くさっぱら公園
とてもステキな名前の公園をみつけた。
くさっぱら公園・・・。
花咲ジジイが小学生だったころ、すなわち昭和40年後半から50年前半ころは、都内でもまだまだ空地があった。
記憶が定かであれば、田んぼ もあった。
学校を終えてランドセルを家の玄関に放っぽり出して、日が暮れるまで友達と遊んだ。
遊び場所は、神社の境内だったり、マンションの駐車場だったり、そして空地や原っぱだったりした。
「はらっぱ」「くさっぱら」・・・なんとも懐かしい響きである。
ポイントはアスファルトで地面が覆われていないこと。
雑草などがボーボーにはえてたりして、その中でかくれんぼをしたり、バッタをとったりした。
植木屋仕事に向かう電車で、めがねを掛けて任天堂DSなんかに没頭している私立小学校に通う子供を見て、なんとなく気の毒になってしまう。
子供なんだから遊ぼうよ、と。
でも、どこで遊べば良いのサ、と反論されてしまうと答に窮してしまう。
たしかに遊び場が減ってきている。
はらっぱなんかありゃしない。
そんな中で、見つけた「はらっぱ公園」。
元気に遊ぶ子供の姿を想像しながら誰もいない公園に向けてシャッターを切った。
1 件のコメント:
いいネイミングですね!
確かに、今はのび太くんやスネオが野球をしたり、ジャイアンがコンサートをひらけるような原っぱなんてないもんね。
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