2008年12月6日土曜日

ソヨゴ Ilex pedunculosa



ソヨゴ・・・・ なんとも涼しげな名前だ。

今、赤い実をつける樹のひとつとして輝きを放っている。

ソヨゴは雌雄異株であるので、赤い実がなっているソヨゴはメスの樹ということになる。

赤い実は概して鳥の好物で、鳥に実をついばませて空を飛び、鳥のフンとして見知らぬ土地に着地する。そしてそこで新たなテリトリーを築いていく・・・。

うまく出来ているなぁと感心してしまう。

さて、このソヨゴの赤い実はどこから出てきているかと見てみると葉っぱのつけ根(葉腋)から出て垂れ下がっている のが分かる。

ソヨゴと似ているクロガネモチも葉腋から出たところに実をつけるが、これは垂れ下がらずにニョキっと突き出ている点が違う。

赤い実・・・ なんか良いよね。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

これは今の季節に実をつけるのですか?
お正月に飾るポチっと赤い実・・・(雪ウサギの眼にするヤツ)、あれは南天だよねえ?
小さな実は赤が多いのは、鳥に見つけてもらいやすいからなのかな。

匿名 さんのコメント...

家のはオスみたいですね。花は咲いたんですが、実がならかかった。メスでもオスが近くにいないとならなかったりするんだろうか