最近、花をいつ買いましたか?
一年間にお花を買うのにいくら使いますか?
こんな問いに、ハキハキと答えられる人の方が珍しいのかもしれない。
なので花卉業界としては、花を買ってもらえるようにあれこれと工夫している。
でも母の日などのイベントに頼らざるを得ないのも事実。
なんとか、普通の人の日常に花のある暮らしが根付くことになれば良いのにね。
花を買うときの障壁(ネック)はなんだろう?
もちろん鉢花と切花では違うと思うけど、切花だったら。
切花であれば、育てる難しさは関係なさそうだ。
値段?もち?
もち、とは買った花がどれくらいの期間もつのかという「花もち」のこと。
そりゃ根もないわけだし、早晩枯れてしまうよね。
でも花を飾りたいと思えるような気持ちがもてるかが問題なのだ。
枯れてしまうと分かっているようなものにお金を払うのは無駄だ、という実利主義というか現実主義を振りかざされてしまってはグウのねもでない。
良いじゃないの枯れたって、そのためのお金は惜しまないよ、という「上級者」をいきなり目指すのもやや酷だろう。
まずはお手ごろ価格から始めてみては?
この前見かけた花屋さんでは「ワンコインマーケット」という売り方をしていた。
手ごろな価格のために花束、アレンジメント、ラッピングはしないという自宅向けのサービス。
こういうの良いんじゃない?
ただ、1本100円ってそれほど珍しくないと思うんだけど・・・。
ただ普段から花の値段を知っている人は別として、そうでない人に向けては「限定」とか「ワンコイン」なんていうのは足を止めて手を伸ばすキッカケにはなると思う。
いずれにしても、花のある暮らしを多くの人が楽しむそんな時代がくると良いなと思う。
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