芝の校庭
今朝、青梅街道を自転車で疾走していたらば、何やらとてもグリーンな学校を見つけた。
ちょっと通り過ぎたのだけど、わざわざUターンして戻って見てみた。
これがいわゆる校庭の芝生化ってやつだ。
校庭に芝をはるというのは東京都がかなり力を入れてやっているようで、補助金も出るらしい。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/heat/kouteisibahu/index.htm
芝生化することで「ヒートアイランド現象の改善」「子供がノビノビと校庭であそぶ」「怪我をしない」「人が集う」などなどメリットが一杯のようで、今かなり注目されているようである。
現にこの小学校では芝生の校庭でコンサートなんかもやっているらしい。
花咲ジジイはずっとラグビーをやっていたのだけど、校庭は砂利が沢山あって擦り傷が絶えなかった。
イギリスに渡って、グランウンドといえば芝のグラウンドばかりで砂利のグランウンドなんてただの一度も見たことがなかった。本当に羨ましい。
これによってラグビーやサッカーをやってもより思い切ったプレーができて、それが競技レベルの違いとなって現れると聞いたことがある。 さもありなん。
今日の写真を撮ったのは校門越しからだったのだけど、この校門の脇には当番の小学生が寒い中立っていて、登校する他の生徒たちに「おはようございマース!」と元気良く挨拶していた。
その当番の殊勝な生徒はこの怪しげな僕の姿にも「おはようございマース!」と他の生徒に注ぐのと同様の愛を注いでくれた。
校庭がミドリになると、子供の気持ちも潤うのだろうか。 そんなことをフト考えながら「おはようございます」と返事をした挙動不審な花咲ジジイでありました。
3 件のコメント:
杉並区の小学校では、地域住民のボランティアの方と生徒で芝刈りをしているそうです。
屋上緑化、緑のカーテンなども積極的に取り組んでいます。
杉並区に負けるな!
五輪招致の狙いもあってエコ事業は全力で推進中らしいよ。
私も見学に行ったことがあるけど、子どもたちは裸足で駆け回ったりして気持ちよさそう。都会の学校ではそれなりに意味がありそうです。
でも上の匿名さんも書いているみたいに、地域の住民ボランティアがそうとう頑張らないと維持するのが大変だそうです。
手入れ方法とかは専門家に教わるのだそうですよ。
うちの子供の学校でもちょこっとボランティア活動で挨拶や掃除なんかを毎日やっています。気持ちのいいものです。
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