なるべく多くの植物について触れていこう、できるだけ重複がないように、とは思っているのだけどイチョウについては書かずにはいられない、というか次から次へと書くべきことが出てくる。
今はイチョウの枯葉の絨毯が見られる。
道路が黄色で埋まる。
なんか雪が降ったあとのようで、数センチに積もった葉っぱを足で蹴散らしながらズイズイっと前に進むのがなんとも楽しい。
他人様が僕のことを見たら、かなり怪しいオッサンに見えるに違いない。
あと何日間これが楽しめるだろうか。
雪が降ると除雪車なんかが出動して雪かきしたりするのだけど、イチョウやケヤキなどの葉っぱは都会の道路ではどこへ行くのだろう?
律儀なオジサンが落ち葉かきするのを見かけるけど、そんなものではおっつかない。
とても不思議だ。
さて、イチョウに関する別のお話は当ブログで度々コメントを頂くひるがおさんから教えていただいた。
イチョウにはオスの樹、メスの樹が分かれているのだけど、それをどうやって見分けるかというと、一番手っ取り早いのはギンナンがなるのがメスの樹ということ。
でもひるがおさんが教えてくれたのは葉っぱで見分けるという目からウロコの識別法だった。
葉っぱに切れ目があるものと、ないものがある。
切れ目がある葉っぱのなっている樹がオスの樹、切れ目がないのがメスの樹とする説である。
これがスゴイ、というか面白いというのは、葉っぱの形に着目して切れ目があるのがズボンに見えるので男の子すなわちオス、切れ目がないのはスカートに見えるので女の子すなわちメスという点。
スゲー。
感心してさっそく真偽のほどを検証してみた。
・・・100%ではない、残念ながら。
が、かなりの高率でそれは言えていた。
スカートもズボンも同じ樹になっている点がやや問題ではあるが、スカートが目立つと周囲はギンナン臭かったりした。
これホント。
なんにしても植物も生き物なので100%ということはないのである。
その後、あれこれ文献にもあたってみたが、どうやらそういった言い伝えはあるがそれは科学的な判断基準にはなっていないということであった。
でも「アッ、男の子!!」 「ややっ、スカート!!」なんて言いながら枯葉を蹴散らしながら歩くのも楽しいと思う。
ひるがおさん有難う。
2 件のコメント:
は、恥ずかしい。。。(汗)
これは幼少の頃に母から教わった識別法です。爺さんにお伝えしてから私も暫くそれを観察していたのですが、完璧でないこともわかりました。ちょっと「やばい!嘘言っちゃったかも?!」と反省していたのですが。。
もしかしたらこれも環境や植物のストレスで変異してきている証しなのかもしれません。
でも、男の子・女の子は可愛いですよね♪
郷ひろみが脳内再生中です~~
イチョウの不思議、また教えてくださいね★
中にはお釜やお鍋がいるんですね。きっと
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