花咲ジジイの「花」麗なる     毎日

実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。

2009年11月11日水曜日

ガーデンエキスポ その1
     
  
今日から金曜日までの3日間幕張メッセにて 第3回国際ガーデンEXPO が開催中である。
   
今日はその初日だったのだが、ちょっと仕事もあったりして雨の中繰り出した。
   
メッセという巨大な会場に色んなブースが出ている。
種苗、園芸資材、道具、サービスなどなど、ガーデニングとか園芸に関するものであればおおよそ何でも揃っているように見える。
   
出展者も日本の企業に限らず、中国、韓国などのアジア各国、イギリス、オランダなどのヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなど世界から色んなものが集まっていた。
   
仕事の絡みで正味60分程度しかおれず、サラサラッと見て回った。
仮に一日中いたとしても人酔いしてしまって絶対に長時間はいれない。
   
根性がないのだ。
   
短い時間だったけど面白いものも幾つか見かけたので、数回にわたって花咲ブログでご紹介しようと思う。
   
まずはこのバラを見て欲しい。
   
    
スゲー色でしょ。
なんちゅーかケバケバしいのである。 サイケである。
   
左のはどういう仕掛けでこういう色になっているのか分からないが、右のやつについては担当者に直接聞いてみた。
   
特殊な塗料を吹きかけているだけのことらしい。
   
外部的にチョイチョイと細工をしているだけということで何となく安心した。
遺伝子組み換えや、なにやら組織をいじって内部的にそれを行ったとすれば何となくホラーな感じがするもの。
   
でも、これはどういう趣味だろうか。
   
例えるなら、白いプードルをピンクに染めたりする人、あるいは中国で大きな白い犬をパンダのように色を塗ったような、そんな趣味と相通じるものがあるような気がする。
  
金曜日までやっているので時間と興味のある方は行ってみるべし。
  
   

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2009年11月10日火曜日

鉢好き
    

   
散歩をして見かけたのが今日の写真。
   
通りに面したじゃばら式の門の内側にはおびただしい数の植木鉢が並んでいた。
    
そもそもは駐車場なのだろう。
車一台分のスペースにギッシリと鉢が見える。
   
この写真から色んなことが言える。
   
あくまでも勝手に気ままに、無責任に言ってみよう。
    
①この家主さんはモノスゴク植物が好きなのではないか
②少しづつ揃えていって、気がついたらこんなに増えていったのではないか
③手前はじゃばら式の門なので風通しは良いが、奥の方は塀と家の壁に接していて風通しは良くなさそうではないか
④全体に鉢同士がくっついているので、蒸れてしまうのではないだろうか
⑤これだけあると手前の鉢には目が届くが、奥の鉢にはなかなか目が届かないのではないか
⑥これだけあるとすべての鉢に水をやるのも大仕事ではないか
⑦よって、オチオチ旅行にも行けないのではないだろうか
⑧自然の恵みである雨を活かしたいところだが、そもそも駐車場なだけに屋根が雨をさえぎってしまうのではないか
⑨エアコンの室外機は植物のためにわざわざあのような高い位置に設置してあるのではないか
⑩日当たり的にはどうなんだろうか
   
などなど思いは尽きない。
   
ここで申し述べたことは決して酔狂で言っているのではない。
植物を育てる場合に鉢で育てる場合と大地に植えて育てる場合があるが、鉢で育てる場合に考えなくてはならないことが、とめどない思いの中に散りばめられているのである。
  
詳しくはまた。
  
   

2009年11月9日月曜日

ベゴニア Begonia
    

   
昨日は食べられる花ってことで、ベゴニアの花びら がのった皿の話を書いた。
   
で、そのベゴニアそのものは・・・ こんな感じの花である。
   
実は9月22日の花咲ブログでは 「蝋細工のようであまり好みではない」 なんて大胆な発言をしている。
その後、10月26日の花咲ブログでは ハンギングバスケットに飾ってあった赤い花は実はベゴニアで綺麗だった」 なんて持ち上げている。
  
そして昨日、めでたく花咲ジジイの胃袋に収まった。
   
なんとなく先入観的に、好みではない なんて言っていたけど、こうやってジックリ見てみるとなかなか可愛いやつらである。
   

     

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2009年11月8日日曜日

食べる花 Edible flower
      

    
そんな訳で昨日はお祝いの席に出席し、ほろ酔い気分で帰宅して花咲ブログを更新したのは日付が変わってからだった。
   
日付が変わってからだったと気づいたのも今朝になってからのことで、それほど良い気分になっちゃっていたのかなぁ。
   
とても美味しいイタリアンのお店だった。
気の利いたお料理が次から次へと出てくる。
   
花咲ブログは植物園芸などを主に扱うことを旨としており、食べ物ペットなどには走らないことにしてある。
   
この写真を見た方は 「あらら、ついに花咲ブログも・・・・」 と思われるかもしれない。
   
でもご安心を。
   
この2枚の写真をよく見てほしい。
   
上の写真は、赤い花びらが数枚ちりばめてあった。
すかさず店員さんに 「スミマセン、この花びらはなんですか?」 と尋ねてみた。
   
「ベゴニアです」 とのこと。
   
ベゴニアが食べられるとは知らなかった。
   
いわゆるエディブルフラワーという、花が食べられるというものがいくつかある。
ナスタチウムあたりがその代表格であるが、それだけ食べても美味しいとは思えず、料理に華を添えてさらにそれが食べられるという程度だと思っている。
    
このベゴニアの花びらも、ベゴニアの味はまったくせずにアンチョビのソースとともに口の中でとけていった。
    

   
デザートに出たケーキにも花が添えてあった。
   
見るとバラの花に見える。
しかしバラの花が食べられるという話は聞いたことがない。
   
バラに見えるが、他の何かかもしれない。
なにしろ結構飲んでいるからな。
  
「スミマセン、これは何ですか?」
「バラです」
「食べられるんですか?」
「イエ、見るだけです」
  
よかったよ、聞いて。
酔っ払った勢いでバラをむしゃむしゃ食べるところだった。
   
粉砂糖がかかった黄色いバラは美味しそうに見えた。
  
   

花 束
    

   
今日は友人の結婚の報告会のような会食があったので、花束を持っていこうと思った。
  
あまり大げさではなく、あまり派手ではなく、予算を伝えると店員さんは
「色はどんな感じにされますか?」と聞いてきた。
  
赤を使った暖色系も良いし、緑を使ったナチュラル系も悪くない、白を使った清楚系も捨てがたい。
  
悩んでいると 「何のお祝いですか?」 と聞いてきたので 「結婚祝いです」 と答えると 「では柔らかい感じで・・・」と提案してきたので、すぐに「それでお願いします」と決めた。
  
彼女は店内のフラワーベースから、あたかも花摘みの少女のように色んな花や葉っぱを選んであれよあれよという間に素敵なブーケを作ってくれた。
   
手際のよさに感心したし、このお値段でこんな素敵なブーケができるのかぁとなんとも有難い気持ちになった。
   
「この葉っぱはなんていうんですか?」と気になって聞くと「レモンリーフです」と教えてくれた。
「っていうとレモンのような匂いがするんですか?」と更に尋ねると 「いえ、葉っぱの形がレモンににているからなんですよ」とのこと。
   
レモンリーフ・・・ 初めて聞いた。
後で調べてみたら学名は Gaultheria shallon というらしい。
   
限られた予算で、お客さんの希望に近い花束をある程度の時間で作る。
さらには変な質問にも嫌な顔せずに答えてくれて 「せっかくなのでこの花束の写真を撮りたいんですが・・・」という唐突のリクエストにもすすんで花束を持って撮影に協力してくれた。
   
写真の花束を持つ手はその親切な店員さんの手である。
有難う、親切な花屋さん。
  
   

2009年11月6日金曜日

アゲラタム Ageratum
    

   
アゲラタムをご存知か?
   
花壇などでよく使われる花で、背は低く(15~20cmくらい)で淡い青というかのような色をしている。
   
実は花咲ジジイが初めて作った花壇の外周にはこのアゲラタムをあしらった。
ある意味思い出の花である。
   
なので花を見れば 「ああ、アゲラタムね」 とすぐ分かりそうなものだ。
で、この前見かけたのが、今日の写真のこれである。
   
背が低くなくて50センチ以上あった。
更に色が青や紫っぽくなくてピンク色なのだ。
   
なんだ?これは?
フジバカマ(Eupatorium fortuneiか?
ツワブキ(Farfugium japonicumか?
いや違う。なんだ?
   
疑問は膨らむばかりで、分からずに悶々としていた。
   
何日か経って、たまたま近くに花に詳しい方がいて聞いてみたら 「アゲラタムじゃない?」 とのお答えをいただいた。
   
アゲラタム? ちょっと特徴的に違う気がするけど・・・。
でも細部をよく見てみると、そうだアゲラタムだった。
自分の中のアゲラタムの概念をブチ破るものだった。

   
アゲラタムには僕の知っている背の低いタイプと、そうでない背の高いタイプがあって、どうもこれは後者のようなのだ。
   
そうかぁアゲラタムかぁ と何なのか分かってスッキリした。
   
でも 「何ですかねぇ?」 と聞くとパッと正解が分かるっていうのは本当にカッコ良い。
   
「花の名前を知っている人はカッコ良いなぁ」と思って、そうなりたいという気持ちがこの道を志す理由のひとつだった気がする。
植木屋の親方も木の名前とか本当によく知ってるし。
   
花咲ジジイもまだまだ道半ばである。
  
いや、半分も来てないないなぁ。
  
   

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2009年11月5日木曜日

軒下のニンニクたち
    

   
夜の散歩に出掛けたときに、とある居酒屋の前にニンニクがぶら下げてあった。
   
最近はニンニクもかなりのお値段がして、特に国産は一個200~300円したりする。
   
もしぶら下げてあるものが国産だとして、一房3000円以上の価値があることになる。
それが3つ。
   
一万円近くの価値があるものが、何気なく店の軒先にぶら下げてあるだなんて、日本とはなんとピースフルな国なのだろう。
どこの国とは言わないけど、アッという間にこういったものが消え失せる国は沢山ある。
   
ドラッグストアなんかでも道路にはみ出して、歯磨き粉やら、ティッシュやら、お菓子やら置いてあるが、これも見るたびに よくなくならないなぁ と変に感心してしまう。
   
閑話休題
  
さて、ニンニクのみならずタマネギなんかも軒先にぶら下がっているが、何でだか考えたことがあるだろうか?
   
何で?
   
恐らく一番もっともらしく思えるのは 保存のため ということだと思うのだけど、置くのとぶら下げるのとではどう違うのだろう?
冷蔵庫と常温ではどう違うのだろう?
   
あるいはどっちが良いのだろう?
    
それにキッパリ答えるのが花咲ブログだと思うのだけど、正直申しあげてよく知らない。
   
今日は無責任に問題提議だけして、足早に去るのであった・・・・。
  

   

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2009年11月4日水曜日

フヨウ Hibiscus multabilis
   
   
イヤイヤ、急に冷え込むようになりましたね。
お元気でしょうか?
さて昨日はかなりマニアックな花を御紹介してしまったので、今日は平凡な、でもそれでいて知ると不思議な花 フヨウです。
   
一昨日撮った写真なので、当然今の時期に咲いている。
   
学名は Hibiscus ということで、あの南国の象徴であるハイビスカスと同じ仲間だ。
花は朝咲いて夕方には萎んでしまう1日花である。
花びらは5枚・・・・
となると 五数性 を持っている花なのか?
見てみると、雄しべは沢山付いていてそれが果たして5の倍数ついているのかは不明だ。
   
    
雌しべは多くの雄しべに囲まれるように中心にあって、雄しべよりも長く、そしてグイッと反り返ってるのが特徴である。
そんな雌しべは間違いなく1本である。
   
しかしここで安心してはいけない。
   
顔を近づけてよ~く見てほしい。
   
反り返った雌しべの先端はナント 5つ に割れているではないか。
   
5の倍数がこんなところに息づいている。
  
今日の小さな2枚の写真は縮小率を下げてあるので、クリックして拡大してその不思議な様子をじっくり見て頂きたい。
  
それでは寒くなってきたので風邪などひかないようにお元気で。
  
  

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