7月26日付の当ブログで職人気質の藍染地下足袋を買ったのだ、とうかれてみた。
それから4ヶ月経った。
パートタイム植木屋とはいっても、かなりの頻度で植木屋仕事をしているのでご覧のように脇の部分、つま先の部分など穴があいてきた。
加えて、最近朝晩冷えるようになり、靴底厚さ数ミリの地下足袋ではたまらなくなってきた。
以前、藍染の地下足袋を買いに浅草まで行ったときに、靴底がスニーカーのような、まるでナイキエアのような地下足袋を見たので、それがどんなものだったか、そして良かったらば買おうと先週末サイクリングがてら浅草に行ってみた。
お店の名前を出しても別に怒られることではないと思うので言ってしまうと、浅草寺わきの「中屋」というはっぴ等のお祭り用品を売っている粋でいなせなお店である。
店に入って早速そのナイキエアのような地下足袋を物色する。
あった!
しかし、4400円もする。 フツーの地下足袋が1000円前後なのでやおら気持ちが萎えてしまった。
諦めかけたときに目に入ったのがこの中屋オリジナル地下足袋。
触ってみると靴底が厚い。試着して靴を履いているかのような感触があってスグに気に入ってしまった。
お値段は2300円するが、ナイキエアもどき地下足袋の半額である。
これで快適に冬を乗り切れるのなら・・・と納得して買った。
この浅草にこういった靴底の厚い地下足袋があるのは浅草寺近辺で人力車を引っ張るお兄さんたちからの熱い要望があるからだろう。
中屋オリジナルだけに、そんじゅそこらの作業着屋にはないシロモノだと思われ、わざわざ浅草くんだり出掛けた甲斐があったというものである。これで、霜柱の立った冬の庭でも元気に駆け回れるというものである。
一番上の写真の解説:
右が藍染のこれまでの地下足袋。左が今回の中屋オリジナル。
左のほうがややスリムなのが分かる。
履き心地は・・・・、履いた人にしか分からない。
0 件のコメント:
コメントを投稿