昨日の夜、昔懐かしい人物と会食をした。
僕は大学卒業後、銀行に勤めていたのだが、3年目のときに新社員として入ってきた当時の後輩と昨日は会食をしたのだった。
なんでまた、というと話がながくなるのでやめておくが、とにかく10年振り以上の再会を果たして、数時間楽しく過ごした。
彼とは仕事以外にも飲みにいったり、スキーに行ったりとしていたので、昔話にも花が咲いた。
新入社員の後輩というイメージだったけど、今やすっかりエラくなって貫禄が漂っていた。
いっぽうこちらは浮草のようなフラフラとした生活をしているのでちょっと気後れするくらい。
結構良いペースでビールを飲んだ。
有難いことに、そのお店では僕の大好きなハートランドを扱っていたので、ついグイグイといってしまった。
しばらくして、ちょっと席を外してお手洗いへ。
用をたしながら目の前にあった額縁に目がとまった。
バラの絵が描いてあって、ちょっとした文が書いてあった。
天気予報が雪を告げる
それでもオレンジ色の蕾を用意して
咲いている一枝のバラ
生きるって
こういう
ことなのか
あいだみつを的であるが、微妙に違う。
なるほど、と思って写真を撮った。
その時はちょっとした箴言であるように思えたが、今こうやってブログを書くために何度も咀嚼してみるに、分かったような、そうでもないような・・・・。
もういちど。
天気予報が雪を告げる
それでもオレンジ色の蕾を用意して
咲いている一枝のバラ
生きるって
こういう
ことなのか
どうかな?
でも絵はうまく描けていたよ。
2 件のコメント:
時折、飲食店での掛け軸や額に目を奪われることありますね。私も最近<もぐら庵/池田耕治>さんの絵と文につい・・・。
「招き猫 福がこなけりゃただの猫」
「酒を呑むのは時間の無駄 酒を呑まぬは人生の無駄」など絵が見せられないのが残念!癒されますよ~。
匿名さん
コメント有難うございます。
ネットで見てみました。
カラーで楽しいですね。
馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」をちょっと思い出しました。
コメントを投稿