2017年3月7日火曜日

ミニチュアな世界


この前、とある案件があってリサーチなども兼ねて某園芸店に出掛けた。

いろいろと見ているだけで楽しいし、とても勉強にもある。

最近流行っているのは多肉種やエアープランツだということは知っているけど、ちょっと自分の趣味とは違うんだなぁ・・・

でも興味はあるよ、もちろん。

さらに店内を歩くと、苔玉やサボテンなども。

普段なら通り過ぎるところだが、丹念に見てみると小さくてどれもカワイイ。

なんかこんなのが身近にあるとそれはそれで気持ちが潤うかもね。

園芸といって、庭をもって花壇を作って・・・と大掛かりにやる必要はない。

こういうミニチュアな世界も立派な園芸だといまさらながら気付いた。

盆栽もそうだしね。

これからちょっと気にしていきたいと思ったよ。

こういうあたりに惹かれ始めるあたり、歳をとってきたってことかな。


2017年3月3日金曜日

訳あり街路樹


ふたたび都内。

街路樹のイチョウ。

電線が枝の間を通る様子はいかにも都会的。

東京の街路樹はなんと944,166本植えられており、内訳は
1位 ハナミズキ 62,629本
2位 イチョウ 61,832本
3位 サクラ類 44,704本
4位 トウカエデ 37,055本
5位 プラタナス類 30,786本


あれっ、ケヤキは入らないのか?
実はこれは都内全体の街路樹であり、都道、区道、国道、市町村道に内訳がさらに分かれる。

ケヤキは都道では5位、国道では4位、市町村道で5位となっている。

思ったより順位が低いのでちょっと意外。
思ったより順位が高くて意外だったのがハナミズキ。

全体の1位ってほどあるかなぁ。

まぁいいや、こんどこの結果を踏まえて街路樹を眺めてみよう。

街路樹は国分寺の駅前のサクラ並木のように街の景観を作り出しているケースも多く、地域住民が思いのほか愛着をもっている場合がある。

今回見かけたイチョウに張り紙がしてあった。

『12月に予定していた樹木の伐採については一旦休止し、再検討をしています。』

何があった?
何かがあったんだろうなぁ~。

気になる。



2017年3月1日水曜日

サイカチ



都内某所。

都会である。

都会ではあまり見かけることのない珍しい木を見つけた。

その名をサイカチ Gleditsia japonica という。

なぜ都会であまり見かけないかというと、ご覧のようにとても鋭くて大きなトゲが幹からも枝からもでているからである。

 

こんなのが目にでも刺さったらエラいことである。
 

なので公共の場にこんな危ない木を積極的に植える人はいないのだ。

このサイカチは意外なことにマメ科。

アカシアも鋭いトゲがあるので、マメ科とトゲには深い関係があると分かる。

さらにマメ科ゆえ、実はサヤ状のものがなる。

地面にはマメのサヤが沢山落ちていた。


どれも立派な大きさ。


そしてサヤの中にはタネ(マメ)が入っている。


図体は大きくても、容姿は大きく違っていても、普段慣れ親しんだ枝豆とあまり変わらないってあたりが面白いでしょ。






2017年2月23日木曜日

松ぼっくり


松ぼっくりが売られていた。

ただの松ぼっくりではなくて、かなり大振りなもので長さは30センチ以上ある。

シュガーパインというが、和名はナガミマツとか、サトウマツというのだろうか。
学名は Pinus lambertiana という。

もとはアメリカのものであって、日本に自生はしていないと思う。

ということは輸入ものなのか、この松ぼっくりは。

輸送コストをかけてきただけあってお値段は衝撃の1200円!!


もちろん箱ごとの値段ではなくて、松ぼっくりひとつのお値段でしょう。

松ぼっくりなんて幾らでも落ちていそうなものなのに、こうやってかしこまって店頭に置かれると、いきなり高値がついて、有難がられるというのも不思議な話だ。

大きなシュガーパインコーンの横でフツーの松ぼっくりも売られていた。


こちらも強気の380円!!


なめてんのか!!と思わず声を出しそうになってしまった。

そんな値段で売れるんだったら、これからせっせと拾っちゃうぞ。

2017年2月20日月曜日

神戸

神戸港を見下ろす

気ままなネコ

10日前、仕事で大阪に行ったついでに神戸に足を伸ばしてみた。

実は私、神戸で生まれたのでありました。

昔、祖父母の家があったからなのだけど、祖父母ともに亡くなり、すっかり縁遠くなってしまった。

でも幼少のころの思い出もたくさんあるわけで。

神戸といえば布引ハーブ園があるけど、お恥ずかしながらこれまで一度も行ったことがなかったので、今回初めてロープウエーに乗って行ってみたよ。

ロープウエーは片道切符で。

切符モギリのお兄さんに「片道ですけど良いんですか?」と聞かれたけど、なんのなんの。

実は折りたたみ自転車を持っていったので、帰りは坂を自転車で下ってくる作戦だったのだ。

ただし、事は簡単ではなく、園の出口がかなり離れていて、そこまで重たい自転車を担いで行かなくはならなかったけど。

神戸港を見下ろしながら、風は冷たいが良い気分。

途中、気ままな猫とも遭遇。

思えばこの六甲山を祖母と歩きながら、ドングリ拾いや落ち葉拾いをしたことが、今の園芸に繋がる原体験だったような気もする。

ちょっとセンチメンタルな風に吹かれて坂をサーっと下ったのでありました。

2017年2月17日金曜日

北斜面、その後


春一番が吹きましたね。

それにしても極端。

何もあんなにビュービュー吹くこたぁないじゃないの。

それでまた数日したらストンと気温が下がるんだってね。

もう身体がついていかない。

たぶん植物たちも同じことを思っているはず。

今日は都内でジンチョウゲが咲いていたのをチラリと見た。

もうこれからはどんどん春の花が咲くことだろう。

さて同じネタをしつこくやって恐縮ですが、この前(2月7日)同じ植木鉢のなかにも日当たりの良し悪しがあるよと書きました。

日当たりの悪い北斜面は花つきが悪い、と。

そこで植木鉢を180度回して北斜面と南斜面を入れ替えてみた。

そうしたらどうです。

もうほぼまんべんなく花が咲いたのだ。

2月7日の写真と比べれば違いは明らか。

こうやって見ると植木鉢は定期的に少しづつ回転させるべきなんだと勉強になった。

皆様も是非お試しあれ。

2017年2月15日水曜日

ありゃりゃ


たった数日前に書いた光を求めたツルヒメソバ。

今日通りかかったら、なんと跡形もなく消え去っていた。

もちろん誰かが「除草」したのだろう。

まぁ誰かが花壇のように植えたわけではなく、勝手にはえた雑草だったので、それをキレイにするのは不思議でもなんでもない。

でもねぇ、そんなにやっきになって取り除くほどのものでもなかったのでは?

もっと別に取り除くべき雑草もあったのでは?

などと、思わないわけでもない。

いいじゃんねぇ、草丈が伸びてボーボーになっていたわけでもなく、ひっそりと這うようにして小さな花を咲かせていただけなんだから。

ちょっと残念。

でもねぇ、これで彼らを駆逐したと思ったら大間違いだよ。

根はしっかり残っているので、またあれよあれよと伸びてきて逆襲してくるのは間違いない。

人間VSツルヒメソバの攻防をしばし見守りたい。

無残な姿に・・・・

2017年2月9日木曜日

もっと光を・・・


道路端に繁茂しているのはヒメツルソバ。

野生化していて、もう勝手にはえたってところだろう。

葉も赤っぽいし、花もピンクのポンポンで、全体に紅葉しているようだけど、これは寒さ対策のひとつではないかと思っている。

新芽のなかには赤いものが多いでしょ。
一般には紫外線から守るためといわれているけど、寒さから守る意味もあるような気がする。

さてそれはそれとして。

この数日、植物にとって日の光がいかに大切で、いかに影響があるか、ということについて書いている。

このヒメツルソバのそばを通って「!!」と立ち止まった。

ヒメツルソバが元気に繁茂しているところと、途切れているいるところがあるのだけど、繁茂しているのは日当たりの良いところ、途切れているのは日陰だったのだ。

日陰のところだけきれいに避けるように途切れているのに、正直ちょっと驚いた。

まるで意思が働いたかのように、ハッキリとした違いが見て取れたのだ。

うまく出来てんなぁー。

2017年2月7日火曜日

南斜面と北斜面


植物にとって日当たりはとても大切という話。

ご覧の鉢植え、何か気付きませんか?

植えてあるのはブラキカムというキク科の花だけど、花が咲いているのは鉢の半分側に集中しているでしょ。

半分には花が咲いていない。

日当たりの良いベランダなので、全体に日当たりと言う意味では「公平」だと思われた。

しかし、この状況を見て、盛り上がって山のようになった草姿の「南斜面」は日当たり良好で花が咲いていて、「北斜面」は日当たりが十分でないので花が咲かないのではないかと思い当たった。

そこでこの鉢をグルッと180度回転させて南斜面と北斜面を入れ替えてみた。

その後10日程度経って見てみると、それまで花の咲いていなかった北斜面側にも花のつぼみが沢山つきはじめていたのだ。

へーーー

こういう経験をすると日当たりの大切さはもちろんだけど、日当たりの良い場所だから大丈夫っしょ、という安易な発想は誤っていると分かる。

こういう鉢は定期的に少しづつ回転させて、鉢全体にまんべんなく日が当たるように工夫するのが吉だと言えるのだ。

繊細だねぇ、植物たちは。

2017年2月6日月曜日

短日処理


インフルエンザ、お陰様でなおりました。

罹患者数160万人なんて言っていた数日後には200万人を超えたみたい。

とにかく流行っているのでご注意を。

さて、しつこく書いているサルビア・レウカンサの件。

低温障害にやられて、もうずいぶん切り戻して、ひょっとして芽吹いて・・・なんて一縷の望みをもっていたけどダメみたい。

それはそうと、秋口から上の写真くらい咲くことを期待していた。

ところが待てど暮らせど花の咲く気配がなかった。

サルビア・レウカンサなんてそんなに難易度が高いはずもないのに、オカシイ。

調べてみたら「短日植物」で、夜の長さが一定時間異常確保されないと花芽がつかないらしい。

実はこのサルビアは商店街に程近い場所、さらには街灯の真下にあったのだ。

つまり夜の間もけっこう明るいのだ。

これでは夜であると認識しづらく、それが花芽のつかない理由ではないかと睨んだ。

そこで人工的に夜を作り出す「短日処理」を施すことにした。

1メートルを超える草丈だったので、これ全体にカバーをするのはかなり難しい。

そこでご覧のようにアルミホイルを葉っぱ数枚(8~10枚程度)に夕方16:30くらいに付けて、翌朝8:00くらいに外してみた。


たった一回。

そしたら、どうですか。

なんと2週間くらいでほぼ全ての茎の先端に花芽ができていたのだ。


嬉しかったねぇ。

これでワッサワッサと紫色の花が咲きまくるのか、と期待に胸を膨らませた。

ところが、その後待てど暮らせど花芽のままで花を咲かせたのはほんの2本くらいだった。

温度が低いのか、日当たりが悪いのか、短日処理が足りないのか・・・・

自分が思うに、日当たりが悪いのが理由ではなかろうかと。

この場所は夏場は数時間日が当たるのだけど、冬場はほとんど当たらない。

日照が不足すれば、温度も低いという条件もついてくる。

このあたりが問題なのかなぁ・・・・

と、次なる知恵を絞ろうとした矢先に低温障害にあって葉がチリチリになって切り戻さねばならない事態になってしまった。

満開にトライするのはまた来シーズンに持ち越されてしまった。

園芸ってやつは、こうやって試行錯誤するのが楽しいんだね、きっと。

一筋縄でいかないあたりを、どうやって克服するかが面白い。



2017年1月30日月曜日

160万分の1


ポンポンポーンと調子よく更新してきたのに、ここにきてインフルエンザになり、またちょっと足止めです。

悪寒、倦怠感がハンパなかったので診てもらったらA型でした。

薬のお陰で楽になりましたが、しばし自宅謹慎です。

インフルエンザ罹患者はどうも160万人を超えているらしく、自分もそのなかに入っちゃったのか。

まだまだ流行るらしいので皆様どうぞお気をつけて。

予防注射はもうどの病院もやっていないと思いますが、あとは手洗いとうがいですね。

あっ、予防注射もしていたし、もちろん手洗い、うがいは気をつかっていたんだけどなぁ・・・。

あとは気力体力の充実かな。

2017年1月26日木曜日

日本式プラントサポート


たしかにイギリスには小洒落たプラントサポートがたくさんある。

日本にはないのか?

この前、見かけたのだ、良いやつを。

写真では分かりにくいと思うが、花壇の真中にあるのはキク。

キクも茎が伸びて、紐でしばっておかないとだらしなく広がってしまう。

ところがこのお宅ではどうしていたのか?

家に植えてあるカキの木の枝を利用していたのだ。

カキの木の枝は真直ぐにシュッと伸びる。

一年で1メートルくらいは楽に伸びるので、剪定した枝を取っておいて、それを花壇に数本挿してそれぞれの枝を麻紐で結んでプラントサポートを作っていたのだ。

これがなんとも絶妙に庭に馴染んで良いカンジだったのである。

白いビニール紐ではなく茶色い麻紐を使ったのもポイントね。

要するに自然素材をうまく使えると庭によく馴染むってことなんだと思う。

先日書いたようにハシバミやヤナギの枝を使うのはイギリスでの常套手段だけど、東京にハシバミはなかなかないものね。

でもカキなら案外近くにあるんじゃない?

同様に、ナンテンの枝をプラントサポートに使っています、という声も聞いた事がある。

真直ぐにシュッとなっている枝ならなんでも良いわけだし、仮に多少曲がっていてもそれはそれで味になる。

こういう発想は、リサイクルでもあるので、どんどん取り入れたいよね。

2017年1月25日水曜日

プラントサポートあれこれ

ドーム型

自立しづらい植物を支えるプラントサポートにはいろんなものがある。

イギリスはそのあたりがとても充実している。

ドーム型のものは、予め植物の上に被せておいて、この間を縫って植物が育つ。

ふたつの鉄のピースを合わせて使うタイプは、ある程度植物が大きくなっても、挟むように使えるので便利。

金属ではなく、ヤナギやハシバミなどの枝を使ってプラントサポートとするものもある。
植物がまだ育ちきっていない5月ころだと、「これは何?」と異様に思うかもしれないけど、夏を過ぎたあたりから馴染むし、その真価を発揮する。

面白いのは金属のプラントサポートが錆びていること。

これもツヤツヤ、ピカピカの鉄だとちょっと興ざめなんだけど、良い塩梅に錆が浮いてるのが庭に良く馴染むのだ。

だから店先でもわざと雨の当たる場所に置いてあったりする。

こうやって見ると、日本でよく見かける緑のビニールを巻いた支柱を使ったプラントサポートや、古新聞をまとめるときに使う白いビニール紐を使って植物を束ねるのは、どれだけ景観や雰囲気を害しているかが分かる。

逆を言えば、ほんのちょっとの工夫で庭の見栄えはグッと変わってくるのだ。

半分づつに分かれているタイプ。ふたつ合わせるようにして使う。

使用例

カバの枝などを使ったプラントサポート

2017年1月23日月曜日

プラント・サポート


サルビアは切り戻しました。

それは良いとして、何か輪のようなものが気になった方もいたのでは。

これは何かと言いますと、「Plant Support」というものであります。

サルビア・レウカンサのように草丈が1メートルを越えて、かつ枝がしなやかなものは、えてしてだらしなく枝が広がってしまうもの。

ありがちなのは紐で結んでしまうやり方だけど、これではなんとなく興醒め。

そこで、草丈が伸びきる前にこういうものを置くと、その間を縫うように枝が育つので、時間の経過とともにプラントサポートは馴染んで目立たなくなる。

そして草がベターっと広がるのをうまい具合に食い止めてくれるのだ。

雪が降ったり、強風に煽られたりするたびに枝が広がってしまうのを見て、この方法を導入してみた。

これは100円均一ショップで300円くらいで売っているプランタースタンドをふたつ買ってきて、それを上下をうまく合わせて結束バンドで繋ぎ合わせてつくったもの。

これで大丈夫と思ったら、割と心もとなくて、仕方なく木の棒を一本背面に打ち込んで支えとしてみた。

点数をつけるなら40点くらいかな。

まず、高さが足りないのがいけない。

さらに、木の棒を使わなければならければ十分な強度を得られないものいけない。

そして見た目。

もうちょっと改善の余地はありそうだけど、草が広がってから紐で結わえてまとめる方式に比べれば、かなりましな気がする。

2017年1月22日日曜日

サルビア切り戻し



低温障害によってチリチリに枯れてしまった葉はもうどうしたって復活しない。

花芽がたくさんついていたのに残念だけど、思い切って切り戻して更新することにした。

コメントにも頂戴したように地際で切り戻すことももちろん考えられたけど、よもやの急速復活を期待してちょっと高めの場所で切ってみた。

これで潜伏芽が萌芽して、あわよくば今シーズンにもう一度花を咲かせてくれないかな、と。

もちろんそれはかなり無理があるのも分かっている。

地際で切り戻すことはいつでもできるので、ちょっとした実験のつもりでね。

こうやってみると、捨てられそうになっていた頃はまだヒョロヒョロだったのに、今はがっしりと太くて逞しい茎になっている。

この節のあたりから新たに芽を出すはずだ。

しばし経過を見守りたい。


2017年1月20日金曜日

低温障害


寒波襲来。

確かに最近の関東地方はかなり冷え込んでいる。

その深刻さを物語るのが、この出来事。

とある場所で面倒をみているサルビア・レウカンサがある。

別名、メキシカンセージともいうのかな。

紫色の穂状の花が咲く潅木、もしくは多年草。

それがある日、見てみたら葉がちぢれていた。

まるで長い間、水やりをしなかったかのように。
 
上の写真が16日。
まだ葉の一部はシャンとしている。

その3日後。
葉のほとんどがチリチリにちぢれてしまった。





もうこうなると処置なしである。

低温障害、つまり凍傷にかかって組織が壊死してしまっているので快復の見込みはない。

これから花をたくさん咲かせてもらおうと思っていたのに・・・・

こうなると根元近くで剪定して、あとは来年度また新たに頑張ってもらうしかない。

低温障害といっても侮れないことがよく分かるでしょ。

この場所は夏場はそれなりに日が当たるのだけど、冬はほとんど日が当たらない。

加えてビル影になっていて冷たい風が吹く。

そこに持ってきての寒波なのでこんなことになってしまった。

もちろん植物には耐寒性のあるものと、そうでないものがある。

それは「自生地がそもそもどこなのか」ということで推し量ることができる。

メキシカン・セージってくらいだから、南米、メキシコでしょ。

そりゃ暖かいイメージである。

そうなると、ある程度の寒さに耐えたとして、寒波のようなシャープな冷え込みには弱いというのも頷ける。

うまく言えないけど、寒さにはモワッとした寒さと、刺すようなシャープな冷えがあるでしょ。

雪は前者、霜は後者ってイメージだろうか。

とにかく、ここで紫色の花をたくさん咲かせてもらうという目論見は今年は断念せざるを得ない。

残念。



2017年1月17日火曜日

九十九里にて

弱々しい太陽と高度を下げた旅客機

またしてもご無沙汰してしまいました。

千葉県に泊り込みの仕事で留守にしていました。

大袈裟にいうなら人生観の変わるような仕事で、いろいろと考えさせられました。

あまりにインパクトがあったので、その仕事を終えて帰宅する前にちょっとだけ足を伸ばして九十九里まで。

小雪の舞う風の冷たい砂浜に立っていると、気持ちもなんとなくリセットされたような気がします。

思えば昔は頻繁に九十九里に来ていたなぁ。

通年やっている海の家があって、閑散とした海辺で焼きハマグリを食べたり、温泉につかったり。

目の前に広がる太平洋、高度を落としながら成田空港に向かう旅客機などを見ていると、いろんなことを思い出してしまった。

しばし、ボーっとしたのちに東京に戻ってきました。

寒波の襲来とかで寒いことこのうえない。

植物たちもちょっと調子が悪そうだ。

どうぞご自愛のほどを。


2017年1月5日木曜日

残念な剪定工事


東京のある意味、ド真中にも大きなお屋敷はいくつか残っているもの。

ただ、住んでいるのか、住んでいないのか、微妙なお屋敷もたくさんある。

空家問題は、最近の社会問題にもなりつつある。

都会でときどき見かけるハクビシンなどは、空家を棲家にしているという話も聞いた事がある。

さらに問題なのは、お屋敷に植えられた木々の手入れがまったくされていないことで巨木化してしまうこと。

日照の問題、落ち葉の問題、さらには防犯上の問題なども起きてくる。

大木がこんもりと繁ったお屋敷があって、この前を通るたびにずっと気になっていた。

暮れも押し迫った頃、チェーンソーの音がしたので、「もしや」と思って見てみたら、道路の通行を規制する体制で大掛かりに剪定(?)を行っていた。

・・・・でもねぇ、感心しなかったなぁ。

道路にはみ出た分だけをバッサリと切るだけの、無機的、機械的な剪定だったからだ。

樹形を考えたり、今後の展望を見据えた剪定ではない。

切ったあとの切り口も粗い。

折角、勇壮な樹形を保っていたのに。

道路に関係のないお屋敷の敷地内には手をつけていないのだ。

当然、樹形はアンバランスとなるし、粗い剪定の跡からは腐朽菌だって入り込むだろう。

あーあ、もったいない。

こうやって、都内の貴重な樹木、緑が踏みにじられた後に減っていくのだ。

誰が悪いのだろうか?
依頼者(お施主様)?施工者?

誰か適切なアドバイスや判断をすることはできなかったのだろうか。

悔やまれる剪定工事現場でありました。


2017年1月3日火曜日

謹賀新年


明けましておめでとうございます。

元旦から穏やかな晴天が続いていて、なんとも平和な一年の幕開けであります。

元旦は自分のなかで恒例にしている、早朝サイクリングにでかけて、無事に初日の出を拝むこともできました。

元旦早々寝坊していてはイカンということで、まさに一年の計は元旦にあり、を実践しているというわけであります。

荒川越しに登る日の出を見るのはそのままに、今年は少しコースを変えてみた。

それはそれで新鮮でありました。

昨年は執筆でブログまで手が回らなかったのをいいことに、ややサボリ傾向がありましたが、今年からはまた性根を入れ替えてやって参りますのでよろしくお願いいたします。

皆様にとって素晴らしい一年になりますよう。

本年もよろしくお願いいたします。


2016年12月23日金曜日

時代はカーブ


剪定ノコギリは大切な商売道具。

色んなメーカーがあるけど、ユーエム工業のシルキーが間違いない。

イギリスを始め、世界中でも信頼されている日本を代表するブランド。

最近のノコギリのトレンドは、「カーブソー」だなぁと思う。

写真上の2本はTSURUGI(ツルギ)というシリーズ、下の2本はGOMBOY(ゴムボーイ)というシリーズ。

いずれも上のものは刃が真直ぐでしょ。
そして下のものは刃がカーブしている。

このカーブがノコを引くときに枝にグッと食い込んで切れ味を増すというのが理屈。

確かに切れ味が違う。

それでも一長一短あって、刃が曲がる分、鞘も曲がらないと入らないのでスッキリ感は真直ぐの刃に軍配が上がる気がする。

それ以外にも色んな工夫が随所にされていて、さすが日本製だなぁとほれぼれする。

これで来年も仕事に精をだしていくのだ!

2016年12月20日火曜日

年の瀬


ブログ更新がパタリと止まってしまった。

ご心配されている方、本当に申し訳ありません。

申し上げたように執筆でブログどころではなかったのですが、それを終えた今、なぜ滞っているのか?

いわゆる燃えつき症候群とでも申しましょうか。

なかなか筆が進まないのであります。

もちろん街を歩けば、これまでのようにネタはいくらでも見つかるのだけど。

例えば、今日の写真。

今年は暖冬なのか、それとも厳冬なのか。

今日なんかはかなり暖かったけど、この前は11月だってのに雪も降ったりしたし。

僕が思うに、今年のイチョウは散りぎわが悪いというか、まだイチョウの存在を強く感じる。

落ち葉だってこのとおり。
こんなにたくさんまだ落ちてるんだよ。

さらにはギンナンのあの特有の匂いもまだ残っているし。

匂いが残っているということは、実だってまだ落ちているわけだ。

例年、こんなに年の瀬までイチョウの主張は続いていただろうか?

そうでもなかったと思うんだけど。

・・・てな、具合でいろいろ感じることはあるのだ。

ブログとして気持ちも新たに再出発するのはキリの良い所で1月からにしようかな、などと勝手に思っています。

加えて、腰痛に悩んだり、足の怪我があったり、そして現在はとんでもない歯痛に見舞われていて、あまり集中力がないのも事実。

明日、歯医者さんに行きますが、とても嫌な予感がします。

ブログも健康あってのことですね。

インフルエンザや、ノロウィルスなんかも流行っているようなので皆様どうぞお気をつけください。

2016年12月5日月曜日

江戸川散歩


全4回シリーズ「東京の川をてくてく歩いてみよう」の最終回は江戸川。

先月の荒川同様、穏やかな晴天に恵まれました。

犬も歓迎と言っていて、今まで犬の参加はなかったのですが、ついに今日初めて犬も参加してくれました。

天気の良い日曜日、のんびりと川を歩く・・・・。
これがやりたかったのだ。



しかも犬だって楽しめる。

それこそ老若男女、皆等しく楽しめるのが散歩の良いところ。
もちろん植物観察も怠らない。

冬支度を済ませた植物の様子を見ようと思っていたのに、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ハコベなどの春の花たちもすでに一部で咲き始めていた。


どうした、大丈夫なのか?
ちょっと心配にもなる。

結局、約4キロを2時間掛けてノンビリ歩いた。

解散後は柴又を散策したかったのはやまやまだったけど、あいにく腰が痛くてあまり長居することはできなかった。

先週からかなり深刻な腰痛で、困ったものである。

植木屋仕事もままならない。

そんなことも言っておられず、しっかり休んで明日からまた頑張るのだ。