2013年2月11日月曜日

ワイルドなキンカン


ワイルドだろぉ~

最近パッタリと見なくなってしまった。

我々が飽きっぽいのか、旬の人物というのはどうも賞味期間が短いようでちょっと気の毒な感じがする。

チヤホヤされたかと思いきや、急にそっぽを向かれてしまう。

・・・なんでそんな話を急にしたかといえば、今日はキンカンについて書こうと思ったからだった。

キンカン Fortunella japonica ご存知の方も多いでしょう。

明らかにミカン科であり、ミカンの仲間ですが、その特徴はその食べ方にある。

小粒ながら、その果実を皮をむくこともなくそのままガブリとやるのである。




で、それはそれで美味しい。

キンカンの食べ方ってのはかなりワイルドなカンジがするんであります。

だって皮ごといっちゃうんですよ。

ミカンの皮をむかずにそのままガブリといく人はまずいないと思う。

これはキンカンの皮の苦みが少ないからなせる業なんだと思う。

これっぽっちも苦くないかといえば、それは否で、いけなくはないがそれなりに苦いといった印象である。

この辺を解消する食べ方として、キンカンを甘露煮にしたり、はちみつ漬けにしたりするようだ。

なんであれ、柑橘類を皮をむかずに食するとは、かなりワイルドな行動であると思うのは僕だけだろうか?

今は旬のようで、スーパーなんかでも売っている。

ワイルド体験をしたい人は急ぐべし。

でも木になっている実をそのまま皮をむかずに口に放り込んだほうがワイルド指数120%アップだと思うんだけど。



2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

キンカンの木が庭に2本あります。花が咲いて小さな実の時にテッカして肥料を施して、、やっと大きくなった途端にひよ鳥の餌になります。JAに出荷する方に聞いたのですが、実を大きくするのにホルモン剤を散布?か注入すると聞いた事があります。

花咲ジジイ さんのコメント...

鳥も食べごろがちゃんと分かっているんですよね。こうなると鳥との取り合いですね。

僕もサクランボの大きな木で、鳥たちと競ってサクランボを口に詰め込んだことを思い出してしまいました。