれば、花の色がデルフィニウムかな。

ついでに種小名 anthriscifolium も調べてみたけど、核心まで辿り着けなかった。

たぶん、「セリ科に似た同定不能の・・・」という意味に近いような、そうでもないような。

和名セリバ(セリ葉)とは整合性があるといえばあるね。

こんな小さくて可愛い花も都内の公園で見つけることができる。


2018年5月27日日曜日

ニワゼキショウ


ちょっと前だけど・・・

散歩していたら可憐な花を見つけたよ。

ニワゼキショウ

もともとはアメリカのものらしい

こんなのが雑草的に勝手にはえてくるんだね

2018年5月26日土曜日

住めば都



こんなところに根を張って、なんて健気な・・・

そんな風に思ったことがあるかもしれない。

確かに。

なにもこんな場所でなくても、もっと快適に過ごせる所があるのでは、と思いたくなる。

でも、これは考えようによっては彼らにとって、とても快適な場所なのかもしれない。

周りに何かが茂って日陰になることがない。

人や車に踏まれることがない。

根を張っている場所は乾燥しづらいだろうから水には困らない。

競争相手が少ない=快適な場所、となるのかもしれない。

何事も人間の価値基準で考えてはいけないのだ。



2018年5月23日水曜日

日々成長

3月30日

4月6日

4月21日

5月21日

いい季節になりました。

新緑もかなり濃くなってきて、「新」ではない緑になってきた。

花壇の植物たちの成長も著しいものがある。

昨年植えたアナベル。

昨秋に剪定を施して、かなり小さくした。

冬の間は割り箸のような感じで、大丈夫か?とちょっと不安も感じないでもなかった。

ところが4月に芽吹いてから、あれよあれよと大きくなって、ご覧のとおりモッサリした。

花芽も早くについて、ぼちぼち咲き始めた。

植物が生長する様子は本当に楽しみ。

手前のギボウシもそうだけど、こうやって植物たちは成長し幅も増えていくことを考えて植栽プランは立てていかねばならないと改めて思う。

3枚目の4月21日に写っている白い花はオステオスペルマム、赤いのはキンギョソウ。

これらはアナベルの葉が生茂っていく過程で完全に負けてしまった。

キンギョソウは諦めたけど、オステオは花壇の別の場所に植え替えてあげたら再び花を咲かせ始めた。

多年草を育てて年々大きくしていくのも良いけど、スペースに限りがあるので一年草も効果的に使って季節の花を楽しみたいなぁ。

2018年5月21日月曜日

これなんでしょう?


この前、赤城自然園に行ったときのこと。

これなんでしょう?

仕事柄「これなんでしょう?」とよく訊ねられる。

知っているものなら、なんら問題ないのだけど、もちろん植物全てを知り尽くしているわけではない。

そして、ときに珍問・奇問にも遭遇する。

花が咲いていたり、植物として成熟した姿であればわりと分かりやすい。

でもタネから発芽したばかりだったり、冬の落葉樹なんかで棒状の枝だったりすると、なかなか厳しい。

一番、印象に残っているのは、複葉の一部、つまり小葉を一枚ちぎってきたものを持ってきて「これなんでしょう?」と聞かれたときだ。

分かりやすく例えると、サンショウの葉、あれをそのまま持ってきてくれればサンショウと分かりやすいけど、サンショウの小さな葉(小葉)を一枚だけ持ってこられても困る。

複葉は、すべてがワンセットで一枚の葉という捉えかたなのだからして。

頭にインプットされているのは複葉全体の姿で、小葉一枚をインプットはしていないのだ。

で、話を戻すと、この変テコなブチの入った葉。

切れ込みの入り方なんかは、ミズナラなどのドングリ系の実生の葉に似ているけど、それらよりも格段に柔らかく木ではなく草であることは間違いない。

暫くウンウンと知恵を絞ってみたけど分からなかった。

たまたま園の人が通りかかったので、聞いてみた。

すると、ツリフネソウではないか、と。

「毎年このあたりにツリフネソウが咲いていますので」

さすがローカルの知恵にはかなわないのだ。

そうやって見ると確かに・・・

今後、何回か行く予定があるので、継続してウォッチしていきたい。

2018年5月18日金曜日

ちょっと世知辛い

FIESHYとはどういう意味なんだろう?FLESHYかな?

がっちり守ります

椅子型のプランターに多肉植物を寄植え・・・

最近のトレンドだと思われます。

多肉ブームは明らかに起きている。

これはとある大通りに面したマンション1階のテナント前に設置してあったもの。

よく見ていたら、椅子型プランターにはガッシリとした鎖が南京錠で繫がれていた。

このブログでも時折、植木鉢やプランターを盗っていった心無い人に「返して!」という張り紙をしてあったというような記事を書いたことがあるけど、これはそういった心配を未然に防ごうということだろう。

良いアイディアではあるけど、どことなく興ざめなところもあるなぁ。

南京錠で守らないといけないというのも世知辛い。

2018年5月16日水曜日

ヒメジオン

空き地はヒメジオン畑のよう

花も蕾も上を向く

茎は空洞に非ず(ピンボケ御免)

葉は茎を抱かず

昨日書いたのはハルジオン。

ヒメジオンとの違いも書いたけど、その時点ではヒメジオンの写真が手元になかった。

ちょっと所用があって出掛けたら、日当たりの良い空き地にヒメジオンが繁茂していた。

さっそくそれぞれの特徴を検証してみた。

蕾は上向きでツンツンしているくらいだ。

茎は空洞ではなく詰まっている。

葉は茎を抱かずに短い葉柄でくっついている。

間違いない、これはヒメジオン。

2018年5月15日火曜日

ハルジオン

つぼみが下に垂れる

茎が空洞

葉が茎を抱く

雑草。

要らぬ場所に生える要らぬ草、というのが雑草の定義らしいが、それとて人間が勝手に付けたもの。

気になる雑草があった。

花壇の手入れをしていたときにロゼット状の「草」がたくさんあったのだけど、そのロゼットの姿では何なのか分からなかった。

掘り取ってみると細くて長い根というか地下茎が旺盛に伸びていた。

花壇の隅で、試しに「育ててみる」ことにした。

ところが昨年春は花も咲かず草のままだったので、何なのかよく分からないままだった。

そして今年は・・・

4月から茎がグングン伸びて、花を咲かせた。

花を見て、なーんだハルジオンかぁとすぐに分かった。

良く見かける春の雑草だし、珍しくもなんともない。

でも花を付ける前のロゼット姿だけではハルジオンであることは分からなかった。

図鑑で見るハルジオンのロゼットよりも葉の幅が広くて大きい感じがしたし。

ハルジオンの代表的な特徴を3つ。

①花の蕾が垂れている
②茎が空洞
③葉が茎を抱く

どうしたってハルジオンだ。

これと類似しているのがヒメジオン
①花の蕾は上を向く
②茎は空洞ではなく詰まっている
③葉は茎を抱かず、そのままシュッと出ている

ヒメジオンはこれから咲くころなので見てみよう。

今回の発見というか気付きは、
ハルジオンは花を咲かせるのに2年掛かる場合がある
ということ。

図鑑などでは、そのようなことを書いてあるものもあるけど、実際に自分で観察して見届けてみると確実な知識として頭に入る。
もちろん、「あれっ、どっちがハルジオンだっけ」なんていうこともなくなる。

謎のロゼットがハルジオンであると分かり、安心して除草に励んだ。

2018年5月13日日曜日

母の日



今日は母の日かぁ。

母の日=カーネーション、が定着している。

花卉業界としては、花がもっとも売れるイベントのひとつとなっている。

なんにせよ、花が売れるのは良いことだ。

それにしても、この場所のこの花屋さんのこの光景、毎年見ている気がするがそれもそのはず。

母の日は毎年5月第二日曜日であり、僕は毎月第二日曜日にこの近くで仕事を始めて8年目になるのだから。

毎年似たような写真を撮って、似たような感想を抱く。

進歩がないなぁ。