変わった形の葉っぱなので、すぐに「あっ、クワだ!」と分かるサービス問題である。
上の写真がそうで、切れ込み が入って個性的な形をしている。
ところが、下の写真で分かるように、当初変わった形をしているのに生長と共に切れ込みが埋められていってハート型の何の変哲もない形に変わってしまう。
人間も若いうちは、尖ってみたり、つっぱってみたりして、個性を主張する傾向があるが、大人になると角がとれて丸くなっていくのにも似ていなくもない。
クワと言えば、小学生の頃に蚕(カイコ)を飼っていて、クワの葉しか食わないというのでわざわざ親がどこかから買ってきていたと思う。
コアラがユーカリしか食わないというのと同じで贅沢なやつらである。
大きくなって、というかわりと最近の話だけど、クワの大木に美味しい実がなることを知って木に登って必死になって食べた。
英国で自分の家にクワの木があったので最初のうちは嬉々として食べていたけど、そんな大木の実全てを食べきれる訳もなく、仕舞いにはボトボトと落ちてきた実が、踏み潰されて通路が汚れてしまうのを何度も掃除しながら恨めしそうにクワの木を見上げた。
葉っぱの形がオモロイと思ったとき、カイコを飼ったとき、クワの実を口にしたとき・・・、きっかけは何であろうとそれでクワという植物を覚えられればそれで良いのダ。
4 件のコメント:
こんにちは
植物に関係ない質問をしてもいいでしょうか?イギリス在住だったということで、本当に申し訳ないけど教えてください。
「今日はよい天気です。」
の「よい天気」は、fineと中学校で習った記憶があったのですが、問題集の解答にfairを使っていました。
どう違うのか?をいろいろ調べたんだけど、今ひとつわかりかねるのです。
本当に筋違いな質問ではありますが、助けてください。
きましたね。英語の質問。
予めお断りしておきますが、花咲ジジイの英語はナンチャッテ英語なので悪しからず。
"How are you?"
"I'm fine thank you, and you?"
と挨拶するのだと学校で習いました。
確かに間違っていません。でも、イギリスでは(アメリカはまたちょっと違うと思う)、
"You alright mate?"
"Not too bad at all" もしくは"Jolly marvelous"
なんて言ったりしています。
実際の生活での英語と外国語として習う英語ではちょっと違うのでしょう。
さて、問題のfineと fairの違いですが、fineはあくまで一般的な天気の良さを指して、fairは「気象」用語的な意味での「晴れ」を指すのだと思います。
さらにfairly となると「まあまあ」的なニュアンスがでてくるので、ピーカンで快晴というのではなく、「まあまあ晴れ」といったカンジになるのかなぁと想像します。
挨拶で実際の英語と学ぶ英語の違いに触れましたが、同様に「晴れ」に関してよく使うのは、clearとかsunnyとかでしょう。
更にブリティッシュ的に言うならば"absolutely gorgeous weather"とか"lovely weather"となりますね。
イギリス人はなんでも"lovely"です。
とても便利な表現です。
ただし、男性でアメリカにいって"lovely"を連発するとゲイと間違われるので要注意です。
以上、花咲ジジイの独断的な英語相談でした。
good see you again!
我が家にも鳥が運んできた種で芽が出てきた
桑の木があります。
今年は花をつけ実がなりそうでしたが
そううまくはいきませんでした。
知りませんでした。葉っぱの形、、、。
明日にでも桑の木の葉っぱ見て見ます。
お忙しい中、興味深い内容一杯、、、
いつも感心しております。
see you
本当に見当違いな質問にこんなに丁寧に答えてくれてありがとう。
言葉のニュアンスって使ったことがないと、どうしてもわからないので、本当に助かりました。
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