ユリ根
旧知の先輩と飲みに行った。
名前を出しても怒られることは無いと思うので、あえて出しちゃおう。
日比谷の国際劇場地下1階の とかちの という飲み屋さんである。
ここはスペースは小さいながら、出てくるもの全てが美味しい。
国内産のワインも自慢で、特に甲府のアルガワインは絶品である。
名前からも分かるように、北海道十勝地方の食材をふんだんに使った料理が自慢のお店で隠れ家的にときどきお邪魔している。
そこで食べたのがユリ根。
生まれて初めてユリ根を食べたのはおととしのこと。
北海道に住んでいる叔母から送ってもらったものを食べたのだ。
最初は「ユリの根っこぉ??」と口にすること自体に懐疑的だったのだが、食べてみてその甘味とホクホクした食感に驚いた。
そしてとかちののユリ根。
これもホクホクして箸がどんどん進む。
花咲ブログなので植物的に言うなら、これはまさしくユリの根っこ部分にある鱗茎という部分である。
これが何かというと 葉っぱ である。
葉っぱが肥大して栄養を蓄えたもので、鱗茎の他の例としてタマネギがある。
我々は葉っぱを食べているのだ。
出てきたユリ根をムシャムシャ食べている最中に 「アッ、これはブログに載せたいゾ」と慌ててパチリとやった。
皿のユリ根は既に半分なくなっていたけど御愛嬌である。
0 件のコメント:
コメントを投稿