先だってとある方から
「お世話になりました・・・」
といって頂戴したのが、ナントかの千疋屋のマスクメロン。
いやー、さすがに震えましたよ。
このような高級果物は見ることはあっても、お口の中にはなかなか入るものではない。
とにかくズッシリと重たいので、その重量感に大いに煽られた。
真四角のキュービックの包みからして、すでに神々しい。
恐る恐る紐をほどいてみる。
するとナント中からは桐箱の登場であります!!
千疋屋と焼印まで入っている。
スゲー、スゲー。
そろりそろりと桐の箱を開けてみる。
中には発砲スチロールで厳重にパッキングされたメロンらしきものが鎮座ましましていた。
ゆっくりと慎重にその白くまとったものを一枚一枚脱がせていく。
なんかイヤらしい感じがしなくもないが、まさにそんなカンジなんだからしょうがない。
すると中からは、これぞマスクメロンのなかのマスクメロンですと言わんばかりのマスクメロンがドドーンと登場した。
しばし、ジックリと眺めて、さらには記念写真などを撮る。
もう、テンションあがるなぁー。
長からず、短からず、適度な長さの茎も付いていて、その特別感を盛り上げる。
そして逆三角形の黄金に光る千疋屋のステッカーが眩しい。
形はほぼ完全に近い真円で、メロンの表面にはマスクメロン独特の網の目状の模様が行き渡っている。
完全無欠のマスクメロン様であります。
説明書によれば、冷やし過ぎは良くないのだそうで、食べる4時間前に冷蔵庫に入れるべし、とのことだったので、かなり真剣に時計を見ながら、食べる時間を逆算して冷蔵庫に納めた。
・・・そして4時間後。
ケーキカットならぬメロンカット。
やったことがないから比較のしようがないけど、ウエディングケーキカットなんかよりも誉なカンジではなかろうか。
包丁をいれるとジュワ~っと果汁が溢れだしてきた。
ここは遠慮なく、スプーンでしゃくりながらガツガツと口に運んだ。
甘い!ジューシー!良い香り!
かなり感激したが、そんな夢は長くは続かない。
アッという間に皮のほど近くまで食べきってしまった。
脇で、クーンクーンと騒ぐ犬に皮の近くの部分をちょっとだけ御裾分けしてあげた。
もう犬は狂喜乱舞。
もちろん犬だってビックリの美味しさだよな、これは。
ふふふ、まだ半分残っているのだ。
明日くらいに食べようかなぁ~。
0 件のコメント:
コメントを投稿