2017年7月10日月曜日

有益情報の宝庫


定期購読している雑誌のひとつ。

Gardens Illustrated というイギリスのガーデニング雑誌。

英国本国では4.50ポンド(約700円)だけど、どうやら日本で買うとその倍の1500円くらいするらしい。

僕は年間定期購読契約をしているので、一冊あたりは英国本土で買うよりもちょっとお安く手に入れることができている。

有り難い話である。

でもこの有り難さも時とともに薄れてしまって、毎月ポストに届くと開封してパラパラとめくって本棚行きとなっている。

毎月第2日曜日に開催している池袋コミュニティカレッジの講座で、この雑誌の記事を教材として取り上げてみた。

教材として取り上げるからには、せっせと読み込むのだけど、そうやって読み込んでみると、有益な情報のなんと多いことか。

イカンなー、こんな有益情報の宝庫を放置するだなんて。

もうちょっと有り難く、もうちょっと丁寧に読もうと思いも新たにした次第。

あっ、この池袋コミュティカレッジの講座は基本的に毎月第2日曜日ですが、来月はお盆に掛かるので、特別に今月末(7月30日)に振り替えで開催します。

ご興味のある方はお気軽にご参加ください。

お申込・お問合:池袋コミュニティカレッジ 03-5949-5481
 http://cul.7cn.co.jp/programs/program_558450.html

ビリビリ痺れるサンショウの魅力


梅雨だというのに本当に天気が良い。
そして蒸し暑い。

最近のマイブームは汁なし坦々麺。
トウガラシの辛さと、サンショウの刺すような辛さがクセになる。

最初に「普通」の辛さを食べたのだけど、十分以上に辛かった。

ところが食べているうちに、さらなる刺激を求めるようになったのだ。

とくにサンショウの刺すような痺れる痛みというか辛さが好きになった。

サンショウはミカン科だけに、柑橘系の爽やかさもある。

この前、とある場所で子供たちと植物観察していたときに、子供の一人がサンショウの実をつまんでポイっと口に放り込んだ。

あっ、と思って「大丈夫?そんなもの食べて。辛いんじゃない?」と聞くと、大丈夫と言う。
ホントか?と思って自分でも試しに一粒口に入れてみた。

すると、あの坦々麺のサンショウの痺れる辛さが・・・。

子供は案外涼しい顔しているが、こちらの口の中はビリビリ痺れている。

ということで、意外なきっかけで青山椒のうまさに目覚めてしまったというわけ。

あまり度が過ぎると味覚障害になると医者に警告されたのでご注意を。

何事もほどほどがよろしいようで。

2017年6月12日月曜日

プチ講演会のお知らせ&お誘い



5月に10日間イギリスに行ってきました。この時期毎年訪れていますが、今年はこれまでとはちょっと違う収穫があったように思います。

そんな10日間を写真とともに振り返りながら、どんな庭を訪れたのか、どんな出会いがあったのか、庭巡りのヒント、英国旅の楽しみ方など、そっとお話したいと思います。

少人数でアットホームな雰囲気で楽しく過ごしていただければという思いから、今回は初の試みとしてイタリアンレストランにて開催します。

ドルチェとコーヒーでもよし、ビールとピッザでもよし、はたまたワインを飲みながら、スライドを見ながら楽しく語り合いませんか?

「ここだけの話」も満載です。

先着順で10名様限定ですのでお申込はお早めに!!

*開催日時:平成29年6月25日(日)14:00~16:00
*場所:護国寺のイタリアンレストラン
    お申込頂いた方に詳細を折り返しお知らせします。
*定員:10名様(先着順)
*会費:3000円(料理などは別途個別清算)
*申込: event@hanasaka-engei.com

2017年6月4日日曜日

苔の世界


お久しぶりです。

英国から戻りました。

今回の英国出張ではマンチェスターのテロは自分のいた場所とは離れていたのであまり影響はありませんでしたが、英国航空のシステム障害の影響をモロに受けて、てんやわんや、ヒヤヒヤでした。

どうにか飛行機には乗ることができ、無事に英国から「脱出」することができました。

今日もどうやらロンドンブリッジでテロ(?)があった模様。
気の抜けない、世知辛い世の中になってしまったものです。

さてしばらくブログ更新頻度が落ちていましたが、それなりになかなか忙しかったというか、書きたいことが沢山ありすぎて逆に筆が進まなかったようなところがあります。

例えば「苔」。

正直あまり経験も、関心も少なかったのですが、今回御縁があって雑誌「暮らしの手帖」の担当の方のご依頼で苔を育てるためのアドバイスをしました。

今、流行つつある苔テラリウムを語るにはまず自分で作ってみなければなるまいと、手に入れられるだけの種類の苔(といっても時間がなかったので4種類)を使って、自分の家のベランダでテラリウムを5~6個試作して、その実際を理解しました。

さらには苔テラリウムを作ってみよう!的なワークショップにも参加して、できるだけ知識の幅を持たせるようにしました。

もちろん関連書籍も読み漁りました。

ということで、最近はすっかり苔に興味をもつ毎日です。

そういう目で見ると、町中いたるところに苔はむしているのね。

神社の手水鉢、交差点の地面、石垣などなど。

仕事とはいえ、新たな分野にチャレンジして興味の扉が開いたことは本当に有難いことであります。

そんな暮らしの手帖88号は現在発売中。

巻頭で「苔と花のテラリウムをつくる」という特集が組まれていまして、そこに協力というかたちで名前を見つけることができるかと。

どうぞご覧ください。

英国の話も追々ご紹介して参ります。


2017年5月21日日曜日

英国出張


毎年恒例ではありますが、英国の旅に出ております。

チェルシーフラワーショウは来週火曜日から5日間、一般公開となります。

私はそれに先駆けて月曜日に見に行こうと画策しておりますが、まだなんとも雲行きが怪しいかんじです。

困ったものです。

金曜日の午後に着きましたが、土曜日にはさっそくコッツウォルズ地方に日帰りで行ってきました。

晴れていれば素晴らしいのですが、そこは英国の天気。

週間予報を見る限りは、まずまずですが、どうなりますやら。

実り多い旅とすべく頑張ります。

良いネタを持ち帰りたいと思います。


2017年5月18日木曜日

母の日とカーネーション


この前は母の日。

お花屋さんが一年でもっとも忙しい時期。

日本の切花の販売ベスト3はキク、バラ、カーネーションということで、ここにカーネーションが入っているのは母の日の影響と思われる。

売れ時なので、通常よりも若干高かったりして、まぁ色んなビジネス模様が垣間見れるのだ。

さらに母の日の翌日には売れ残りと思しきカーネーションをさばくべく、
「母の日の翌日でも気持ちは伝わりますよ~」
という不思議な呼び込みをしていたのが面白かった。

クリスマスで売れ残ったケーキを売る感じと似ている。

まぁいずれにしても花卉業界が活気付けばそれはそれで良いことだし、母の日に限らず花を買う習慣が根付くと良いなぁと思う次第。

2017年5月10日水曜日

ゴミの山は宝の山


散歩をしたら道端にも目を向けると面白い。

一見、ゴミの吹き溜まりのようだけど、そのゴミの正体を見極めると意外なことに気付く。

この写真ではまず葉っぱが目立つね。

この刃のほとんどはクスノキの葉。

クスノキは常緑樹で落葉はしないのでは?と思っている人もいるかもしれないけど、なんのなんの、生き物ゆえ新陳代謝はするのです。

新芽が吹く今の時期に、交代して古い葉っぱが大量に落ちるのだ。

さらに毛虫のような黄色い物体はイチョウの雄花の花ガラ。

花粉を飛ばしきって役目を終えるとこのように地面に落ちてくる。

イチョウは風媒花ゆえ、大量の花粉を放ってナンボということがある。

大量の花粉を放つためには大量の花を付けるのだ。

ゆえにこのように大量の花ガラが道端に散乱することとなる。

それ以外にも今日はシイノキの独特なニオイが漂っているのを感じたよ。




2017年5月5日金曜日

2年目のサフィニア、その後


早いもので5月。

ゴールデンウィーク真っ只中。

もろもろ忙しくしており、ついついブログの更新も怠ってしまいました。

サクラも散って、季節は本格的な春となり、新緑も日に日に濃くなってきた。

園芸的にも本番シーズン。

我が家のベランダではサフィニア(ペチュニア)が元気だ。

4月17日に書いたけど、このサフィニアは2年目。

苗を買ったときのラベルにも「1年草」と書いてあったけど、冬を越してまた元気に育ってきた。

4月17日はまだスカスカだったけど、ご覧のとおりこんもりとしてきた。

4月のこの時期でこれだけこんもりしていると、今シーズン苗を買ってきて育てるよりも見栄えは格段に良いと思う。

しばしこのまま様子をみて、適当な時期に切り戻しをしてやれば、さらにもっと咲くのではないかと思う。

育てる楽しみ、育てる喜びを感じる今日この頃であります。





2017年4月18日火曜日

ここにも春


木の実収集癖がある。

今は新緑の季節だけど、秋には下を見ながら「これは!」と思う木の実を拾ってはタッパーなどに入れて保管しているのだ。

ただし気をつけないといけないこともある。

例えば、ドングリ。

ドングリはその造形美も手伝って、各種取り揃えたくなる。

とくにアベマキやクヌギのような大型のドングリにはグッと惹かれるものがある。

でも気をつけないと、そのドングリの中に虫が卵を産みつけている場合があるのだ。

もちろん拾った時点で明らかに虫の食ったあとがあれば、それは対象外としている。

でも彼らは巧妙に卵を産みつけるのだ。

なので、拾ってきたドングリを放置していたらば、気付くとイモムシがウニョウニョと、という事態は大いにありうるのだ。

これを防ぐためにドングリを煮沸せよだの、冷凍せよだの色んなことを言う人がいるのだけど、効果のほどは確かではない。

それによってドングリ本来の質感が損なわれては意味がないのも、躊躇の理由のひとつだ。

このクヌギのドングリも嫌な予感がしたので、しばらくベランダに放置(乾燥)しておいた。

そうしたらばどうだ、イモムシが中から出てきているではないか。

いわんこっちゃない。

イモムシの母としては、卵からかえってすぐに潤沢な食糧に囲まれ、外敵から襲われる心配のないドングリの内部は絶好の産卵場所だ、というのは素晴らしいアイディアではある。



2017年4月17日月曜日

2年目のサフィニア


暖かく良い季節になりました。

園芸にも精がでる季節。

よく、「何を育てているんですか?」と尋ねられる。

もちろん僕の生業を知って何かしらの期待をして聞くのだろう。

さぞや色んなものを育てていると想像しての質問だろうけど、実際はこのサフィニア(ペチュニア)とブラキカムだけ。

ブラキカムは植栽現場で余ってしまって捨てられそうになっていたのを「拾って」きて育てている。

そしてこのサフィニア。

これは昨年一鉢150円のペチュニアと一鉢350円のサフィニアを同時に育ててみて、いったいどのくらい違うのかを比べるために買ったもの。

150円のぺチュニアは2ヶ月ちょっとで「溶けて」なくなってしまったが、サフィニアは秋遅くまでしっかり咲いていた。

その後も切り戻してベランダで様子を見ていたらば、軽々と冬を越して、どんどん茎を伸ばして花芽をつけて数週間前から花を咲かせはじめた。

2年目。

ペチュニアは一般的に一年草という見方をされているけど、管理をうまくするとこうやって2年目でも元気に花を咲かせるのか、と大変勉強になった。

ただ鉢の中心部に葉が少ないでしょ。

これは一度切り戻しをちゃんとすればある程度リカバリーできるのではないかと思う。

でもこれだけせっかく花を咲かせているのに、ざっくりと切り戻しってのもなんだかもったいなくて躊躇しているというわけ。

本に書いてあることだけではない、「なにか」を実際に育ててみると学ぶことができるよね。

実体験に勝るものはない。





2017年4月14日金曜日

吹雪に筏


気温がグングン上がり、この週末は夏日らしい。

サクラもピークは過ぎたものの、まだ花を楽しめるレベル。

風が強いのでまさにサクラ吹雪。

これが素晴らしいのよね~。

ビデオを撮ったりする手もないわけではないけど、これはやはり瞼に焼き付けて楽しみたい。

さらには散ったサクラが川面に浮かび流れてくる花筏。

これも風流。

GWに向かって本当に良い季節になりました。

2017年4月11日火曜日

大人気の弊害

新宿御苑、新宿門前

この前は心無い支柱に締め付けられて「虐待」を受けているサクラについて書いた。

都内のサクラはそろそろ見ごろを終えて下り坂だと思が、この時期、いつも思うことがある。

サクラが咲いて、春が来たとウキウキするのは分かる。

しかし、一極集中というか、サクラに人々が集まりすぎる傾向を見て、それがどれだけサクラやその周辺にダメージを与えているかと考えるのであります。

この前は、小石川後楽園の長い行列をご紹介したけど、上の写真は新宿御苑。

長蛇の列は単純に人が多いことと、アルコール類の持込検査をしているからであります。

とにかく人が多い。

サクラに人が集まるのはいいが、それはサクラの根の上に人々が集まるということ。

一人一人はせいぜい60キロ位かもしれないが、それが何百人となれば・・・
それがある程度の期間続けば、サクラの根の周りの土はすっかり踏みしめられてカチカチ、コチコチに固く締まってしまう。

これが根にとって良い訳がない。
根が伸びづらくなる、呼吸ができなくなる、水分や養分が土に少なくなるなどなど様々な弊害がおきて、サクラや周辺の植物を傷めてしまうのだ。

実際、新宿御苑に行った友人の話では、あまりに多くの人が繰り出したので芝生が磨り減ってハゲてしまっていたと言っていた。

この時期は入園料を上げるなどして、ある程度人的ダメージを抑制するのも一考かもしれない。

増えた入園料ぶんをメンテナンスなどの維持活動に充てるのもアイディアであろう。

上野もすさまじかったなぁ。

サクラを愛でる一方で、サクラを傷つけているという皮肉、気付いていましたか?

上野のサクラ

2017年4月7日金曜日

サクラ虐待報告


都内のサクラも今週末がヤマ場で、あとは盛りを過ぎて下り坂だろう。

サクラがなぜこんなにもてはやされているのか、諸説あるけど、パッと咲いてパッと散る、いわば散りぎわの潔さのようなものに、もののあはれを感じたりするのだろう。

連日「サクラ」「花見」の話題がテレビなどでも取り上げられ、天気予報でも花見に触れない日はないくらい。

こんなにちやほやされるサクラなんだから、もっとサクラを大切にしてあげて欲しい。

例えばこのサクラ。

ご覧のとおり太い丸太支柱が櫓型にがっちり組まれている。

シュロ縄で結束した支柱ではなくて、ボルトで締め上げているでしょ。

支柱一本一本がどのくらい深く埋め込まれているかにもよるけど、もうこれはビクともしないはず。

そして当初植えつけたときのサクラの幹はどんどん成長して、支柱の枠よりも大きくなった。

しかし、支柱の枠はビクともしない。

結果、サクラの幹は支柱の枠の形(四角形)になってしまった。

四角いメロンやスイカは最近聞くけど、四角いサクラなんてやめて欲しい。

幹はさらに成長を続け、今度は枠を飲み込まんばかりになっている。

この支柱を今取ったらどうなるか?

たぶんこの支柱のあった場所で早晩ポキッと折れると思う。

じゃあ、このままで良いのか?

それも否だろう。

じゃあどうしたら良いのか?

正直、どうしようもないと思う。

こういう思慮に欠けた支柱を施した人(会社?組織?団体?)が悪い。

見たところ樹齢15年くらい、ここに植えつけて5年くらいだろうか。

これまでのこのサクラの人生はまったく無駄なものになってしまう、残念ながら。

基本、支柱はなるべく最低限に。

人間と同じで厳しめに育てたほうが木のためでもあるのだ。



2017年4月6日木曜日

アマノジャク(天邪鬼)


やはり話題の中心はサクラでしょ、今は。

猫も杓子もサクラ、サクラ、というのでいささか辟易とする部分もある。

なんてったってアマノジャクですから、人々が騒げば騒ぐほど心が離れていく傾向があるのであります。

昨日はイギリス人を連れて新宿御苑に行こうとしたけど、新宿門での行列を見て一気に気持ちが萎えてUターンしてしまった。

その点、ちょいと郊外に足を伸ばせばゆったりのんびりサクラを鑑賞できる場所はいくらだってある。

今日も天気がよかったので、昼休みをちょいと利用してサクラを浴びてきた。

風はちょいと強かったけど、暖かくて、寒からず暑からず。

良い季節になったものであります。

2017年4月5日水曜日

お花見にモノ申す


都内のサクラは満開。

天気も良く、気温も高いので、お花見はしたいよね。

お花見に関しては言いたいことはたくさんある。

マナーの問題、サクラの根周辺を踏圧している問題、そもそも酒飲んで騒いでいるだけで花なんか見てないじゃないか問題などなど。

まぁ人それぞれだから、ここでは言うまい。

かねがね気になっていることが別にあるので今日はそのことを。

花見といって敷くのはもっぱらブルーシートでしょ。

これがいただけない、とかねがね思っているのだ。

日本人はどうもこのブルーシートが好きだよね。

庭の手入れにも使うけど、あらゆる場面で見かける。

それだけ汎用性もあって低価格のスグレモノなんだとは思うけど。

なんていうか色気がないんだよね。

英語で花見ってなんていうのかと思って調べてみると
「Cherry Blossom Viewing」
らしいけど、果たしてそうだろうか?

ちょっとピンとこない。

むしろ、これは picnic でしょ、どうしたって。

ピクニックであるからして、レジャーシートを敷いて座る。

伝統的な線を追い求めるならせめて「ゴザ」を敷くべき。

イギリス人だったら、ラグであったり、場合によってはバスタオルなんて敷いて座っていたりする。

ゴザもラグもバスタオルもオーガニックな感じがして柔らかさがある。

対してブルーシートはプラスチックで単一的にブルー。
なんとも無機質でそっけない。

このあたりがセンスがないと思うわけ。

せっかくサクラが美しいんだから、その景観を壊すようなブルーシートは敷いては台無しだよ。

そんなことをいつも思うのだけど、アナタはどう思います? 

2017年4月4日火曜日

旅のお誘い

ルーシー・ボストンの庭

6月に英国ツアーを企画しています。

イーストアングリアの庭園を訪ねる旅ということで6月22日~28日の7日間。

イーストアングリアとは聞き慣れないかもしれませんが、イングランド東部の地域で中心地はケンブリッジでしょうか。

ケンブリッジには2年間住んでいましたので、普通のツアーにはない御案内もできるのでは、と。

ケンブリッジには3泊しますが、街のほぼ中心地にあるホテルがとれましたので、夕食後でも元気があれば石畳の街を散策することができます。

ほぼ夏至のころなので、21時過ぎまで明るいはずでふらふらと歩くには最高です。

庭も限られた滞在期間ながら知恵を絞って見ごたえのある庭を選んでみました。

エッセー「イギリスはおいしい」の林望氏が滞在していたというルーシー・ボストンの家も訪れます。
ルーシー・ボストンの孫娘とは友達なので、彼女が詳しく案内してくれるのではないかと思います。

もちろんロンドンにも2泊します。
キューガーデンにも足を運びますよ。

そんな盛りだくさんのベストシーズンの英国ツアー、よろしければ是非ご参加ください。

詳細、お申込、お問合はセブンカルチャーネットワークまで。




2017年4月3日月曜日

サクラ狂騒曲


げっ、もう4月!

げげっ、3月は花咲ブログを3回しか更新していなかった!!

確かにあれこれと忙しくしていたのですが、それよりもブログで書こうと思ったことが結構沢山あって、さらにそれらが結構内容的に濃かったので、どう書こうかなぁ・・・と逡巡しているうちに時間が経ってしまったのでありました。

早くも4月。
東京では靖国神社のサクラ標本木の開花によって開花宣言が出されたのは3月21日ころだったはず。

その後、気温はあがらず寒い日が続いたせいか、開花は足踏み状態。

4月になってようやくサクラが咲いた、といえる感じになってきた。

昨日はイギリスからやってきた客人を連れて都内を散策していた。

小石川後楽園で日本庭園ってやつを見せてやろうじゃないかと飯田橋から歩いて行って園に近づいてたまげた。

なんと壁沿いに長い行列が。



小石川後楽園はちょくちょく行くけど、こんな行列を見たのは初めて。

一応、最後尾を求めて壁づたいに東京ドーム方面に歩いてみた。

長い。

園の角、東京ドームに近いあたりまで列が延びていた。

整理にあたっていたおじさんに尋ねたら、入園までざっと90分くらいでは、ということだった。

気持ちがすっかり萎えて帰ろうかと思ったら、同伴のイギリス人の意思は固かった。

列は結構進んでいる(動いている)ので並んでみよう。せっかくイギリスから来たのだから。

しぶしぶ(?)列に加わってみたら、たしかに思ったよりも進みが早く30分くらいで入園することができた。

なんだよー、おじさん。帰るところだったゾ。

園内では枝垂桜もほぼ満開。

天気もよろしく、都心であるというロケーションもあってか大混雑ではありましたが、大変満足しているイギリス人の様子を見て、よかったな、と。

これからあと10日間くらはサクラが楽しめるかな。

良い季節になりました。





2017年3月7日火曜日

ミニチュアな世界


この前、とある案件があってリサーチなども兼ねて某園芸店に出掛けた。

いろいろと見ているだけで楽しいし、とても勉強にもある。

最近流行っているのは多肉種やエアープランツだということは知っているけど、ちょっと自分の趣味とは違うんだなぁ・・・

でも興味はあるよ、もちろん。

さらに店内を歩くと、苔玉やサボテンなども。

普段なら通り過ぎるところだが、丹念に見てみると小さくてどれもカワイイ。

なんかこんなのが身近にあるとそれはそれで気持ちが潤うかもね。

園芸といって、庭をもって花壇を作って・・・と大掛かりにやる必要はない。

こういうミニチュアな世界も立派な園芸だといまさらながら気付いた。

盆栽もそうだしね。

これからちょっと気にしていきたいと思ったよ。

こういうあたりに惹かれ始めるあたり、歳をとってきたってことかな。


2017年3月3日金曜日

訳あり街路樹


ふたたび都内。

街路樹のイチョウ。

電線が枝の間を通る様子はいかにも都会的。

東京の街路樹はなんと944,166本植えられており、内訳は
1位 ハナミズキ 62,629本
2位 イチョウ 61,832本
3位 サクラ類 44,704本
4位 トウカエデ 37,055本
5位 プラタナス類 30,786本


あれっ、ケヤキは入らないのか?
実はこれは都内全体の街路樹であり、都道、区道、国道、市町村道に内訳がさらに分かれる。

ケヤキは都道では5位、国道では4位、市町村道で5位となっている。

思ったより順位が低いのでちょっと意外。
思ったより順位が高くて意外だったのがハナミズキ。

全体の1位ってほどあるかなぁ。

まぁいいや、こんどこの結果を踏まえて街路樹を眺めてみよう。

街路樹は国分寺の駅前のサクラ並木のように街の景観を作り出しているケースも多く、地域住民が思いのほか愛着をもっている場合がある。

今回見かけたイチョウに張り紙がしてあった。

『12月に予定していた樹木の伐採については一旦休止し、再検討をしています。』

何があった?
何かがあったんだろうなぁ~。

気になる。



2017年3月1日水曜日

サイカチ



都内某所。

都会である。

都会ではあまり見かけることのない珍しい木を見つけた。

その名をサイカチ Gleditsia japonica という。

なぜ都会であまり見かけないかというと、ご覧のようにとても鋭くて大きなトゲが幹からも枝からもでているからである。

 

こんなのが目にでも刺さったらエラいことである。
 

なので公共の場にこんな危ない木を積極的に植える人はいないのだ。

このサイカチは意外なことにマメ科。

アカシアも鋭いトゲがあるので、マメ科とトゲには深い関係があると分かる。

さらにマメ科ゆえ、実はサヤ状のものがなる。

地面にはマメのサヤが沢山落ちていた。


どれも立派な大きさ。


そしてサヤの中にはタネ(マメ)が入っている。


図体は大きくても、容姿は大きく違っていても、普段慣れ親しんだ枝豆とあまり変わらないってあたりが面白いでしょ。






2017年2月23日木曜日

松ぼっくり


松ぼっくりが売られていた。

ただの松ぼっくりではなくて、かなり大振りなもので長さは30センチ以上ある。

シュガーパインというが、和名はナガミマツとか、サトウマツというのだろうか。
学名は Pinus lambertiana という。

もとはアメリカのものであって、日本に自生はしていないと思う。

ということは輸入ものなのか、この松ぼっくりは。

輸送コストをかけてきただけあってお値段は衝撃の1200円!!


もちろん箱ごとの値段ではなくて、松ぼっくりひとつのお値段でしょう。

松ぼっくりなんて幾らでも落ちていそうなものなのに、こうやってかしこまって店頭に置かれると、いきなり高値がついて、有難がられるというのも不思議な話だ。

大きなシュガーパインコーンの横でフツーの松ぼっくりも売られていた。


こちらも強気の380円!!


なめてんのか!!と思わず声を出しそうになってしまった。

そんな値段で売れるんだったら、これからせっせと拾っちゃうぞ。

2017年2月20日月曜日

神戸

神戸港を見下ろす

気ままなネコ

10日前、仕事で大阪に行ったついでに神戸に足を伸ばしてみた。

実は私、神戸で生まれたのでありました。

昔、祖父母の家があったからなのだけど、祖父母ともに亡くなり、すっかり縁遠くなってしまった。

でも幼少のころの思い出もたくさんあるわけで。

神戸といえば布引ハーブ園があるけど、お恥ずかしながらこれまで一度も行ったことがなかったので、今回初めてロープウエーに乗って行ってみたよ。

ロープウエーは片道切符で。

切符モギリのお兄さんに「片道ですけど良いんですか?」と聞かれたけど、なんのなんの。

実は折りたたみ自転車を持っていったので、帰りは坂を自転車で下ってくる作戦だったのだ。

ただし、事は簡単ではなく、園の出口がかなり離れていて、そこまで重たい自転車を担いで行かなくはならなかったけど。

神戸港を見下ろしながら、風は冷たいが良い気分。

途中、気ままな猫とも遭遇。

思えばこの六甲山を祖母と歩きながら、ドングリ拾いや落ち葉拾いをしたことが、今の園芸に繋がる原体験だったような気もする。

ちょっとセンチメンタルな風に吹かれて坂をサーっと下ったのでありました。