昨日エニシダについて書いたついでに幾つかマメ科のやつらについて書いてみよう。
まずは昨日も書いた キングサリ Laburnum anagyroides 。
これは自分のマメ科の黄色い花として強烈に自分の記憶にあるもので、あいにく街を散歩して見かけたものではない。
写真は
ロンドン郊外にあるキューガーデンにあるキングサリのアーチ。
実はもっともっと沢山花がついてもっともっと見ごたえがあるのだけど、イザ探してみるとこんな写真しか見つからなかった。 あんなに沢山撮ったはずなのに・・・。
花を見ていただければ分かるが、やはり花一つ一つはマメ科の花のカタチをしている。
キングサリとは漢字で書くと 金鎖 となるらしく、まさに金色の鎖のようだという例えからきているのだろう。
このキングサリは2003年5月3日に撮ったもので、咲いているとすればまさに今。
街中で見つからなければ、植物園に行けば咲いているんではないかと思う。
そしてマメ科の次なる刺客は・・・ フジ Wisteria floribunda である。
これは日本ではとても馴染みのある植物で、フジを支える構造物をわざわざ フジ棚 なんて言ってるくらいだから、色んなところで見かける。
色も フジ色 なんて色の名前があるくらいで、淡い紫が主流だけど、最近はピンクや白といったものも品種改良の結果出回っているようである。
写真は近所で今年4月15日に撮ったもので、もう花はすべて終わってしまっている。
小さくて分かりにくいかもしれないが、これも花ひとつひとつを見てみるとマメ科の花のカタチをしている。
そんな訳でマメ科には木となるもの、そして草として育つものを含めて我々のまわりに結構あるものだ。
話は変わるが、今朝新聞を読んでいたら一面に「皇居の自然 親しむ5月」といって、皇居・吹上御苑の自然観察会についての記事が写真付きで出ていた。
これに行きたくて応募したのにダメだったんだよなぁー と楽しそうな子供の写真を見てちょっと悔しくなった。
連休も今日でオシマイ。
明日からまた頑張っていきましょう!!
1 件のコメント:
キングサリのアーチ、きれいですね。いっぱいに花が咲いたところを想像したら、うっとりどころじゃないです♪
ほんと、Golden chain!
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