めっきり冷え込むようになってすっかり冬であります。
12月、師も走る忙しい月。
この時期は植木屋さんたちは書き入れ時。
年内は休みなしという植木屋さんも多いことと思う。
年末大掃除をして、気分良く新年を迎えたいのと同様、庭もさっぱりしたいというのは、これ日本人のメンタリティだと思う。
そんなわけで僕も植木屋の親方の手伝いで忙しくしております。
でも、ただ忙しいだけでは能がない。
どこかに発見や驚き、大袈裟にいえば感動など、楽しいこともないと。
それはそんなにスペシャルなことでなくてもいいのだ。
例えば、この前は生垣を刈込もうと思ったらつる性の植物が生垣に覆いかぶさっていた。
これをどけてから刈込むのだけど、このつる性の植物はヘクソカズラだった。
こんなに旺盛に育っていたのだなぁとちょっと感慨深い。
そして手に持ってみると、クリスマスリースの素材に使ってもなんら遜色がないように思えた。
だって「つる」で「実」がなっているんだから。
ありきたりの素材でクリスマスリースを作ったって面白くないじゃん。
どうです、ヘクソカズラもちょっと混ぜてみては。
面白いと思うんだけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿