カランコエ Kalanchoe blossfeldiano
花屋さんに行くと、ポインセチアやシクラメンの陰にかくれているのがカランコエだ。
今くらいから春まで咲き続けるので、冬の間の植物的にさびしい時期にはオススメの一品である。
オススメの理由は幾つかある。
まず冬に花が咲く こと。
次にベンケイソウ科の多肉種であり、お手入れが楽。もっと言うなら水遣りが楽。
逆に水のやりすぎは、根腐れ を起こすので要注意である。
この厚手の葉っぱの中に水分を沢山蓄えているので、もし氷点下などの冷気にさらすと内部の水が凍って組織が破壊されてしまって枯れてしまう。
要は 「室内で水をほどほどで楽しむべし」 ということなので、一部の面倒くさがりの植物ファンには朗報である。
以前ご紹介した ポインセチア と同様、短日性の植物であり、花を咲かせるには一定以上の暗い時間が必要だ。
来年も花を咲かせたい、と思われる方は覚えておいて欲しい。
花の色もオレンジ、赤、黄色、白などバラエティに富み、通常のものに加えて八重咲きのものもあるので好みで色々と試してみるといい。
まだ他にも冬に楽しめる花はあるので、また追々このブログでご紹介していこう。
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