2020年6月12日金曜日

好みの問題


これはなかなかコメントの難しい光景。

決して批判とか、ネガティブな話ではない。

まず植物の楽しみ方は人それぞれだからして、どのように楽しもうがそれは自由。

服装だって、人それぞれ好みは違うし、ギョッとするいでたちの人もいれば、素敵ねぇと思わず振り返ってしまう人もいる。

仮に僕にモヒカンで革ジャンにしろ、と言われても無理だし、自分の服装は自分で意識せずに自然にそんな風になっている。

食べ物だって、カップラーメンやポテトチップスなどいわゆるジャンクフードが好きな人もいれば、誰が買うんだという8000円のお弁当をテイクアウトする人もいる。

極端な例かもしれないけど、植物の楽しみ方もそんな個人の好み、趣味があるのかなと思う。

自分は絶対やらないけど、庭に7人の小人の人形を可愛く置く人もいるし。

この写真で分かることは、まずこの人は植物(花)が大好き。

気に入った同じ服を色違いで揃えるように、気に入った花を色違いで揃えている。

鉢はおそらく毎回買い換えるのではなく、前シーズンに植えてあった花を処分した後に、鉢を洗って用土を入替えて再利用しているのだろう。

植物の世話は基本的に大好き。
鉢には雑草が見受けられないし、それぞれ苗のコンディションはすこぶる良い。

水遣りのホースもなかなかオシャレ。

手前から奥にいくに従って、高さの異なるコンクリートブロックを積んで、日当たりや見栄えの工夫をしている。

たまたま歩いていて足を止めて、わざわざカメラを向けたくなるエッジのきいた鉢植えだった。

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