イチョウにうかれた花咲ブログであったが、今日はまだまだあるぞ秋の色ってことでメタセコイアである。
イチョウを黄金色と形容したが、このメタセコイアはなんとすれば良いだろうか?
赤とも違うし・・・。
アイルランド人などで ginger-hair (ジンジャー・ヘアー = ショウガ色の髪)というように呼ばれる髪の毛の色の人がいるけど、こんな色だろうか。
あるいは copper (銅色)もこれに近いような気がする。
ここでは珍しくメタセコイア並木があって、これだけメタセコイアが並んでいると見ごたえがある。
樹形も美しいし、秋の紅葉も見事だ。
針葉樹で落葉する数少ない樹のひとつである。
もともとは中国原産なのだそうだが、アメリカやカナダなど北米で良く育っている。
樹高も30~40メートル、あるいはそれ以上になるので、都会の街路樹としては適していないかもしれない。
実はこのメタセコイアは生きた化石として有名なのだ。
というのは、それまで化石の存在が知られていたのだけど、1945年に四川省で生きた樹として発見されて一躍脚光を浴びたのだ。
ともあれ、今朝から昼頃まで晴天に恵まれ、太陽の光を浴びつつ赤茶色に輝くメタセコイアに魅せられて、狂ったようにシャッターを押しまくった。
その中から3枚を厳選してお送りしたい。
どうぞ御堪能ください。
4 件のコメント:
3枚ともとてもいい写真ですね。
葉の銅色に変化しているところがわかりやすく、構図もきまっています。
今日は天気がよいので、私もサイクリングに行ってこようと思います。
やっぱり自分の五感で秋を満喫しないといけませんから。
メタセコイアはたいてい大木ですよね。
落ちた葉っぱの掃除がまたタイヘンなのだ。
メタセコイア、大好きです。素敵な並木ですね。モミジやイチョウも綺麗ですが、褐色の葉もまた味がありますよね。。
落葉樹は葉が散って裸になって冬の冷たさを知ってまた新しい芽を吹く、この繰返しがいい。
強くならなきゃー!!
皆様、コメント有難うございます。
そうですねぇ、このメタセコイアに関しては「モデルが良い」ということに尽きるでしょうか。
写真、ブログを忘れて1日ボーッと見ていたくなる美しさでした。
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