ジンチョウゲとくれば、ミツマタだって書かずにはいられまい。
ジンチョウゲ同様、ツボミがかなり膨らんできている。
ミツマタという名前の由来となったように、枝がすべからく三つ又になっている。
今日の写真でもそうなっているでしょ。
ツボミは相当重たいのだろうか、頭を垂れている。
そしてツボミにはスエードのようなきめの細かい毛が密生している。
それが白っぽく見えるのだ。
このチョコンと頭を垂れた様子は花が咲いても変わらない。
ジンチョウゲよりもやや早く花が咲くと記憶しているので、もう間もなくかな。
ジンチョウゲとくれば、ミツマタだって書かずにいられないのは何故か?
それはお互い似たような季節に咲くからということもあるけど、それだけではない密な関係がふたり(?)の間にある。
ジンチョウゲ Daphne odora ジンチョウゲ科
ミツマタ Edgeworthia chrysantha ジンチョウゲ科
そう、お互いジンチョウゲ科に属するいわばファミリーなのであります。
ジンチョウゲだってよくよく枝をみれば、三つ又になっているものが結構あるし、枝の感じもとてもよく似ている。
トランプの神経衰弱ではないけど、コレとコレ、アレとアレは同じ仲間なんだよなぁ、なんて探しながら散歩すると結構楽しかったりするよ。
でも気を付けて。
中にはイチョウのように一属一種、仲間がいない天涯孤独なやつもいるから。
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