2008年11月14日金曜日

イルミネーション



実は今日恵比寿ガーデンプレイスに行ったのだけど、男二人でそぞろ歩くにはちとロマンティック過ぎた。

大きなクリスマスツリーが早くも点灯され師走の様相を呈していた。

もう今年も終わりなのかぁ・・・とタメ息が出ないわけでもない。

このイルミネーションというやつが脚光を浴び始めたのはいつ頃からだろうか。

表参道のケヤキにイルミネーションが施され、遠路はるばるこれを見に人が集う。
更には交通渋滞をも引き起こす。

電灯をつけっ放しは如何なものか?といったエコ的疑問が沸き起こり、一旦自粛ムードがあったものの、消費電力が少ないLEDライトなら良かろうと再び息を吹き返す。

都心から電車で40分位行った住宅地にも地域の住民が結託して辺りをライトアップした結果、遠路はるばるこれを見に来る人がいて、辺りは縁日のような騒ぎにもなったなんてニュースを去年見た。

日本人はライトアップがつくづく好きな民族なのではないかと思う。
ライトアップ・アーチストなんて名乗って脚光を浴びている人もいるらしいし。

これを樹の立場にたって考えた場合どうだろうか?

身体中にぐるぐると電線を巻かれても、彼らはそれを気にしないだろう。
それよりも、ライトアップによって本来は暗くて眠りにつく時間帯に光に照らされ、ライフサイクルに狂いを生じる ということはありうるだろう。

実際、スズカケノキ(プラタナス)は本来冬は完全に落葉するはずなのだけど都会のスズカケノキは冬でも街灯の光のせいで冬のさなかでも葉っぱを残しているのを見かけることがある。

あと悪いのは、それだけ人が集まればそれだけ地面を踏み固めてしまうということ。
樹にとって根っこはとても重要で、呼吸をし、根をはり、栄養、水分を吸い上げる という意味で土に適度なスペースがなければならない。
それが踏み固められてしまうことで、土の中のスペースがなくなってしまい「窒息状態」になってしまうのだ。

ライトアップしてロマンティックな気分にひたるのも悪くないけど、その裏で樹の気持ちになって考えると一味違ったクリスマスになることと思う。

今日の一枚は恵比寿のライトアップと行きたいところだけど、生憎カメラを持ち合わせなかったので、この前行った新浦安駅前のライトアップを代わりに御紹介しておこう。

これから暮れに向けていくつかライトアップを見ると思うのでコレといったのを見かけたらばここで御紹介していきたいと思う。

2 件のコメント:

ひるがお さんのコメント...

植物にイルミネーションは以前から気になっていました。。絶対眠れないはず。。

電力もなんだか無駄な気がするし、あまり好感をもっていません。そんなことしているからますます星が見えなくなるのだろう。本当は空に素晴らしい光がちりばめられているのに。。

花咲ジジイ さんのコメント...

ロマンチックなコメントを有難うございます。

光害というのは明らかにありますよね。