さらなる壁面緑化
一昨日室内における壁面緑化の例をご紹介した。
壁には、普段インテリア的に使われる観葉植物の数種類が隙間なく壁に埋め込まれていた。
これと対極にあるように見えるのが、今日の例。
オカメヅタ Hedera canariensis というアイビーの葉っぱが大きいものを植木鉢に入れて、屋外で、隙間たっぷりに3メートルくらいの壁(フェンス)から垂らす、というもの。
オカメヅタは生命力も強いので、季節を問わず元気に育ってくれるし、常緑なので年中葉が壁を覆ってくれる。
ちょっと見える隙間もじきに埋まっていくことだろう。
しかし、この植木鉢はデカい。
横に立っているオジサンと比べてもらえば分かると思うが、ゴミを入れる大きなバケツくらいのサイズがある。
これを壁に引っ掛けるのは、重量的にも、バケツの形状的にもかなり無理があるのではないか。
そこで、壁の横に回りこんで見てみた。
ははーん。
まずバケツのような鉢の形をしたプランターは、それを半分に切った形をしていて、壁に無理なく馴染むようになっている。
プランターの中がどうなっているかは、ほじくり返して調べるわけにもいかないので、想像すると・・・。
プランターの中は 上げ底 になっていて、おそらく発泡スチロールのような軽量素材でその半分くらいが埋まっていて、オカメヅタが育つための土は最低限しか入っていないのではないか、と思うのだけど、どうだろう。 当たらずとも遠からずではないかと思うのだけど。
植物が自分で育つ場所ではないのは明らかで、そこにどのような工夫があるのか見てみるのも結構楽しい。
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