Welly とは何だ?
最近長靴が主に女性を中心に流行っているようで、割とこのハンターのブーツも見かける。
ハンターのブーツでトラディッショナルなのはこの緑色なのだが、赤、ピンク、紫などカラーバリエーションも増えてきた。
花咲ジジイはこの緑と紺の2色を持っていて、雨の日なんかはかなり重宝している。
長靴全てにいえることだと思うが、欠点は蒸れること。
防水と通気性は相容れないものなのだ。
よくオシャレな雑誌などを見ていると ガーデニングの足元はコレで決まり なんて記事があったりするけど、夏場の庭仕事で1日中そんなものを履いていたらエライことになる。
以前六本木アークヒルズに行ったときも、かなり暑い日に庭師のお姉さんの足元がゴム長だったのを見てこちらが心配になった。
クサイんじゃないのか? カユイんじゃないのか?
この前さる現場で3日間に渡って植え込み・花壇の土の入替え などを行った。
土はやや湿っていたので、地下足袋ではそのうち滲みてくるし、この前ご紹介したLLBean のビーンブーツではくるぶしまでしかないので土が入ってきてしまう。
そこでこの長靴の出番となった。大活躍である。
さて、冒頭書いた Welly とは何かというと、このブーツを買った英国ではこの手のブーツを Wellington Boots という。で、日常会話においては略して welly と言うのである。
英国の田舎に行くといわゆるカントリーな娘が金髪をサラサラとさせ、このウエリーを履いて犬を数匹散歩させて、ヒースの荒野をノッシノッシと歩いていく、あるいはその散歩の途中にパブに寄って泥のついたブーツを履いたままビールを飲んでいる、なんて場面を何度も見た。
くっそー、むちゃむちゃカッチョエエなぁ、とドキドキしながら振り返ってしまったものである。
1 件のコメント:
英国はグリーンが好きですね。車なんかもそう。各国でトラディショナルカラーがある。
当方長靴はつり用と兼用。さすがに渓流用のハイウエダーは庭でははきませんが..
靴下が脱げそうになるのは私だけでしょうか。何でか長靴の時は脱げてしまう。
コメントを投稿